逆バージョンⅡ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のブログで「逆バージョン」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-9c1b.html
ある店舗をMR中に、逆声をかけられ、慌てふためいた状況のブログだった。
そしてその折に、販売面でのアドバイスをしたが、“言葉”が通じないようだ、
との記事を載せた。
そして後日、再度MRしてみた。
期待をしていないでのMRだ。
そして、その売場は、9割はアドバイス通りの売場に変わっていた。
「やってくれるじゃぁ~ん。」
言葉は、しっかり通じていた。
それも、胸に響いたのだろう。
本当に9割がたは、しっかり、私のアドバイス通りの売場に変更され、
提案したい商品がしっかり“面”を取って展開されていた。
以前より、全然すっきりし、量販体制の売場に近づいていた。
「この会社も、まだまだ捨てたものでは、無いな。」
私が、とやかく言えることではないが、率直にそう思った。
店舗の販売力を決めるのは、各部のチーフに負うところが大きい。
だから、どんな企業といえども、スーパーマーケットであれば、
若手のチーフが元気なスーパーマーケットは将来性が高い。
そして、彼らを率いる店長に行動力があれば、なお良い。
更にその日は、もう一人の「彼」を訪ねて、同企業の別店舗へ足を運んだ。
その「彼」とは、以前のブログ「競合店からのMR」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/mr-59d4.html
競合店の担当者。しかし、最近姿が見えないなぁ~、と思っていたら、
人事異動で他店舗へ異動したらしい。
その彼に会いに、その店舗へ行ってみた。
青果では入り口から出てきた「彼」は、私を認めて、びっくりした表情だ。
「おうっ、元気か?。生きてたか?。」
「はいっ、生きてました。お久しぶりです!。」
「異動した、と聞いて、心配していたんだ。生きてて良かった!?。」
「ご心配かけました。ここで元気でやってます。またおじゃましますので。」
相変わらず、目をキラキラさせながら、目を据えて話しこんできた。
とても、他企業の人間とは思えないような会話を交わして、
その店舗を後にした。
私は、思った。
「来て、良かった。」
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