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2009年10月30日 (金)

既存の仕組みを「壊す」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日は、昨日のブログの続編。

 先日、あるチーフと会話していた時の事だ。

 「店長、そうは言いますが、店長のおっしゃる商品が決して主力にはなり得ない。
 まだまだ既存の商品で売上を作っている現状は大きく変わらないのですよ。」

  “おっ、なかなか、言うね”

 素直に、そう思った。
 そして、その通りなのだ。

  新商品や、新規取り組み商品の打ち出しは大切だ。
  しかし、それらがメイン商品にとって代わる訳ではない。
  それらを見失うと、主力商品を失う事になる。
  だから、主力商品を提案、製造できる仕組み(シフト)は大幅には崩せない。

 新たな取り組みを実施しながらも、なかなか実績が伴わないと言う事は、
 上記原理原則が、崩れてきている、と言う事なのだろう。

  しかし、それを承知で、敢えて言うならば、
  その原理原則では、これからの時代を生き抜いていく事は出来ない。

   “パラダイムが大きく変換” していこうとしているのだ。

 従来のパラダイム。

  「豊富な品揃えで、いつ行っても、いつものところに、同じものがある。」

   しかし、いつしかディスカウントに席捲され、自社の強みを差別化させようと
   すれば、豊富な品揃えが足かせになってきているのも事実だ。

  私は、基本的なスーパーマーケットの強みとは、
   生鮮3部門+惣菜、ベーカリーが店内加工技術を有していること。

  そう、思っている。
  それは、昨日のブログ「店長だけが見える世界」にも記した。

  と言う事は、特に素材加工技術を有する「肉」「魚」に関しては、同一商材を
  他部門が外部委託して仕入れること自体が、コスト的無駄だと思っている。
  
  これが、部門の縦割りの弊害だ。
  本部の縦割りの弊害なのだ。

  そして、今後の「差別化」とは、その生鮮の技術力を、店内でどう活かすか?。

 今後のパラダイムとは、

  「今が旬の素材を使った商品群が、絞られて提案され、圧倒的に美味しい。」

  今後は、そう考える。

 そして、その実現へ向けて、

  「店内加工技術を活かし、仕入れコストを低減させながらも、味の追求をし、
  より美味しいものをより安く、しかも利益商材として主力に育成し、店舗利益
  を追求し、競合との差別化を図る。そしてそのスピードの競争の時代。」

  そう、位置づけている。

  そうして、それを、誰が推進していくのか。
  昨日も記したが、店舗の横の串刺しが出来る、店長達が率先して
  リードしていく時代なのだと思う。

  よりよい競争優位へ向けて、個店の店長が、現場から変えていく時代。

   いち店長として、この船に “乗り遅れる” 訳にはいかないのだ。

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