信頼の「板金工」
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、女房が車の事故に巻き込まれた。
幸い、大きな怪我もなく、車も大きな損傷は無かった。
状況としては、左車線を走行中に、右車線から追いぬいてきた車が、突然
車線変更して女房の車と接触し、相手の車があわてて元に戻ったという状況。
状況としては、相手が一方的に非があるという内容だったらしい。
あわてている女房に、私は保険会社や警察への対応の仕方を教えた。
その後、相手の保険会社との会話になった時に、相手にこう言われたらしい。
「お互いに走行中の車同士の場合は、保険割合が、0:10にはならない。」
納得の行かない女房は、叫んだ。
「ふざけるなぁー!。」
女房の「気の強さ」は、私をも凌ぐ。
この、“鬼の一声”で、全てが決まった。
全ての「非」は、相手にあり、保険比率も、0:10で決着した。
そしてその後、修理工で修理する段階に入ったが、
さて、信頼できる修理工を、どう探すか?。
以前、いろいろと車の修理に関して、お願いしていた修理工の方がいたが、
現在、彼は、その修理工場を退社して、現在不明の状態だ。
仕方なしに、今の家を建てていただいた「ハウスメーカー」の社長に聞いてみた。
彼も、家を建てて以来の付き合いで、この地域に関しては、いろいろと詳しい方
なので、いろいろと知恵を借りてきたのだが、以前に紹介された修理工の方も、
もとはと言えば、このハウスメーカーの社長から教えていただいた方なのだ。
そして、上記のような話しをして、信頼できる修理工はいないか?、との問いに、
やはり、以前紹介した修理工が一番信頼できますよ、ということだった。
ハウスメーカーの社長が言うには、以前に車が故障した時に、わざわざ遠くま
で車を引き取りに来てくれたらしい。
そして、しっかり直してくれて以来、いつでも信頼して、車に関してのトラブルは
全て任せている、と言う。
“やはり、彼しか、いないか?”
ハウスメーカーの社長に、携帯電話を聞いて、かけてみた。
彼は、現在、別の修理工場に勤めたいた。
誠実な彼と話をしていると、
“やはり、信頼とは、人と人との関係なんだなぁ~”
と思ってしまう。
以前のブログで、「信頼のGS」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-a3ea.html
やはり、そこでも、ガソリンスタンドでは無く、そこの従業員そのものだった。
どこそこの企業で直してもらう、という事ではなく、
どこの、誰に、直してもらう、ということが、
サービスを受けるに側にとっては、大切な要因なのだ。
あのお店で買い物をする、という要因から、
あのお店の、誰から、購入する、という要因へ。
小売業も、お客様との関係が、そんな方向へ向かっていくのだろう、と思う。
いや、そうさせていきたいものだ。
| 固定リンク
「生き方」カテゴリの記事
- 自由とは(2025.01.09)
- NHKスペシャルから(2024.11.21)
- その場全力への意識(2024.11.07)
- 死ぬ前に一度(2024.10.19)
- ミッドライフクライシス②(2024.09.26)
コメント