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2010年3月15日 (月)

“変えていく”ということの本質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


5年間在籍した、かっての店舗がどんどん変わっていく。

 新店長が、どんどん変えていっているのだ。

 昨日のブログで「取引先さんからの一言」を記したが、店長としての黄金率は
 マニュアルが無い為、店長毎に違うものだ。

  要は、自分の居心地の良さをベースに、レイアウトの配置を設定する。

 私は、新任の店長に、引き継ぎの時に言った。

  「5年間、たっぷりついた私の手垢をぬぐい去るのが、君の最初の仕事だ。」

 その言葉と、彼の価値観もあったのだろう。

  どんどん、売場やバックヤードを変えている。
  従来のイメージを変え、彼流のスタイルへの変化を進めているのだろう。

 それは、店長としての、“自分流”が固まっているという事でもある。

  私は、新任店長が赴任後に、一番初めに取り組むことは、
  自分流を、各所に植え付けていく事だと思っている。

 自分流を持っていると言う事は、店長としての確固たる原理原則を持っている
 という事だ。

  それは、赴任直後が一番発揮しやすいと言う事でもある。
  一番比較しやすく、違和感を感じている時期だからだ。

 日が経つにつれ、その違和感は薄れ、慣れが出てきて、
 “こんなもんだろう” という妥協が湧いてくる為だ。

  私も、現店舗を、大きく変えてきた。私流に。
  彼も、元店舗を、大きく変えている。彼流に。

 そして、私は、それでいいと思っている。

更に、その事によって、組織に緊張感が戻るのである。

 “今度の店長が、従来のものを変えている”

 その変化が、部下を揺さぶるのだ。
 そして、その緊張感も、赴任後のスピードに乗れば乗るほど、効果が高い。

  店長が従来を変える事によって、部下に揺らぎを与える。

 その効果は、組織の目を、店長に集中させる効果を生む。
 店長の行動を見守り、店長の一挙手一投足に注目する。

  更に、その変化の方向性が正しければ、組織という大きな玉は、
  急速に転がり始めるものだ。

 何事も、初めが肝心。

  その本質は、そのような事なのだろうと思う。



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コメント

スーパー大好きママさん、コメントありがとうございます。
とは言っても、店長が変えられる部分は、全体の1割にも満たない「5%」程度ですよ。それ以上になると本格的な改装になってしまい、一週間程度店休をとるようになります。
しかし、その5%が、本人にとっては大きい5%なんです。そして、その5%がゆくゆくは大きな業績の差になって帰ってくるものです。

投稿: てっちゃん | 2010年3月15日 (月) 23時54分

こんにちは

そうなんですね、それで最近私の通うスーパーでも配置変更をしているお店が多いんですね。
私達なじみの客もそれに順応するまでに2、3回はかかります。
随分前に、あまりにも変わりすぎて半泣きになったこともありましたけどね(笑)
春がスタートですね、頑張ってください。
いつかてっちゃん店長のお店でお買い物してみたいです。

投稿: スーパー大好きママ | 2010年3月15日 (月) 18時26分

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