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2010年1月31日 (日)

日光冬の旅

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の休日。

 前日から、「明日は快晴」の予報を受けていたが、まさに雲ひとつない快晴。
 即用意をして、日光方面へ出発した。

 北関東方面から見る「男体山」は、鬼の爪痕がクッキリと残り、本当に男性的な
 容姿だが、男体山に近づき、側面を周り、裏側に回ると、その容姿を大きく変え
 ていく。

  見る角度、見る方向によって姿を変えていく男体山が、まさに「男の山」。
  残雪がその変容を更に際立たせ、改めて男体山の男らしさを知らされた。

 この時期の平日は、観光客も少なく、戦場ヶ原まで行く道のりも貸し切り状態。

 日光へ向かう道は、ほとんどが鹿沼からの例幣使街道を利用するが、この街道
 の「杉並木」は、本当に心を癒してくれる。

 この街道を行く車も、ほとんどがゆったりろドライブを楽しむリズムで走行するた
 め、今市までの長い道のりが、また楽しくてしょうがない。
 
  例幣使街道を今市まで往復するだけでも、快晴の日のドライブを堪能できる。

そして、「男体山」。

 普段見なれた男体山だが、積雪を受け、鬼の爪痕をクッキリと際立たせた下界
 からの眺めとは逆に、近づけば近づくほど、男体山は容姿を変化させ、中禅寺
 湖からの姿は、とても、あの荒々しい表面の顔とは思えない程に、穏やかな姿
 を、中禅寺湖に映し出している。

 そして、その穏やかな姿が、後ろへ回れば、中禅寺湖を守る深い傷を露出させ
 、中禅寺湖と関東方面の冬の快晴率を守る役割を、人知れず担っているのが
 わかる。

人は、全てを背負って、表の顔に現れる。

 だから、自分の顔には、責任を持つ事が大切だ。
 そして、その顔を、他人がどう見るか?。

  遠目からの姿だけで、理解したつもりになるな、という事。
 
 よく、「森を見て、林を見て、木を見よ」 と言われる。
 今日の、男体山を見て、その事を改めて理解する。

  表の顔、脇の顔、裏の顔。そして、遠目の顔。
  それぞれに、役割があり、表情を変え、全うしている。
  いずれも、同じ「男体山」だ。

 一人の人間が直面する場面場面は、その人間にとっては、そこが全てだ。
 他人が、見たくない、聞きたくない場面でも、本人にとっては、そこが全て。

  男体山を、自分の部下を思えるか?。

 癒しのドライブだったが、そんな癒しがあるから、
 魚の目の余裕が生まれるのだろう。

PS
 日光冬の旅の写真を掲示しました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nikkou1001/

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