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2009年12月 6日 (日)

ある、担当者の成長

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ある部門チーフが、結婚式で休日。

 その日は、週に一度の部門量販日であり、当初から担当者だけの売場作り
 の為、私も覚悟して出勤した。

 その日、担当者たちは、チーフ指示も無い中、朝の6時30分には出社して、
 量販日の準備をしていた。

 私も出社し、部門の品出しを手伝いながら想った。
 
  “今日は、この連中の最高の教育の場になるな”

 そんな気持ちで、手伝ってやった。
 私も必死で、素早く、いつになく素早く品出ししていく。

  部門にもそんな姿が伝わったのだろう。

 彼らも、リーダーがいない中、サブリーダー中心に黙々と商品を製造していく。
 サブリーダーには、私が品出しを実施するから、内部の商品化に専念せよ。
 と伝えてあった。

 そして、それきり、サブチーフは売場に出てこない。

 朝の自らの指示書までは、いつも以上のペースで売場が造られていく。
 しかし、細部の単品がなかなか出てこない。

  「細部」

 これが、部門のチーフとサブチーフを分けるキーワードだ。

  部門の責任者、それも優秀な責任者ほど、「細部」にこだわる。

 経験の少ない担当者ほど、主力以外に目が届かない。
 だから、店長ほど、虫めがねで眺められる「眼」が必要なのだ。

  今日のサブチーフも、同様だ。
  細部が見えていない。いや、見ようとしない。

 見ようとするか、しないか。それだけの事。
 その事を、誰かが気づかせてやるかだ。
 今日の部下育成は、その事に尽きると感じた。

  私は、バックヤードに入って、サブチーフに伝えた。
  「あそこの下段と、あそこの右側、そしてあそこの上がまだだ。」

  そして、本人が、再度指示書を書きに売場に出てきたところで、伝えた。
  「いいか、今日はお前は部門責任者だ。部門責任者ほど、細かい部分に
  眼を届かせるものだ。もっともっと細かい部分を見て、指示書を書け。」

 そこから、一気に細部の商品化が進んだ。

 終わってみれば、通常以上に売場が完成し、通常以上に追われること無く、
 作業終了、そして追われること無く、売切りを迎える。

 最終で簡単なミーティングをもった。
 担当者だけでのこんな場も初めてだ。

  「今日の反省は?。」

 「店長が言われた、細かい部分が、まだまだ見えていませんでした。
 それが、今日の反省です。」
 
  ピンチは、必ず、チャンスに変換できるものだ。



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