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2010年2月 8日 (月)

方針を伝える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで「所信表明」を記した。

 二日目は、会社の方針を伝えた。
 
  それも、私の「言霊」で。
  
 どの企業もそうあるように、会社方針を受けて、店長が店舗方針を練り上げる。
 そして、店舗方針を受けて、更に具体的な店舗実行計画が部門と計画される。
 それに沿って、パートさん、アルバイトまで含めて、具体的に5w1hで動き出す。

  理想は。

 しかし、現実には、そういかない事も多い。
 または、初めはいいが、だんだん、諸事情により、継続出来なくなる。

  全ては、初心に戻れなくなってしまったことによる、忘却。
  新たな課題が表面化し、モグラたたきがはじまったら、もう終わりだ。

 私は、全ての原因の始まりは、具体策しか伝えていないことだと思っている。
 だから、私は、会社方針を、最優先して伝える事にしていいる。

  特に、「社長の言葉」 は、事あるごとに、伝えるようにしている。
  全ての、言葉の発祥は、社長にあるからだ。

 「社長の言葉」 や、 「会社方針」 を一番初めに伝える。
 そして、それを受けた上司や、私の方向性と具体策。

 それを受けて、店舗で、部門で、どうするか。どう結果を変えるか。
 そのプロセスが見えれば、部下の納得度は、大きい。

 それによって、店舗が動いていくスピードは高まる。継続力も高まる。

  しかし、それだけでは、まだ甘い。

 それだけなら、本部からのファックス1枚で、事足りる。
 そこに、中間管理職が存在する理由、店長が存在する理由は何か?

 私は、「社長の言葉」 や、「会社方針」 を、自分の言葉で伝える事にしている。
 
  “自分の言葉”

 「社長がこう言った。誰誰が、こう言った。だからやるんだ。」
 
  そう言う事では、無い。

  “自分の言葉”

 言いかえれば、

  “自分の言霊”

 社長の言葉を、自分の言葉で、“言霊” に昇華させなければ、
 自分の存在価値は無い、と思っている。

 それは、どういう事なのか?。

  社長や上司から受けた言葉を、自分の言葉に置き換える
  最大の理由は、部下の「モチベーション」を高める事にある。

 社長の言葉を、本部からのファックスで済ませない理由。
 その言葉を受けて、店長が自らの魂を駆使して、言霊として、
 それを聞く部下のハートを熱く奮い立たせなければならない、という事だ。

 だから、敢えてトップの言葉を、ダイレクトに伝えず、
 中間管理職や、店長を通して、伝えているのだ。

  トップの言葉を、中間管理職が、濾過して、スポイルして伝えるのか
  中間管理職が、言霊を共鳴させて、加速させて、現場に降りてくるのか。

 そこに、我々中間管理職や、店長の存在価値があるのだ。

  だから、私はいつも、トップの言葉を、自分で伝え、
  更に、自分の計画を、言霊に乗せて伝える。

 そうして、部下は、トップの言葉を受け、私の言霊の具体策を受け、
 自らの意志が固まり、熱く燃え上がり、行動が加速する。

  そうして燃え上がった魂を、熱いうちに「打つ」。
  要は、具体的行動を、共に確認し、共に行動し、スピードを持って変えていく。

  “鉄は熱いうちに打て”

  それは、上記のように、店長の言霊を受けた部下の熱い魂に対して、
  その熱い魂は、熱いうちに形にして行動する事なのだと、思っている。

 そして、最後に部下達に言った。

  「トップの言葉を、自分の言葉で伝えると言う事は、その言葉に責任を持つと
  言う事だ。トップが言ったからやるのではない。私の責任でやるのだ。そして、
  君達も、自分の言葉に置き換えて部下に伝える場合には、君達の責任で伝え
  なければならない。自分の言葉とは、他人に責任を課せられない。店長が言っ
  たからやるのではない、自分で責任を負って、やるのだ。それが、プロだ。」




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