「諦めず」トライする
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、副店長から、こんなことを言われた。
「店長から、“諦めない” と言う事を、学びました!。」
事の発端は、こうだ。
酒売り場の冷ケースの下から、水漏れが発生。
おそらく、排水の詰まりだろうから、商品撤去して、中の詰まりを、ポンプで押し
出し、詰まりを直そうと、副店長がアルバイトとやっていたのはわかっていた。
そうこうするうちに、休憩室で休んでいた私のところに、副店長がやってきた。
「店長、どうしても、酒売場の詰まりが、直りませんが、どうしましょう?。」
行ってみると、排出口に、ポンプの口がしっかり密封された状態で入らない
場所の為、どうしてもポンプの口から、空気が抜けて、真空状態で水が流れ
ないでいた。
“しっかり空気を密封すれば、必ず、流れる”
私は、そう、信じていた。
だから、確実に空気を送り込む為の、工夫を凝らしながら、いろいろやってみた。
そうして、どんどんエスカレートしていった。
ついには、アルバイトに、ポンプの口を、直接抑えつけさせ、空気が漏れない
ように、強制的に強引に口を密封させ、私が上から棒を押した。
初めから、いきなり力を入れてやると、空気が漏れた場合に、アルバイトに
水がかかる恐れがある為、恐る恐る押してみたが、空気の漏れる感触が無かっ
た為、徐々に強く押していった。
中で、水の流れが起きているのが、感触として伝わってきた。
“これで、詰まりは、取れたろう?”
そう、思って、ポンプを外した。
水が、どんどん、中に吸い込まれていった。
「流れた!。」
副店長が叫んだ。
私は思った。
“結構、手こずったな”
そうして、休憩室へ、手を洗いに行った私の後を、副店長が付いてきて、
言ったのが、冒頭の言葉だ。
「店長から、諦めない、と言う事を、学びました!。」
私は、別に、諦めなかった訳ではない。
必ず詰まりは取れる、と信じていただけだ。
半信半疑で、取り組むか、
成功を信じて取り組むか。
成功を信じて取り組むから、成功するまで継続出来るのだと思う。
それだけの事ではないか。
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