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2010年3月12日 (金)

“引き継ぐ”ということ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで「52週計画の検証を通じて」を記した。
 
 52週計画の元になるのが、販売促進部からでている「販促情報」。

 その「販促情報」にも、元はあるのだろうが、更に、昨年の当社の販売実績や、
 アンケート、更には一部提案もあり、なかなか参考になる部分が多い。

  しかし、本当にそれを読み解き、
  自店に具体的に売場展開へ連動しているのだろうか。

 ほとんどの店舗は、「NO」 だろう。

  私は、今年は、その「販促情報」に、一つ楔(くさび)を打つ事としている。

 くさびとは、販促情報から、具体的に店舗レベルで実行できる売場提案の事だ。

  販売計画はいろいろな情報が盛り込められ、精度が高まって、結果ヒットする。
  情報収集の無い販売計画など存在しないし、それは販売計画とは言わない。

 いろいろな情報が一つに集約されるから、お客様の買物行動が見えてくる。

  そこに、「仮説」が生まれ、お客様に提案したいと「ウズウズ」してくるものだ。

 そのためにも、精度の高い「先行情報」が必要になってくる。
 「販促情報」とは、先行情報の中でも、「核」になる情報だ。

  それは、いわゆる店舗の環境を取り巻く「3C」の中でも、
  「自社」「顧客」の2Cを取り込む情報として、情報満載なのだ。

 今年は、その情報を徹底して活用しようと考えている。
 活用し、更に付加価値を付けて、店舗販売情報として具体化させていく。
 そこには、過去の販売事例などを付加させ、成功事例の強調と、
 新規取り組み提案を連動させ、各店舗、各部門への創造力を喚起させる事。

  販売促進部の「月間販促情報」を、そんな形で“引き継ぎ”たいと思っている。

 それには、私の52週のアンテナも、敏感にしなければならない。
 52週と言っても、明確に「イベント」として計画出来るのは、半分以下。
 残り30週前後は、自力でテーマを絞りだしていくしかないのだ。
 3月などは、毎週イベントが連続して到来する為、動けるのだが、
 4月になると、月末の連休まで、何も無い。

  そこに、販促情報・商品情報・強化単品の合同展開等の情報を盛り込む。

 外部から与えられた「イベント」(従来のイベント)とは別に、自社企画「イベント」。
 その自社オリジナル「イベント」の醸成こそが、本来のイベントを更に深化
 させていく手法なのではないか、と思っている。

  いずれにせよ、まずは「販促情報」に、いかに楔(くさび)をさして活きた
  販売情報に進化させ、店舗連動できるか、手腕の問われる年だ。


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コメント

ふるたさん、コメントありがとうございます。
昔学んだ事は、なかなか忘れないものですね。
今、念頭にあるのは、それを如何に若い連中に伝えていくか。
それは、商売の原理原則を唯一、言葉にした販売技術なのです。
ふるたさんにも、大いに持ち合わせている事だと思います。
それでも、「激突バー」ってなんですか?。
私も初めて耳にしました(笑)。

投稿: てっちゃん | 2010年3月14日 (日) 21時52分

おひさしぶりです。
てっちゃんのプログは、読んでいて面白いしけっつこうわくわくしますね。
現場のトップやし、古い世代の店長を見ている感覚ですね。
現在の依存型の店長にない新鮮さがありますね。
特にコーンコースとか商品配置とかお客様を誘導するの考え方は、ワンライン・マーチャンダイジングの考え方そのものですからね。
僕も徹底的に勉強しましたからね。
突きあたりのマグネットとか・・
激突バーとか(笑)
色々と参考になるので、楽しみです。
チェッカーの読者さんもいるようなので、僕もチェッカーさんの事も書かないとスーパーマーケットの仕事を書いている事には、ならないですものね。

投稿: ふるた | 2010年3月14日 (日) 19時44分

さとやんさんへ。
更に言うと、さとやんさんは、さとやんさんで、チェッカーをまとめ、徹底して接客に磨きをかけていってください。
競合店に負けない基本の徹底はもちろん、感動のサプライズ接客を目指してみてください。
店内にかっての活気が戻ってきますよ。

投稿: てっちゃん | 2010年3月13日 (土) 07時32分

てっちゃん店長 ありがとうございました。
最近 自分もどの様に動けばいいのかわからず 何をやっても空回りしてる感が拭えなかったのですが、なんだか胸のつかえやモヤモヤが晴れたような気がします。
まるでてっちゃん店長 うちの店を見てたのですかって疑いたくなるくらい的を得てました。
ありがとうございます。また明日から頑張ります。
また 来ます。o(`▽´)o

投稿: さとやん | 2010年3月12日 (金) 21時02分

さとやんさん、コメントありがとうざいます。
業績の良い時は、みんなの気持ちも一つになり、気持ちよく仕事が出来るものですが、業績ひとつで歯車が噛み合わなくなるものですね。
店長も副店長も、想いは同じで、この業績を何とかしたいと思っているのです。
しかし、お互いに、上る階段までは打合せをしていない。
本当に大切なのは、上る階段の順番まできっちり打合せをして決めておかないと、歯車が噛み合わなくなってしまう。
こうなったら、同じ想いのところまで遡って確認しあってから、進めていくしかないと思います。さとやんさんも、そういう目で見ていってください。
そしてそれは、誰かが働きかけないと、どんどん亀裂が生じてしまう。こういうときの女性からの一言は、以外に新たな打開策になるものですよ。期待しています。

投稿: てっちゃん | 2010年3月12日 (金) 20時50分

こんにちはdelicious
久々にブログ覗かせていただきました。
某スーパーでチェッカーチーフをしてるさとやんです。
前回2㎞もはなれないところに昨年夏に競合店ができ、コテンパンにやられたと書いたと思うのですが…
その後 店長が退職し、以前いたマネージャーが店長としてリニューアルして戻ってきました。
来た当初はみんな待望の店長だった為、それはそれは気合いも入り、盛り上がっていました。
しかし3ヵ月目に入った今、店長 副店長の意見が違い、それぞれの意見に翻弄されてる私達がいます。
このままで店の存続はあり得るのか不安を覚えつつ、それでも外の人達との温度差を抱えつつ 頑張ってますdespair
方向性が定まらないと みんなもどっちを向いていいんだか わからないと思うのですannoy
すみません、愚痴になっちゃいました。
自分が偉くなったらこーはならないぞと心に密かに誓い 昇級試験の勉強を始めようと思います。
いつか てっちゃん店長のお店 見学にいきたいです。
おそらく 得るものがたくさんあると思います。
長々すみません。これからも頑張って下さいねdelicious

投稿: さとやん | 2010年3月12日 (金) 16時25分

けんたさん、コメントありがとうございます。
組織が拡大し、分業が進めば進むほど、とかく縦割りイズムも拡大し、自部門は自部門との意識が出てくるもの。
私は、どんな巨大店舗でも、お店が一つの商品だと思っています。お店を一つにしないと、競合には絶対に勝てない。そういう時代だと思います。

投稿: てっちゃん | 2010年3月12日 (金) 07時18分

こんばんわ

私も似たようなことを考えていました
本来店長が動かなければいけないけれど
まだまだできていないお店が多いから
副店長経験を活かして 生鮮や日配を
巻き込んだ展開計画です 鮮魚SVだから
鮮魚だけじゃなく やっぱりお店が
お客様に喜ばれないと客数は増えないから
そんな発想で今年度はやってみたいと
主任と話をしながら思いました

投稿: けんた | 2010年3月12日 (金) 00時15分

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