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2009年11月20日 (金)

食品とドラッグの未来像

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ドラッグ売場の薬剤師の方との会話から、いろいろなチャンスが見えてきた。

登録販売者の資格制度により、薬剤師の存在価値が脅かされているのだが、当店の薬剤師の方は、漢方の知識もあり、その方面での資格も有している。

  「漢方」。

要は、体の患部を局部として捉えるのではなく、人間の体を「循環としての流れ」で捉え、総合的に快調な体つくりをしていく考え。

そして、彼女との会話の中で、決定的に私の心に響いた“言葉”があった。

「人間の歴史は “飢餓” の歴史。だから人間は、空腹には強い。食を取らないことで、自然に体は快方に向かうもの。」

なるほど、と思わざるを得なかった。

人間の胃袋が、常に恵まれない空腹の状態にあることで、その事によって人間の体内が、是正の方向に向かい、正常に機能していくという仕組なのだ。

 我々の仕事と同じではないか!。 常に、目の前の壁があるから、能力の向上が生まれ、組織強化していく。

だから、現状に満足した瞬間から、病に侵され、組織は崩壊へと向かう。

 これが、この世の 「原理原則」 なのか。

だったら、どんな食事が理想的か?。

 「旬を食すのが、理想の食生活」

日本には四季がある。そして、その四季に耐えうる生活の知恵を蓄えてきた。
まさしく、それが長生きの知恵であり、日本人の長生きのDNAなのだ。

食欲の秋の収穫された食材で、日本人は寒くなる季節に体を温め、これから向かう冬への備えと、越冬食を備蓄してきた。

だから、今の季節の果実には、ビタミンCが多く含まれ、免疫力が高く、体を温める食材を黙ってでも多く摂ってきた。
だから、トロピカルフルーツなどは、やはり熱帯地方の食材であり、体を冷やす機能は多いが、秋、冬に体に良いとは言えない。

同様に、冬には冬の、春には春の、旬の食材が生り、体に吸収してきた。 その長い歴史の中で、日本人の体は生成されてきたのだ。

先日のブログ「最近の昼食」

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-f20a.html
で、「一日一個のリンゴ」を記したが、まさに、その通りだったのだ。  

 私は、「食物と薬物は同じ」だと思っている。

食べることはだから、薬剤師の方のような着眼点で商品提案をしていく時代へ向かうハズだ。

いずれ、ドラッグと食品の壁が無くなり、ドラッグ的説明能力を有した人材が食品スーパーで活躍する時代が到来すると思っている。

 ドラッグ的発想で、食材が売れないか?。

説明POPが造れないか?。 そんな安易な発想で会話した、薬剤師とのやり取りから、途方もない空想へ飛んでいってしまった。

そういう意味で、その方面での「資格」と「知識」、更には、現存の商品とのコーディネイト力とその行動力が、今後のキーワードになっていくのだろう。






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