いよいよ、春到来
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
「暑さ、寒さも、彼岸まで」
昔から、言い古されている、諺(ことわざ)。
まさに、その言葉通り、彼岸を迎えるまでは、3月にしては雪の多い日々が
続いた。
私は、今年の2月から彼岸までの「春へ向かう道のり」に関しては、
「温暖化を逆行した“年”」だったのではないか、と思っている。
やはり、諺には、長年の知恵が込められているのだろう。
いろいろと、紆余曲折があって、ようやく「彼岸」を迎えるのだ。
それは、人類の文化が始まって以来、変わらぬ四季の移ろいなのだろう。
そして、地球の季節とは、太陽の位置がど真ん中に位置するよりも、
少し遅れて、気温がついてくる。
夏至の6月に遅れて、7月末に熱帯夜が続き、
冬至の12月に遅れて、1月末に大雪が襲う。
だから、春彼岸に遅れて、4月末に本当の春が到来するのだろうと思う。
4月末といえば、ゴールデンウィークに代表される「初夏」の季節。
「春」が一番好き、という日本人は多いが、
本当に好きな時期は、この「初夏」の時期なのだろうと思う。
わたしも、春が好きだし、その中でも「初夏」は一番好きだ。
この時期が、「春」のど真ん中なのだろうが、日本人はどうしても「旬」の
先取りが大好きな民族だ。
だから、彼岸を以って、「春本番」と位置付けてしまう。
しかし、春のど真ん中は、季節的には、「初夏」の4月なのだろう。
さて、これから梅雨が始まる6月までが、日本で一番気持ちの良い季節を
迎える。
そんな季節感を感じながら、お店という一つのブランドを固めていきたいと、
思っている。
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