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2010年2月 6日 (土)

所信表明

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで「節分顛末」を記した。

 そして、その二日前に、現店へ赴任してきた。
 赴任前から、赴任初日と二日をかけて、所信を表明しようと思っていた。

  時間をかけてでも、じっくりと自分の「考え」「想い」を表明したいと思っていた。

 なぜか?。

  店長と部下。
  新しい上司を迎える部下ほど、上司の考えや思想、想いを、早く知りたいもの。

  “今度の店長は、どんな人なのか?”
  “どんな想いで店舗運営をするのか?”
  “何を優先し、こだわるのか?”

 そして、

  “自分達にとって、やりやすいのか、やりずらいのか?”

 だから私は、赴任早々は、時間をかけて初心を表明する事にしている。
 それは、一言で言うと、

  「私は、どんな人間で、何を考え、このお店で、何をしようとしているのか?。」

 そして、

  「私のこのお店でやろうとしている事が実現できれば、店舗に対して、お客様に
  対して、更には結果として部下に対して、必ず利益になる、という事。」

 を、表明することにしている。

 特に、初日は、

  お店の置かれている現状と、自社がこのお店をどう捉え、どう戦略的位置づけ
  をしているのか?。

 更には、

  それに対して、私の見解と、今後の方向性、そして、具体策。
  更に突っ込んで、部門別状況と対応も、簡単に入れ込んだ。

 たっぷり30分はかかった。
 それでも、30分で済ませた。

 特に、強調したのは、

  ワンストップショッピングを実現すべく、700坪を採択し、実現した店舗。
  その構想が実現されていない現状に対し、どうワンストップ化を図るか?。

 その為の、方向性と一部具体策を、理路整然と、表明した。

  具体的は、部門別の業務指示では無い。
  そこに行き着くまでの、戦略的な概要である。

 しかし、各部下、各部門チーフが、まずほしがっているのは、
 初めは、その部分なのだ。

  具体的指示に行き着くまでの、経緯なのだ。

 そこが理解された段階で、具体的指示は、加速して進んでいく。
 
  初日の、私の存在は、ほぼ、そこに集約される。

 その後、早速、手を入れた。
 第一の課題の「グロサリー」。

  中通路の通路幅が、しっかり確保されていない。
  副店長と部門チーフと3人で、中通路の通りながら、
  ここの通路の重要性を、説いた。

 チェーンストアとして、数1000人の集客に拡大してくれば、
 対面販売が主の個人商店の販売技術とは、また別の原理原則がある。

  それが、「確率の商売」だ。

 “何割のお客様が、この通路を通るのか?”
 “何割のお客様が、この売場で立ち止まるのか?”

  その確立を、どう高めていくか?。
  店内に入店されたお客様を、どう誘導し、どう立ち止まらせるか?。

 一言で言うと、販売面における店長の仕事は、ここに集約される。
 立ち止まったお客様が、その後に、どう行動していくかは、
 部門と商品部に一任される。

  そこから、「鮮度」「品質」「価格」を総合して、「価値」を見出せば、購入される。

 グロサリーの第一の課題の、誘導する道が無い、という課題に取り組んだ。
 初日の、午後は、中通路の通路幅を、出来る限り広げた。

  通路幅が狭くなっていく問題も、いろいろな要因が重なる。
  部門の意識だけでは済まされない、本部も含めた構造的問題も多い。

 しかし、店長として、この問題を、断固として許さない意志表示をした。
 その理由も、所信表明で概略を話していた為、部下の改善行動が早い。

  なんでもそうだが、初めが肝心。

 てっちゃん流に大きく「舵」を切った、店舗の初日だった。


PS
 新しい、「マイフレンド」をご紹介します。
 スーパー大好きママさんが、こっそりブログを始めました。http://yururiyururito.cocolog-nifty.com/blog/
 販売側の我々が、喉から手が出たいほど参考になる、消費側の本音が満載の
 ブログです。よろしくお願いいたします。
  
  このブログの「マイフレンド」にも、リンクしてあります。

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