今年の「私の方針」
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日の内示の時に、人事部長が私に言った。
今回の経営方針発表会では、店舗異動者は、自分で立案した店舗運営方針を
発表して頂く。
“当たり前の事ではないか”
しかし、それは、店舗異動の無い店長の場合である。
今回の私の場合のように、店舗異動の店長の場合は、前任の店長が作成した
店舗運営方針を、新任の店長が発表する。
人事異動と経営方針発表会とのタイミングの悪さからくる不都合だが、
従来は、これで通してきた。
その不都合を考慮し、人事部長が、店舗異動者も赴任先の店舗運営方針を
自ら作成した原案を自らの言葉で発表することを前提として、店舗運営方針会
の日程の調整をする、という。
経営方針を受けて、店舗の今年1年間の方針を、店長が作成する。
至極もっともな事を、今年は当り前に実施する。
それだけ、自ら考えた方針の重要さを、考慮したわけだ。
着実に、組織の力を信じた経営形態へ転換してきているように思える。
そして、若手の台頭。
商品部バイヤーも、大幅に若手に切り替わっていく。
新しい“血”の台頭だ。
販売部の店長も、今年3人の新任店長が誕生した。
入社6年目を迎える私など、ベテラン店長になってしまった。
当然、ベテラン店長としての役割も、変わってきている。
昨年末から始めた、店長向け「販売情報」も、今年は本格的に各部と連動して
作成しなければならない。
とりわけ、販売促進部との連携は必須であり、
特売を軸とした「販促情報」
販売を軸とした「店舗情報」
そして、
商品を軸とした「商品情報」
この3つの情報を軸に、いかに簡潔に、連動して、受け手の販売部が行動しや
すい有効な情報を提供できるかだ。
その中で、私は、店舗の部門チーフの声を、いか本部や商品部へフィードバッ
クしていくかが、今年の、自身の課題と捉えている。
更には、その結果としての展開事例のファイリングを通して、全店の販売事例
を共有し、販売力を高める事で、店舗競争力を底上げしていく。
要は、店舗運営を兼務しながら、店舗運営部の役割も果たしていく。
誰に頼まれたわけでもない。
しかし、これだけの新人店長が店舗で活躍していくわけだ。
頼みにされる存在、として、どう役割を果たしていくかだ。
店舗運営方針の発表とは別に、私の心に誓った、私の今年の方針である。
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