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2009年10月

2009年10月31日 (土)

市場価格

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日は、昨日のブログの続編である。

 この三日間は、関連した内容になっている。

 なぜ、店内加工にこだわるのか?。
 なぜ、「肉」「魚」の惣菜への店内原料供給にこだわるのか?。

  全ては、「利は元にあり」、という理念からだ。
  
 それは、以前のブログ「利は元にあり」でも記した内容でもある。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-d3b7.html

 我々の商売は、生鮮・グロサリー・惣菜・ベーカリーの販売だ。
 グロサリー以外は、調理加工を要する。

 そうして、原料を形態変更しながら、調理技術を駆使して、お客様の料理用途に
 近づけて商品化し、販売する。

  しかし、いくら調理技術が進化しても、原料自体は誤魔化せない。
  それは、法律的にも、品質という「味」や「鮮度」的にも、だ。

 現在の惣菜の、全国的な不振は、同一店舗で営業している
 「青果」「鮮魚」「精肉」等の原料と比較して、決定的に「味」が落ちる事だ。
 
  その根本的な問題は、「元」が違う事。

 その「元」が、同一店舗で販売されている生鮮商材と同じ「元」に戻ったならば、
 お客様は、必ず、惣菜に戻ってくる。

  それは、当然の事だ。

 なぜか?

  美味しくなって、安くなって、旬の変化があれば、
  当然の如く、支持ある売場に戻るからだ。

  「青果」「鮮魚」「精肉」と同じ仕入れルートに戻せば、
  圧倒的に仕入れコストがダウンする。
  
  仕入れコストがダウンすれば、商品原価がダウンする。
  そして、ここからが問題だ。

 商品単価がダウンして、売価を、どう安くするかだ。
 ここに、「市場価格」の発想が発生する。

  「市場価格」

 市場では、この商品は、いくらで売られているのか?。
 従来の発想では、単純に商品原価に、値入50%を掛けるのが、惣菜の売価。

  しかし、上記の仕組みが完成すれば、「市場価格」という発想が必須だ。
  市場では、同一商品がいくらの価値があるのか?。

 そういう発想で、一品一品の価格が決定され、売価が決まる。
 そうして、その発想で決定された売価で、いかに利益を創出するか?。
 それを見据えた上でも、原料を「元」に戻す理由がある。

  原料を「元」に戻し、店舗内での商品調達へ向かえば、
  それだけ、同一原料での、調達原価が低減される。
  「味」「品質」が変わらず、原価が低減されれば、
  それだけ、値入が上がるということだ。
  それは、店舗内での原料調達により、利益が創出される、と言う事だ。

 これは、お客様にも、企業にも同様に利益になる、と言う事。
 この「WINN,WINN」を、どう実現させるか?。

 今後は、この「WINN,WINN」のスピードの競争の世界なのだろう。


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2009年10月30日 (金)

既存の仕組みを「壊す」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日は、昨日のブログの続編。

 先日、あるチーフと会話していた時の事だ。

 「店長、そうは言いますが、店長のおっしゃる商品が決して主力にはなり得ない。
 まだまだ既存の商品で売上を作っている現状は大きく変わらないのですよ。」

  “おっ、なかなか、言うね”

 素直に、そう思った。
 そして、その通りなのだ。

  新商品や、新規取り組み商品の打ち出しは大切だ。
  しかし、それらがメイン商品にとって代わる訳ではない。
  それらを見失うと、主力商品を失う事になる。
  だから、主力商品を提案、製造できる仕組み(シフト)は大幅には崩せない。

