「イベント」を通して、強くなる
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
イベントに強いお店にしたい。
そうは言うものの、それは、長い道のりでもある。
5年間在籍した前店舗では、揺るぎの無いほどに、お店とお客様との信頼関係
が築かれていた。
それは、メリットでもあり、デメリットでもある。
しかし、お互いに、安心して来店して頂ける環境として、昨年実績と照らし合わせ
た販売計画が立案され、売場作りがなされ、それに呼応して、お客様が来店され
計画数量が消費されていく。
ほぼ、どんぴしゃりの計画と実績で推移していいく。
それを築くのに、3年かかった。
その3年間は、イベントは全て伸び続けていった。
しかし、反省も多かった。
伸びしろは、まだまだあると思っていた。
それを、各部の部下と確認し、次回への糧としていった。
伸びしろに対して、対応し強化した分だけ、更に次年度の伸びが待っている。
“まだまだ、ここが足りない、あそこが不十分”
強く思うほど、次回の成功が待っている。
“これで、十分”
イベントも、そこから、衰退が始まるのだろう。
「昨年と同じ事を、漫然と遂行していく」
そんな “意識” が衰退を招く。
今、私自身が新たな環境を迎え、過去を振りかえたっ時、そう後悔する。
先日、ある飲み会で、仲間から言われた。
「てっちゃん、今のお店では、まだ “オーラ” が出ていませんね。」
“オーラ?、そんなの考えてる環境じゃぁ~、無ぇ~”
お客様との信頼関係を、イベントを通して必死に確率している途上なのだ。
“オーラ”どころの話じゃ無いのが現実。
それは、現状の「お客様」と「部下」に支えられ、現状に満足しきった自分の
姿なのではないか?。
「“オーラ”って、具体的に、どういう場面の事だ?。」
「前のお店では、よく、細かい部分をパートさんへ指示を出したり、お客様
との会話を楽しんだり、売場で会話をする余裕がありましたよ。」
私には、今、その余裕は無い。
私の“懐”には、まだ、何も入っていないのだから。
その前に、まず、私流の「幹」を造っている現状なのだから。
そして、今私は、このお店の「未来」が見える。
それは、恐ろしく「鮮明」に、くっきりと鮮やかに、見えて来ている。
この半年、全力で取り組んだ後に、必ず遭遇する「未来」。
「ワクワク、ドキドキ」とは、このような事なのだろうか。
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