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2010年3月 8日 (月)

お客様に負けるな!

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


“最近、お客様に負けているなぁ~”

 2月の後半から、そんな感じがしていた。

  1年未経過の新店ほど、あるいっときから、ぐんぐん客数と売上が伸びてくる。

 それは、イベントを超すごとに、またはそのお店の強さが理解されるごとに
 強さが増してくるものだ。

  “今、このタイミングは、このお店にとって大切な時期なのではないか?”

 そんな感触を感じていた。
 そして、それが顕著に出た日があった。

  午後4時以降の集客が増してきた。
  それは、午後8時以降も継続して続いた。
  我が社が強い曜日であった。

 他店舗と比較して、本来強くなるハズの曜日の強さが出ていない。
 それは、新店故に、お客様に理解されていない事が多いのだが、
 競合店に封じ込められていた部分も大きい。

 それが、徐々に理解されてきている。

  “この期は、チャンスだ。絶対に逃がすまい”

 翌日の、11時30分からのチーフミーティングで、私は言った。

  「最近の売場を見ていると、お客様に負けている。」

  「新店には、必ず、伸びるチャンスが潜んでいるものだ。もしかすると
  今がその大いなるチャンスなのかもしれない。」

  「こんな時は、ロスを出してでも、お客様に負けるな。生鮮3部門+惣菜
  ベーカリーは、造って出した分だけ売上になってくるものだ。それまでは
  毎日同じロスを出し続けろ。毎日同じロスを出し続ければ、お客様は安心
  して、夕方買いに来てくださる。それまでの辛抱だ。それまでは、一定の
  ロスを出し続けるんだ。」

  「ロスとは、出たり出なかったりするから、お客様の信頼を得られないんだ。
  毎日一定のロスを出し続けるから、それが信頼につながり、それが実際の
  売上につながっていくんだ。伸びていく店舗は、必ず通る道でもある。」

 そう言って、鼓舞した。
 担当者も、ロスを出せば怒られ、品切れが起これば怒られ、無難な線で切り
 あげようとする。

  しかし、ここは攻め時。

 どんな事があっても、手を緩められないチャンスなのだ。
 リーダーのこんな一言が、部下の心に“火”をつけるのだと思う。

  言っている私も、相当のリスクを負い、覚悟を決めて、言っている。
  そして、出た「ロス」に対しても、責任を負う覚悟だ。

 それは、どんな覚悟か。

  部下を守る、覚悟だ。

 やり続け、結果が出るまでは、部下を、守り通す覚悟である。

  そして、それは、1部門だけの問題では無い。
  
 全部門が一致団結して、充実した夜の売場を維持していく事。
 それによって、このロスが長引くか、即結果に結び付くかの瀬戸際。

  だから、リーダー全員を前に、同じ方向を向かせる為に、
  覚悟を持って、言霊を発するのだ。



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