 新たな取り組みを実施しながらも、なかなか実績が伴わないと言う事は、
 上記原理原則が、崩れてきている、と言う事なのだろう。

  しかし、それを承知で、敢えて言うならば、
  その原理原則では、これからの時代を生き抜いていく事は出来ない。

   “パラダイムが大きく変換” していこうとしているのだ。

 従来のパラダイム。

  「豊富な品揃えで、いつ行っても、いつものところに、同じものがある。」

   しかし、いつしかディスカウントに席捲され、自社の強みを差別化させようと
   すれば、豊富な品揃えが足かせになってきているのも事実だ。

  私は、基本的なスーパーマーケットの強みとは、
   生鮮3部門+惣菜、ベーカリーが店内加工技術を有していること。

  そう、思っている。
  それは、昨日のブログ「店長だけが見える世界」にも記した。

  と言う事は、特に素材加工技術を有する「肉」「魚」に関しては、同一商材を
  他部門が外部委託して仕入れること自体が、コスト的無駄だと思っている。
  
  これが、部門の縦割りの弊害だ。
  本部の縦割りの弊害なのだ。

  そして、今後の「差別化」とは、その生鮮の技術力を、店内でどう活かすか?。

 今後のパラダイムとは、

  「今が旬の素材を使った商品群が、絞られて提案され、圧倒的に美味しい。」

  今後は、そう考える。

 そして、その実現へ向けて、

  「店内加工技術を活かし、仕入れコストを低減させながらも、味の追求をし、
  より美味しいものをより安く、しかも利益商材として主力に育成し、店舗利益
  を追求し、競合との差別化を図る。そしてそのスピードの競争の時代。」

  そう、位置づけている。

  そうして、それを、誰が推進していくのか。
  昨日も記したが、店舗の横の串刺しが出来る、店長達が率先して
  リードしていく時代なのだと思う。

  よりよい競争優位へ向けて、個店の店長が、現場から変えていく時代。

   いち店長として、この船に “乗り遅れる” 訳にはいかないのだ。

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2009年10月29日 (木)

店長だけが見える“世界”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本部の役割、店舗の役割。

 商品部の役割、販売部の役割。

  バイヤーの役割、店長の役割。

 商品でとらえれば、調達する人と販売する人。
 人間でとらえれば、外部と関わるか、内部と関わるか。
 情報でとらえれば、川上情報か、顧客情報か。

  いろいろな区分けが出来、その都度、自らの役割の遂行が求められる。

 そんな中で、競合との差別化の中で、集客力を高めていくと言う事は、
 店舗を一つの生き物ととらえ、部門別の強みを活かし有機的に戦うと言う事だ。

  店長とは、店舗を一つの生き物として、エネルギーを与え、栄養をとり、
  血液の循環を良くし、より効率の良いエネルギー転換を図り、少ない
  エネルギーでより最大の効果を発揮すべく運営能力を要求される。

 今の店舗運営コストを、いかに効率よく転換できるか?。
 店長会の後に、一部の店長とそんな話題になった。

 店長という立場で、店舗を見ていくと、時間帯での各部の仕事が見える。
 同時進行で、各部の仕事が並行的に見えるということは、店舗内で店長か
 副店長で無いと、見えてこない。

  今の現状の生産性を、更に向上させていくには?。

 今現在、店舗が抱えている、大きな課題だ。

  ある店長が言っていた。
   「鮮魚の塩干などは、全てアウトパックにすべきだ。」

  私は、言った。
   「だったら、塩干は部門変更して、デイリー扱いだ。」

  更に、別の店長が言った。
   「そうしたら、精肉の加工肉もデイリーで持てばいい。」

  そして、私は言った。
   「そうやって、日付管理のみのカテゴリーは、全てデイリー扱いにして、
   魚や肉の余剰時間は、惣菜へまわして、旬の魚の惣菜への原料供給や
   お肉屋さんの原料を使用した惣菜の強化対策へまわして、惣菜の味への
   追求をすれば、惣菜も差別化できるな。」

 作業効率を追うカテゴリーと、味、鮮度、品質での差別化を追うカテゴリー。
 より明確に、より徹底的に図ろうとすれば、上記のような流れへ向かうのだろう。

 但しそれは、横の串刺しに強い店長視点であり、そこからすぐに具体化が図ら
 れる事など期待はしていない。

  しかし、この視点は、絶対に商品部の縦割り組織では出てこない発想であり、
  商品部主導で効率化を図れば図るほど、より無差別化競争へ巻き込まれる
  危険を感じているのは、企業内でも私一人では無いようだ。

