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2009年12月13日 (日)

「買うものが無い」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、女房と車に乗って買物していた時の会話。

 いつのもお店へ行く途中で、小規模ではあるが、しっかり品揃えをしている
 店舗の前を通った時、私は、女房に聞いた。

  「このお店も、品揃えや鮮度は良いだろう?。」

 このように、マネジメントがそこそこしっかり、毎日出来ているお店の評価を
 聞いてみたかった。

 女房は言った。
  「でも、ここでは買物はしないわ。」

 「なぜ?。」
  「お買い得な、サプライズが無いのよ。いつ行っても特売商品が並んでいて、
  目的の買物をしたらそれで終わってしまう。行ったら、更にお買い得品がタイ
  ムサービスとかでサプライズ的にお買い得になって、必要以上に買物をさせ
  てくれるサービスが無いのよね。」

 「なるほど。」
  「主婦は無駄だとわかっていても、その日そのお店の売り込みで瞬間的に
  衝動的に買ってしまう。そしてそれが買物の楽しみでもあるのよ。得した気に
  させてくれるかどうかよね。」

 “これが、繁盛店の秘密であり、答えでもあるんだろうなぁ”   

  「毎日、磨かれた売場に、あるべきものがいつでもある売場」

 この前提を当然守りながら、

  「日々、サプライズな演出とお得感を体感させてくれる空間」

 利益を創出出来る仕組みを整えながら、更に上記命題を追求していく組織
 と店舗。

 ここには、大手も中小も無い。
 中央も、地域も無い。
 まして、組織規模も学歴も当然無い。

  あるのは、基本を愚直にやり続ける忍耐力と
  サプライズをお客様と共有していく想像力。


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