再度“基本の徹底”
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日のブログ「整理整頓、私の流儀」を記した。
重要だが、緊急ではない課題にしっかり対応する。
記事を書いていて、私の第一優先の「課題」と、改めて再認識した。
“もう一度、基本を見直そう”
特に、特売商品が品切れしないで、閉店まで品揃えされているか?。
次に、ピーク時に、鮮度品がボリュームをもって、量販されているか?。
更に、ひとりひとりの従業員とお客様が、目と目で会話をしているか?。
最後に、売場が磨かれているか?。
要は、「品切れ」「鮮度」「挨拶」「清掃」の基本だ。
大切なのは、これらを、どう仕組み化して、従業員の方とともに、定着させるか?。
ここに、リーダーとしての「知恵」が要求される。
そういえば、ここ最近は、人の効率化を追うあまり、基本の大切さを失っていた。
特売はお客様に来ていただく手段であり、それのみが売場ではないが、
その特売商品すら、途中で品切れしていたのでは、特売での集客力は落ちる。
ピーク時に最大の集客力を高め、生鮮のワンデイ管理のつくりたて商品が
高い集客力を武器に量販され、それが利益頭としてお店が潤う仕組みが
崩れてきているのであれば、再度、ピーク時の集客力を回復させていく。
お客様は、商品のみで来店されているわけではない。
それは、今までのアンケートでもはっきりと記述されている。
お店の従業員の元気や挨拶、対応に心の満足を求められての来店。
目と目で通わせる挨拶や会話から商売は成り立つ。
現場に働く主婦は、常に現場と家庭を比較している。
磨かれた現場、磨かれた売場だからこそ胸を張って仕事が出来る。
パートさんは職場を磨きたがっているものだ。
その事を、どう仕組み化して、定着させていくか?。
いままで忘れ去られていた「仕組み」。
それに付け加えて、新たな知恵を働かせて、現場に気づく人つくりの仕組み。
12月商戦を前に、次年度への課題も含めて、じっくり重要だが緊急では無い
課題に向かっていかなければと決意した。
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コメント
ふるたさん、コメントありがとうございます。
スーパーにおける基本とは、
「鮮度・品質」であり、「品切れの無い売場」であり、
「挨拶」であり、「清潔」な売場です。
要はお客さまが安心して買物にご来店していただける空間を有しているか、と言う事。
これらの基本項目は、どれも優劣つけがたい項目であり、現場で常に戻るべき場所だと思っています。
そして、その基本を磨いていこうとする現場の努力が、すなわち現場力として前向きな発想を切り開いていくものだということを信じて取り組んでいこうと思っています。
投稿: てっちゃん | 2009年12月 5日 (土) 00時22分
商品のみで、ご来店されるんじゃないって言うのは、わかるけど・・・
基本には、競合と同じような品揃え、商品レベル、商品力、価格があって、商品面では、差が無い場合ですよね。
投稿: ふるた | 2009年12月 4日 (金) 22時25分