 以前のブログ「惣菜の未来像」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2e5f.html

  更に競争力をつけるとすれば、コストダウンによる価格競争力と、技術力
  アップによる、仕入れ原価のコストダウンの両立が必須だ。

  日付管理のみの、メーカー製造商品は、全てデイリー部門へ集約し、
  生鮮各部は加工技術を有し、店内加工商品のみに特化させ、更に、
  その技術を他部門への商品供給にも活かす。

 スーパーマーケットには、各部門が存在し、各部様々な技術を有している。
 特に、魚を捌く技術、肉を捌く技術を、同じ店内で共有出来れば、自部門の
 売場作りの為の技術と、他部門への商品供給の為の技術は同一だ。

 わざわざ、惣菜部門だけ、別途取引先から、原価高の商品供給を受ける必要
 は無い。店内で捌いた「肉」「魚」を惣菜へ供給できれば、「味」「品質」「価格」
 面で、圧倒的にメリットを創出できる訳だ。

  だから、肉、魚は、インストアパッケージにこだわるべきなのだ。

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2009年10月28日 (水)

最近読んだ本Ⅲ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本日は、最近読んだ本の紹介。

 先日、ある本屋に行った時、ある本が目に留まった。

  私は、本と巡り逢うのも、何かの縁、何かの運命、と思えるようになってきた。
  目に留まると言う事は、心に留まると言う事と置き換え、購入する事にしている。

 そこで、購入した、本が、

  著者 五木寛之   「人間の運命」   東京書籍

 我々の世代において、五木寛之とは、「青春の門。
 だから思春期に青春の門を読み、五木寛之はエロ作家との先入観が強かった。

  しかし、彼が自分の運命を題材にしながら、人間の運命と生き方に対して、
  一つの、悟りを持っているとは思わなかった。

 人間、50年近くを生きてくると、人生に対して、一つの「覚悟」で出来てくる。

  それは、人間の運命は、変えられない。

  そして、ひとりひとりには、人生の役割があり、その役割を長い人生の中で、
  どう見つけ、発見し、その役割を追求するのか?。

 そんな人生観を何となく持っていたが、その事に対して、私の人生観と共鳴し、
 ある 「答え」 を与えてくれたのが、この本だ。

  人間には、どうしても変えられない「運命」がある。
  それは、その人の肌の色であり、両親からの「血」であり、出生した地域であ
  り、民族であり、自分の体である。

  それらは、自らが選択する以前に、自分に与えられた「運命」。
  そう、覚悟を決めなければ、前へは進めない。

  それを、「運命」と覚悟を決めた段階から、それをどう自らに課し、受け入れ、
  その強みを、自ら有効に取り入れていくか?。

  全ての事には、「強み」もあれば「弱み」もある。
  いや、状況によっては「強み」にもなれば「弱み」にもなる。

  その瞬間瞬間を、自らにどう受け入れ、瞬間瞬間の自己判断によって、
  状況を切り開き、人生を切り開いていくか。

  人生を切り開くと言う意味で言えば、運命は変えられないが、切り開く事は
  いくらでも出来る。

  それが、人生であり、生きる、と言う事であり、我々がこの世に「生」を受けた
  本来の意味なのであろう。

 人類は、いつの時代でも、「夢」があった。
 ある時代では、空を飛ぶ事が「夢」の時代もあった。
 また、ある時代では、月に行く事が「夢の時代もあった。
 
 人類は、どんどん、その時代の「夢」を実現してきた。

  しかし、・ ・ ・ 。

 技術の進歩は加速していくが、人間の心の進歩はどうなのだろうか?。

  いまだに、法然、親鸞、はたまた、孔子、老子の教えが脈々と受け継がれて
  いる。

  それは、人間の心は、一代限りの成長であって、それは蓄積することが
  出来ないものだからだ。

  技術は、世代を超えて蓄積され、進化していく。
  しかし、人間の心は、どう考えても、100年で成長が止まる。
  そして、新たな心の成長は、0歳からリセットされて、始まっていく。
  だから、常に同じ事が、人間の心の中では繰り返されるのだ。

 以前のブログ「人の成長と組織の成長」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-e5d3.html
 
