52週の仮説・検証
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
来季(3月以降)の会社の方針、店舗の方針が固まりつつある。
そして、私の方針に、「52週の仮説・検証」を挙げた。
販売面では、これが販売力、部下教育の両面で主となる実施項目。
更には、若手店長育成と店舗販売力の底上げも含めて、教育手段の
柱として、52週という切り口から、取り組んでいく、という事だ。
52週の強化は、その企業も従来から進めてきている販売の柱だろう。
私は、「52週の販売」と、「仮説・検証」をセットで
従業員教育のツールとして、活用していくことだと考えている。
52週と、簡単に言うが、本当に継続できるのか?。
そう、問われれば、私は、こう答える。
「このブログを書き続けた事を考えれば、52週が出来ない訳が無い。」
と。
それだけ、このブログから得た自信は大きいし、継続する事の大切さ素晴らしさ
も理解してきた。
そして、上記「52週の販売」と「仮説・検証」のセットを、社内ネットワーク
(http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-7dd1.html)
を活用して、情報を共有していく。
そこで、全店が同じ目的で、仮説・検証を繰り返し、店舗運営レベルの格差を
無くす。
全社員が、同じ情報を共有することで、社員間の意欲レベルの格差を無くす。
その事に対して、どうリードしていけるかが、今年の、私の主たるテーマだ。
店舗を運営しているからこそ出来る役割でもあり、
商品部とのネットワークがつながったからこそ出来る役割でもあり、
若手店長が増えたからこそ出来る役割でもある。
そして、このブログを通して得た自分があるからこそ出来る役割でもある。
それは、もう「節分」から始まっており、脱落者を出さないよう、全店を巻き込ん
で列車を走らせる段階だ。
仮説
・社内ネットワークを参考に、自ら作成した、
事前の週間販売情報を全店共有する。
検証
・販売情報に基づき、全店共有した売場作りを実施し、情報掲示する。
・前店舗の掲示により、社内ネットワークにて、他店情報も共有できる。
・そこから次回仮説へ、より精度を増して仮説立案できる。
大きな石(意志)を、初めに転がすのには、大きな力がいる。
しかし、転がってしまえば、石(意志)は、慣性の法則で転がり続ける。
より効果が上がれば、加速し、
加速すれば、スピードに慣れる。
スピードに慣れれば、先手が打てる。
先手必勝。
ことしこそ、定着させたい、「キーワード」である。
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