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2010年3月24日 (水)

福島西エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


福島市内エリアの最新店舗をMRしてきた。

 ここでも、「Y社」と「MV社」の戦いが熾烈だ。

  一昨年オープンの「MV社」に対抗して、昨年オープンの「Y社」。
  どちらも単独店舗のオープンと、両者らしくない出店であり、お互いに商業
  集積を利用したトータルマーケティングの強みを活かさない出店である。

  どちらも、店舗面積600坪程度であり、ある意味実験店舗なのかと思われる。
  そして、両企業とも、このタイプの店舗を今後の店舗戦略の主力タイプと捉え
  力を入れて出店攻勢をかけていくのだろうと思われる。

まずは、「Y社」。

 この企業のど真ん中をいく店舗である。

 基本レベルは高い。
 店舗レイアウトや、商品構成、更には売場維持能力も高く、午後2時で必要以上
 の売場作りをしていない。

 おそらく、この後、4時以降からどんどん魅力ある商品が出現してくるのだろうが、
 まだ、この段階では、全体的にボリュームのある売場では無かった。

 しかし、売場がボロボロかというとそうではなく、しっかりメンテナンスはされており
 、タイムリーな売場変動がこれから起きるだろう予測が立つ。

 但し、お客様に対してのメニューの提案に力を入れているようで、入口の青果ト
 ップから、精肉での2か所を含めて、計3か所でのレシピと野菜の陳列を展開し
 ていた。
 特に、精肉売場では、セミ多段の4尺で野菜の陳列もされており、相当力を入れ
 たメニュー提案のしかただ。
 ここまでしてしまうと、逆に精肉売場の魅力を失ってしまうのではと心配してしま
 うほどの陳列提案だった。

  “原理原則”を失ってしまったのだろうか?、と思う私が古いのだろうか?。

 価格的には、新店とは思えない程、指定売価を順守しており、初年度から利益
 追求を要求されているのが伺える。

次に、「MV社」。

 やたら駐車場が賑わっているなぁ~と思いつつ入店。
 鮮魚売場から、長い行列が出来ていた。

 何事かと思いつつ、20メートル先まで行くと、なんとたまごを78円で販売。
  
  “それは行列をつくるわなぁ~”

 更には、野菜やその他食品群の売価も、前出の「Y社」を圧倒。
 売場も全般的に、「SM」のコンパクトさを失わず、売場維持能力も低く無く、
 1K商圏の固定客をしっかり捕まえた店舗運営をしているのがわかる。

  “こんなMVが隣に出来たら、いやな存在だなぁ~”

 そんな「MV社」だ。

  この企業もどんどん進化しているのだろうか?。
  しかし、そう期待して見続けると、巨大規模の店舗ほど、生鮮の店舗運営
  能力が劣るのも事実。

  この企業が分社化して、強い分社ほど生き残る戦略なのだ。
  そう考えると、それも正しい選択だと言う事だ。

 そして、この日のこの店舗の活気は、前出の「Y社」を大きく凌ぐ。
 店長が店内放送で、お買い得品をどんどんマイクで語っている。
 従業員も、午後2時の本来ならアイドルタイムなのだが、全員店内で大わらわ
 だ。

  やはり、企業は現場力、店舗力。

 最後は、ここに行きつくものなのだ。

PS
 福島西エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/hukusimanisimr/


 

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