 その中でも、人間の心の成長は、他人へは引き継げない事を記した。
 そして、宗教家の彼らの人生観から、自らの人生を振り返った場合に、
 多くの共感があり、更に今後の人生や仕事への糧となる事例を得て、
 それをもって新たな挑戦への意欲を掻き立てる事が出来るのだろう。

PS
 こちらから、五木寛之 著  「人間の運命」 アマゾン へ入れます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487804027/tetu0358-22

PS 
 宇都宮西部の展開写真を載せました。どうぞ
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyaseibumr/

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2009年10月27日 (火)

ある、“ベテラン”との会話から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下との面接での事。

 ある、入社20年近くの、ベテラン社員との面接。
 一度はチーフとして、部門の責任者を務め、後に降格し担当として現在に至る。

  一番モチベーションを維持するのに難しい年代であり、状況の部下だ。
  そして、そのような部下は、今後ますます増えていくだろう。

 面接の途中で、彼に聞いてみた。

  「○○さん、もう一度、チーフに返り咲きたいか?。」
   「いえいえ、もう、チーフはイイです。」

 上を目指すという、向上心は、大きなモチベーション維持につながる。

  「チーフはイイですって、どういう事?。」
   「チーフは向いてません。その気は無いです。」

 きっぱり、言われた。
 しかし、彼の目を見ていると、すがすがしさを覚えた。

  “彼には、私の素直な胸の内を、話そう”

 そう、思った。

  「○○さんは、入社して何年になる?。」
   「はい、もう20年近くになります。」

  「20年も経過すると、この部門はある程度見えてきたろう?。
  旬、仕掛け時期、単品量販、切り替え時期、利益確保、陳列技術。」
   「はい、今のチーフにも、ときどきアドバイスしています。」

  「○○さんの仕事、役割は、後輩を育てることだよ。このまま今の仕事を続け
  ていけば、いつかは定年を迎える。そうなる前にもう一度考えてほしい。」

  「我々は、20年この仕事を続けている。そして、後輩もどんどん育っている。
  しかし、我々から、何を学んで引き継いでいくかだ。何も引き継がなければ、
  会社自体も傾いていくだろう。そして、我々の名前も、存在も、この会社も
  消えてしまうかもしれない。」

  「人間として、組織人として、この会社に籍を置き、自分の存在の足跡を、どう
  引き継いでもらい、それを、どう脈々と受け継いでもらうかだ。」

  「この後、この会社を背負っていく後輩達に、いつまでも感謝される先輩として
  の自分を目指していかないか?。

   “私は、あの人に鍛えられた、あの人から一番大切のものを教わった”

  そんな先輩として、仕事への取り組みの姿勢を、脈々と受け継がれる仕事を
  伝えていこうよ。」

 私は、彼と話をしていて、だんだん熱くなっていくのがわかった。
 そして、彼の目を見続けながら、一気に、想いを伝えた。

  彼の、すがすがしい目が、真剣に、言霊を受け止める眼に変わっていった。

 “頼むよ、これがベテラン社員の役割なんだ”

  帰り際に、深深と頭を下げ、出ていく彼を見ながら、そう思った。

PS 
 宇都宮西部の展開写真を載せました。どうぞ
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyaseibumr/

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2009年10月26日 (月)

宇都宮西部エリアMR

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、宇都宮西部エリアに「Y社」がオープンした。

 鹿沼エリアに本拠を置く「Y社」は、そのエリアでは元気な企業だ。
 そして、そのエリアに昨年オープンした東北の「Y社」の影響も、
 最終的には凌いできたという。

  そんな「Y社」が、いよいよ宇都宮エリアに進出、といったところか。

 新規開店の「Y社」以外にも、周辺の競合店も含めてMRした。

まずは、新規開店の「Y社」。

 鹿沼エリアの「Y社」と違い、最新の店舗で面積も十分に取られ、さぞかし
 満を持しての開店と思いきや、その面積を持て余しているような状態だ。

 更に、従業員の教育期間も短かったと思われ、一週間後の売場にしては、
 穴が多すぎる。

 売場の定位置管理が定着している部門といえば、生鮮では青果だろう。
 それ以外の生鮮では、責任者不在時の売場メンテナンスは厳しいと思われる。

 鮮魚のマグロの鮮度も今一つであり、惣菜の弁当類の夜の品揃えもほとんど
 無い。宇都宮市街地の夜のマーケットをもう一度再検討すべきと思われる。

 新店後のお店の成長を期待したい。

次に、「C社」。

 若松原のお店を閉鎖し、新たにこの地へ出店した。
 立地的にはこれからの住宅に期待してと思われるが、それでも良くない。
 前出の「Y社」が通りに面しているだけに、ここはあまりにも不利だ。

