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2009年11月11日 (水)

部下の人生を背負う「覚悟」Ⅱ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで「出会いが運命を決める」を記した。

 自分が中心となって、出会いと運命を考えると、上司との出会いを考える。
 しかし、部下の視点でみると、私との出会いが部下の運命に影響を与える。
 
  それも、恐ろしい事だ。

 以前のブログ「成長するものだけが生き残る」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-aad2.html

 自分の部下が、自分との出会いによって、成長のきっかけとなるか?。
 そして、それによって、部下の人生に良い影響を与えられるか?。
 その部下が、自分との邂逅を通して、組織のリーダーに成長できるか?。

  自分には、部下の運命を背負うという「覚悟」があるのか?。
  その「覚悟」を、背中で見せているのか?。

  そう考えると、まだまだ、全然甘い。
  部下には、申し訳無い、という懺悔の念。

 今、私のお店には、全店で一番若い副店長がいる。

  前回の面接の折、副店長が最後に、私に聞いてきた。
  「店長は、この会社で、どこまで目指しているのですか?。」

  私は、少し考えて、答えた。
  「生涯、一店長だ。店長を極めたいと思っている。」
  「それが、経営を極めることだと思っている。」

  そんな事を言ったと思う。
  そう言った以上、彼には、私が考えている
  「店長像」を見せていきたいと考えている。

   それからだ。

  事あるごとに彼には、逐一その瞬間瞬間の考えを伝える事にしている。

  経営、特に店舗経営に関しては、毎日、その瞬間瞬間が真剣勝負。
  その状況で、どう判断し、どう行動し、どう組織で商売をしていくか。

  昨日までのデータから、今日の売場の、どこに課題があるのか?。
  今日のお客様の動きから、どう仮説を立て直し、明日の発注に活かすか?。

 先日は、果実売場のトップ平台前で、彼に聞いた。
  「先週のデータで、柿の数値が不振だ。この売場から、何が問題だと思う?。」

  そんな調子だ。
  当然、彼は答えられない。

 普段から、そのような視点で、売場を見ていないからだ。
 更に、自分の出身部門以外は、商品知識も無い。

  しかし、店長として、そのような視点で売場を常に見ていることに気付かせたい。
 
 更に、そこから、どうスピーディーに行動し、
 部下へ伝え、部下の行動を変え、結果を変えるか。

  その事を、毎日の仕事の中で、見せていきたい。
  そして、その事の積み重ねが、彼の人生に、
  一期一会の邂逅を生むことを、気付かせたい。

 しかし、全ての基本は、自らが育ってきた出身部門の“原理原則”が、
 商売の基本であり、他部門でも当てはまる原理原則なのだと言う事だ。




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コメント

宮沢賢治の故郷からさん、コメントありがとうございます。
Sさんの下で、のびのびと育てられたのですね。幸せでしたね。あんな店長はそうそう出てこないですよ。
機会がありましたら、いつでもいらしてください。
今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿: てっちゃん | 2009年11月12日 (木) 00時51分

はじめまして 毎日ブログを拝見させて
頂いて勉強させて頂いております

今日水元さんのセミナーでご一緒させて
頂いたエンドレステープの彼からてっちゃん
のお店のこととか聞かせていただきました
私も10数年前は栃木県矢板のY社に
おりまして大ベテラン店長のSさんに
お世話になった経緯があります
今は岩手県のスーパーで働いておりますが
何かの際に栃木県に行きましたらお店を拝見
させて頂いて勉強させて頂きたいと思います
よろしくお願い致します

投稿: 宮沢賢治の故郷から | 2009年11月11日 (水) 21時58分

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