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2009年10月15日 (木)

歩行器の功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


常に、店長(上司)として、気をつけている事の一つ。

 “歩行器” になっていないか?。 と言う事だ。

 一歳未満の子供が、立ち上がる過程のなかで、危険を予測する親が、
 安全に立って歩けるようにと、子供につけさせる器具。

  目先の成功に、目を向けるか、
  今やるべき事に目を向けるか。

 今、やるべき事。
 それは、体力をつける事。
 部下の体力、組織の体力をつける事。

  子供とは、母親の胎内で太古の昔から、人類が成長してきた過程を十月十日
  を経て、この世に生まれる。

  どの過程も省かずに、両生類や爬虫類の過程等を経て、哺乳類の人類へ
  到達するという。

  だから、出生してからも、確実にステップを踏んで成長しなければならない。

 “歩行器”

  自分の体で立てる力が出来ていない赤ちゃんが、これを使ったらどうなるか?。
  十分な、「ハイハイ」を経ないで、歩行器に乗ったら、どうなるか?。

  「ハイハイ」を経ない、ということは、自分の腕力、背筋力、腹筋力、その他必
  要な上半身の筋力を鍛える機会を失う、と言う事だ。

  そして、十分に鍛えられ、筋力という重量を増した自分の上半身を支えるに
  足る、下半身の筋力やバランス感覚を、時間をかけて成長させていくステップ
  が欠けてしまうと言う事は、脆い(もろい)と言う事。

 “歩行器” になっていないか?。 

  常に、自己チェックし、上司としての行き過ぎを自壊していかないと、
  いつの間にか、部下とのギャップが大きくなってしまう。


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