 店舗面積、ハード面でのメリットはあるが、コンセプトは従来の「C社」同様に
 可も無く不可も無くの品揃えと商品展開。

 「単品を売り込む」という “意志” の面では、前出の「Y社」のほうがはるかに
 上をいくだろう。

 売場に男性が見当たらなかったが、率直に言うと、男性的なギラギラした量販
 展開のポイントが無い。

 やはり、売場とは、男性的なストレートな売場と、女性的な曲線的な売場の
 バランスが大切なのだろうと思う。

更に「T社」。

 このような世情から人気が出てきた「T社」。
 しかし、この「T社」は生鮮の店内をリニューアルし、小奇麗に変貌した。

 従来の「T社」の乱雑と不安定な売場から一転し、そこそこのメンテナンスと
 鮮度、品質を誇り、更に価格面では相変わらずアドバンテージを握っている。

  ここで、私は、思わず、g158円のカナダ産牛肩ステーキを購入してしまった。
  それだけ、売場として、ソソルものがあったと言う事なのだろう。

 生鮮以外は、相変わらずの状態だが、生鮮だけでも引き締まると、集客力が
 格段に上がると言う、今更ながらの原理原則が成り立っているのだと感心した。

そして、別企業の「T社」。

 外見はオンボロの店舗だが、一歩中に入ると、内装、面積、品揃え、メンテナンスと
 このエリアでは一歩先んじていると思われる。

 そして、このお店の強みは、生鮮3部門の青果、鮮魚、精肉のバランスが取れ
 いることだろう。3部門の足並みが揃うと、集客力がグン上がってくるのだ。
 このお店を見ていると、そんな事を再度学ばされるなぁ~と感動した。

最後は「S社」。

 タマゴがお得な「水曜日」の曜日サービスデーは強力だ。
 更に、このお店には、固定客が付いているのだろう。
 目的を持って買物をしているお客様がほとんどであるから、無駄な動きが無い。
 どんどんお客様のペースが早くなっていく。滞留時間の短いお店というのも
 工夫が無いと思われていしまいがちだが、もっと店内レイアウトを考慮した
 展開も必要だろう。

 しかし、私が一番感動したのは、レジさんが臨機応変にレジの開閉を行い、
 更に、お客様が少なくなれば、棒立ちする事も無く、カート回収や補充に回る
 あたりは、意外と教育されているなぁ~、という印象を受ける。

今回は、宇都宮西部の新店開店と周辺の競合迎撃状況をMRした。
 
 流石に競合慣れした地域と企業だけに、その対応ぶりはスピーディだと言える
 鹿沼エリアで成功を収めた「Y社」だが、この立地で同様の集客力を保てるか
 どうかも不安である。それだけ、細部の品揃えや夜のマーケットにおいての
 レベルアップが必須であると思われる。

PS 
 宇都宮西部の展開写真を載せました。どうぞ
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyaseibumr/







  

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2009年10月25日 (日)

