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2009年10月14日 (水)

バイキングの評判

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある取引先さんが来店し、私に面会を求めてきた。

 鮮魚の仲卸の方だった。

 当社と築地市場での取引を仲立ちしている取引先だ。

  このブログでも、かって築地直送のバラ売りの写真を掲示したが、
  午前中~日中は、裸でばら売りを展開しているが、その後、午後から
  刺身のバイキングとして、10尺平台を全て使って展開していた。

 その評判を聞いて、自分たちが携わって築地より直送している魚介類を
 どのように販売しているのだろう、と確認にきたのだろう。

 築地直送に関しては、以前、私が販売会議で、月一回実施している「築地直送」
 を毎週の企画とし、毎週土曜日の恒例として鮮魚の評判を上げれないか、と提
 案し実現した経緯がある。

  その裏側では、築地直送品のロス増、粗利ダウンのリスクもある為、毎週実施
  するのはいいが、いかに売切る力をつけて、売上と利益を両立できるかが課題
  だった。

 言いだしっぺの責任もあり、なんとか、築地直送を軌道に乗せ、お店の評判と
 実益を両立できるか、だ。
 両立出来れば、大きな “武器” になることは明らかだ。

  当日入荷した「築地直送」。
  バイヤーも意識して、高鮮度の魚介類を送り込んでくる。
  地域でも珍しい魚も、アジ、いわしの大衆魚も一緒に入荷する。
  珍しい魚を、どう売切るか、だ。
 
 新鮮な魚介類。それを、全て「刺身」に潰し、売場に展開する。
 これほど、鮮度が見えて、購入したお客様の感動を得て、築地直送が
 より明確に、お客様に伝わる売り方は無い。

  これは、圧倒的な、競合との差別化だ。

 そして、これを継続し続け、口コミで評判が広がっていく。
 それにより、入荷した築地直送品が、利益商材として育成されていく。
 その、ノウハウは、継続して育成してきた分だけ、現場に定着し、力となる。

  それは、見て、真似て、やる事は、簡単だ。
  しかし、継続出来ない。
  軌道に乗せられないから。

 軌道に乗せる、と言う事は、利益に変換出来る、と言う事だ。
 それは、売場を見ただけでは、見えない部分だ。
 裏側には、必ず、見えない努力と工夫が隠されている。

 この売場は、競合店の店長も、何度も見に来ている。
 しかし、いまだに真似ていない。
 そう簡単には、真似できないだろう。

  それだけ、内部の作業の仕組みを変え、技術力を高め、仕組化出来るかだ。

 そんな、競合店では絶対に真似の出来ない、「商品」や「販売」。
 そのような絶対的な差別化を、どんどん実現していく。

  いま、私が一番力をいれている “取り組み” だ。





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