品揃え100%をきめる
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日の記事で、店長会での話題を記した。
本日も、その続編。
朝8時からの店長会で、ある店舗の開店までの作業のクリニックがあった。
店長を数班に分け、各部門(鮮魚、精肉、青果、惣菜)の開店までの作業を
クリニックし、問題点を、各部のトレーナーと見い出し、共有して、店舗と本部の
連動を図る事が目的だった。
私が担当した部門は、開店時に、品揃え100%が完了した。
チーフの、開店品揃え100%を完了させるという、意志。
まずは、そこが無ければ、そこにはたどり着かない。
チーフが、走りながら仕事をしている。
その姿が、全てを物語るのだろう。
その姿が、パートさんへ伝わり、部門が引き締まる。
当然、前日の売場作りや、当日の段取り等も大きい。
如何に、当日、人手を掛けるところを、絞り込んでおくかも大切。
だから、尚更、開店品揃え100%に対する執着心も高まるのだろう。
開店品揃えを100%にする事に対して、いろいろな考えもあろうが、
スーパーとは、不特定多数のお客様が9割の世界である。
如何に、それらのお客様に対して、先手を打った売場作りが出来るかで、
勝負は決まる。
先手が打てれば、常に整然と整った売場で、最終売切りも早めの判断を
以って、売場撤去や変更が可能となる。
先手が打てなければ、常に売場が乱れ、判断も後手に周り、ロスが増える。
それは、もう開店時から始まっているのだ。
それを先読み出来るか、出来ないかで、チーフの能力は評価できる。
更に、その能力は、売場維持を続ける事で消費される、人、物に対するコスト
消費を左右する事でもある。
そのような諸々の事が、開店品揃え100%に集約されていると言う事だ。
今回の店長会でも、いろいろな事を学んだが、私個人としては、その事を、
自店へ活かしていく事が、最大の課題だと感じた会議だった。
PS
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