7chの響き

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いつの頃からだろうか?。

 「心に響く、言葉」 を意識するようになったのは?。

 私は、あまり音楽を積極的に聞くタイプではない。
 しかし、家を購入した際に、この際だから、テレビ・ステレオ・ビデオ等を一体
 として揃えようか、と考えた。

 いろいろ、カタログを手に入れ、どのタイプを揃えようか迷っていた。
 結局、決めかねて、購入する家電ショップの店員さんに聞いてみた。

  「どんな機種が、お勧め?。」

 その時の担当者が、熱心に相談に乗ってくれて、7チャンネル装備のヤマハの
 アンプと、スピーカーのセットを購入した。

  その時の、彼のお勧め理由なのが、7チャンネル設定が簡単だと言う事と、
  7チャンネルをしっかり設定した「音」が素晴らしい、との二つだった。

 そうして、説明書通りに設定し、いろいろなCDを聞いてみた。

  この、音は、なんだ!。

 高いスピーカーでは、決してない。
 だから、このスピーカー自体から、良い音が出るわけは無い。

 しかし、実際に、耳に入ってくる「音」は、澄んでいて、クリアが音で、
 音自体に、心に響いてくる、何かがあった。

  まず、今まで聞いていたCDに、いろいろな「音」が入っていた事に気付いた。
  そして、しっかりその音が分離して、楽器の違いが透き通るように見えてきた。

 本当に、ひとつひとつの「音」が、澄んでいた。
 そして、「心に、響く音」だったのだ。

  素直に、感動した。

 「心に響いた音は、人に感動を与えるんだ。」
 
  「心に響く、言葉」を意識して考えるようになったのは、それからだ。

 人間は、何に対して、反応するのか?。
 人間は、どんな言葉に、心を揺さぶられるのか?。
 どんな言葉が、相手への共鳴を誘うのか?。

  そんな事を意識して、部下との会話を交わした。
  そして、言葉が磨かれていくのが、わかってきた。

  少しずつ、少しずつだが、会話の贅肉が落とされていくのが、わかってきた。

 ストレートに、単刀直入に、心に響く言葉。
 それは、状況によって、千差万別に変化するもの。

  その状況で、よりピンポイントに射られた「言葉」。

 そんなものが、少しずつ、体に蓄積されていくのがわかってきた。
 だからと言って、今現在どうなんだ、と言われれば、まだまだだ。

 でも、従来は、そんなことなど、及びもしなかった思慮が、
 現在は、その事に「深み」がある事だけは、わかってきたようだ。

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2009年10月24日 (土)

「諦めず」トライする

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、副店長から、こんなことを言われた。

 「店長から、“諦めない” と言う事を、学びました!。」

 事の発端は、こうだ。

  酒売り場の冷ケースの下から、水漏れが発生。
  おそらく、排水の詰まりだろうから、商品撤去して、中の詰まりを、ポンプで押し
  出し、詰まりを直そうと、副店長がアルバイトとやっていたのはわかっていた。

 そうこうするうちに、休憩室で休んでいた私のところに、副店長がやってきた。

  「店長、どうしても、酒売場の詰まりが、直りませんが、どうしましょう?。」

 行ってみると、排出口に、ポンプの口がしっかり密封された状態で入らない
 場所の為、どうしてもポンプの口から、空気が抜けて、真空状態で水が流れ
 ないでいた。

  “しっかり空気を密封すれば、必ず、流れる”

 私は、そう、信じていた。
 だから、確実に空気を送り込む為の、工夫を凝らしながら、いろいろやってみた。

  そうして、どんどんエスカレートしていった。
  ついには、アルバイトに、ポンプの口を、直接抑えつけさせ、空気が漏れない
  ように、強制的に強引に口を密封させ、私が上から棒を押した。

  初めから、いきなり力を入れてやると、空気が漏れた場合に、アルバイトに
  水がかかる恐れがある為、恐る恐る押してみたが、空気の漏れる感触が無かっ
  た為、徐々に強く押していった。

 中で、水の流れが起きているのが、感触として伝わってきた。

  “これで、詰まりは、取れたろう?”

 そう、思って、ポンプを外した。

  水が、どんどん、中に吸い込まれていった。

 「流れた!。」

  副店長が叫んだ。

 私は思った。

  “結構、手こずったな”

 そうして、休憩室へ、手を洗いに行った私の後を、副店長が付いてきて、
 言ったのが、冒頭の言葉だ。

  「店長から、諦めない、と言う事を、学びました!。」

 私は、別に、諦めなかった訳ではない。
 必ず詰まりは取れる、と信じていただけだ。

  半信半疑で、取り組むか、
  成功を信じて取り組むか。

 成功を信じて取り組むから、成功するまで継続出来るのだと思う。
 それだけの事ではないか。


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2009年10月23日 (金)

