節分を考える
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
2月3日の節分。
かっては、
節分 = 豆まき+丸干いわし
だったが、現在では、
節分 = 恵方巻(年間で寿司を一番売る日)
になってしまった。
当店でも、昨年の節分での寿司の売上は、クリスマス・年末年始を抜いた。
今年の節分は水曜日。
惣菜チーフから相談を受けた。
「今年の恵方巻は、どうですかね?。」
「今年は、水曜だよな。一番弱い曜日だ。昨年は110%で伸ばしたが、今年は
昨年並みでいくか?。」
「そうですね。水曜ですから無理は出来ないですね。しかしそうは言っても寿司
で100万は売りますから、また他部門からの援助は半端じゃないですよ。」
「わかっている。昨年同様の援助を他部門から集めるよ。逆に言うと、弱い曜日
だから集めやすい面もある。」
「また、店長のエンドレステープを活用させていただきますよ。」
思えば、昨年の節分から「エンドレステープ」を活用し、効果があったのか無いの
か微妙だが、それ以来エンドレステープを多用してきた経緯もある。
(昨年の恵方巻の記事http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-2841.html)
しかし、
今年の節分は、私はこのお店にはいない。
そして、惣菜チーフの彼は、このお店の副店長として昇格だ。
二人とも、他人へ引き渡した後の計画を練っているわけだ。
“立つ鳥跡を濁さず”
是非、そんな意欲を持って、残していきたい。
節分後の、月に一度の量販日の計画も含めて、私の仕事だと思っている。
万全を期して、お店としての節分の成功へ向けての枠組みは整えていく。
節分 = 寿司の恵方巻、鮮魚のいわしと寿司種、食品の寿司関連。
全て、私の仕事であり、私の結果として責任を持って後を譲る。
節分を過ぎると、いよいよ売場作りと商品訴求は、「春」へ向かって加速する。
そして、私は、新天地で「春」を迎える。
| 固定リンク
「商売」カテゴリの記事
- 強みに頼らない(2021.01.27)
- レジ袋の廃止(2021.01.26)
- 販促の停止と効果検証(2021.01.16)
コメント