エンドレス・テープの反響

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで「カセット・デッキに想いを寄せて」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-15f7.html

 カットデッキを購入したは良いが、肝心の「エンドレス・テープ」が無い。
 無い、というより、製造していない。

  最大のピンチだった。
  自前の3本が無くなれば、カセット・デッキの存在理由さえ無くなる。

  そうして、ブログの最後に、皆さんにお願いした。
  ダメ元で書いたブログの反響が、以外に大きかったのだ。

 コメントで、その対応を記していただいた方も、大勢いた。
 更に、直接、または郵送で送付していただいた方もいた。

  あのブログを記してから、4~5日経ってからだった。
  私の机の上に、何やら小包が乗っていた。

 「なんだ?。」

  送り主を見て、以前から交流している方だったので、何か?、と思って
  開けてみて、びっくりだった。

  新品のエンドレス・テープではないか。
  それも、4本も。

 早速、電話して、お礼を言った。

  なぜか、その方の地域では、売っていた、と言う。
  早速、開封し、新品のエンドレス・テープで吹き込んだ。

 また、直接来店され、中古のエンドレス・テープをごっそり置いて行かれた
 方もいた。

  これも、涙が出るほど嬉しかった。
  これだけあれば、一生不自由しない、と思われるほどの量だった。

 そうして、今現在、店内では、4か所に「カセットデッキ」が配置され、
 お買い得品が案内されている。

  600坪程度のお店の、4か所にカセットデッキが配置され、同時に
  鳴っていたら、本当に、賑わいがある、と言うか、うるさいくらいだ。

 それでも、私は、これを継続していきたい。
 
  なぜか?。

 これは、今の私が行き着いた、「集客の極意」、だからだ。
 私が、若かった頃、カセットデッキに販促の地声を吹き込んで集客、販売に
 活かそうとしていた上司がいた。

 私は、思った。

  「そんなんで、売上が上がったら、世話無いわい。」

 若い頃は、そう思っていた。
 そうして、逆に、スマートに、仕入れ計画、販売計画、陳列技術や調理技術
 を学び、売上を上げ、結果を出そうと必死になってきた。

 それは、それで大切なことだった。
 部門の責任者として、部門の最大の売場を提供することは、
 まずもって、大切な事だ。

  しかし、お店は、各部門の集合体。
  そして、お客様は、その集合体の魅力に来店されるものだ。
  どの部門一つが突出しても、効果は薄まる。

  その集合体として、活気があり、統一されて変化に対応し、イベントに
  追随していく。
  そして、店内での賑わいも、同様だ。

 その活気と、商品案内と、売場の明確な表現力が相まって、魅力ある売場に
 なり、その活気に、お客様は吸い寄せられてくるものだ。

  だから私は、やる事全てやった売場に残された、活気を吹き込む。

 その事に、行き着いてきた、と言う事だ。

 以前は、バカにしていた、カセットデッキとエンドレステープ。
 今は、これが再生への足がかりとなろうとは、思わなかった。

 

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2009年10月22日 (木)

働く幸せとは?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「ルビコンの決断」という番組を録画した。

 テレビを見ていたら、「人は、なぜ働くのか?。その答えを探る?。」
 という番組予告を流していたので、何気なく録画予約した。

 休日に録画をチェックしていたら、その予約番組が録画されていたので、
 久しぶりの時間の取れる休日でもあり、じっくり見てみようと思った。

  そして、その録画を見ながら、私は“涙”が止まらなかった。

 「日本理化学工業」

  チョークを作り続けて70年。

  現在の会長の大山さんが、50年前に二人の知的障害者を受け入れたことから、
  奇跡の成長を遂げる事実を、ドラマ風に仕立てながら、人に「働く喜び」を問う。

 そんな番組なのだが、「人の生き方」や、「働く意義」を鋭く掘り下げた番組として、
 「秀逸」の仕上がりだと思った。

  二人の障害者を引き受けたものの、仕事への支障も大きく、いつしか健常者と
  のトラブルも頻発。

  しかし、大山氏は、それでも障害者達が、自分の病気をもおして、黙々と仕事
  を続ける姿が、不思議でならなかった。
 
   「なぜ、あれだけ周りの従業員から厳しい指摘を受けながらも、黙々と仕事
   に従事するのか?。」

  大山氏は、あるきっかけで知り合ったお寺の住職に、その事を相談した。

   「人間には、究極の幸せが、4つあります。
   
    “愛される事”
    “ほめられる事”
    “人の役に立つ事”
    “人に必要とされること”

    そして、愛される事以外は、仕事を通して得られる幸せなのです。
    のんびり、楽しく、と言う事だけが“幸せ”では無いのです。

    真の幸せは、働く事。だから、会社こそ、彼女らを幸せに出来るのです。」

  大山氏は、何かのきっかけで、彼女らを「ほめたり」「役にたった」ことを
  言ってやり、励ましてやったことを思い出した。

   その住職の話しを聞いて、大山氏は、“ルビコンの決断”をするのである。

  「この会社を、健常者も障害者もなく、働き甲斐のある会社にしよう。」

   そこから、会社運営の仕方を大きく変え、障害者でもわかりやすい仕組み
   作りに積極的に、関わっていった。

   色分けされた道具の開発や、チョークを詰めやすくした型の開発など。
   そうして、仕事の習得が早まってきた障害者達は、究極の幸せ感の
   ほめられ、役に立ち、必要とされる実感を感じていったのである。

    更に、障害者達の働く姿勢は、健常者達をも変えていった。

   どうやったら、障害者達が、よりよく仕事が出来るのか?。
   その、相乗効果が、更に企業を強くしていった。

 組織には、「強者」も「弱者」も無い。

  いかにして、一人一人が、自ら持つ役割を理解し、仕事に向き合うか。
  そして、一人一人が、みんなの役に立ち、必要とされているか。

  そこには、金とか名誉とかプライドとかの入り込む余地は無い。
  あるのは、人間の究極の幸せ、のみ。

 新社屋を建てた、日本理化学工業の敷地には、こんな言葉の石碑がある。

  「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人に役に
  立つこと、人から必要とされること、の四つ。働くことによって、愛以外の三つ
  の幸せは得られるのだ。
   私は、その愛までも、得られると思う。」

  大山会長の言葉だ。


PS
 
 「ルビコンの決断」とは?。

  紀元前に、カエサルが元老院と対決する為に決断し、ルビコン川を渡ったと
  いうことから、勇敢なる決断という意味だそうな。

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2009年10月21日 (水)

夕市のボード

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


現在実施している、「夕市」。

 現在は、告知無しで、当日来店された方だけがわかる「夕市」の仕組み。

 そろそろ、ある程度周知もされ、お店の仕組みも整いつつある為、
 事前告知をしていこうと考えていた。

 本部の了解も得、告知ボードを自店で作成することにした。
 私は考えた。

  “副店長に造らせよう”

 私の、大体のイメージを伝え、彼に任せた。
 
 そして、私の言葉を受け、その通りのイメージで完成しつつあった。
 それを見て、私は、思った事を率直に彼に言った。

  「なんか、ダサいなぁ~。もっと “色” がほしいなぁ~。」
  
 確かに、彼も、汚れの目立つホワイトボードを、むき出しに使う事には
 違和感を覚えていたようだが、とりあえず作ろうという感じだった。

 そこに、私の、一言。そして、私は、言った。

  「店頭の花屋さんに、色の入った和紙があるから、それを張って、ホワイト
  ボードに色をつけよう。」

 早速二人で花屋に行った。
 花屋の女の子に、事情を説明し、和紙を頂く事に了解を得た。
 
  そして、その瞬間に、私の脳裏にある閃き(ひらめき)が起こった。

   “これを題材に、副店長に、大切なことを学ばせよう” 

  私は、花屋の女の子に言った。
   「これから、副店長がホワイトボードを持ってくるから、この和紙の中から
   一番似合うものを一緒になって見つけてくれ。」

  そこからは、どのような会話があったのかは、わからない。
  二人で話し合った結果の、オレンジの和紙をもって、副店長が帰ってきた。

   「店長、これに決定です。」
   「彼女がオレンジが良いと言うので。夕市の時間帯が夕焼けのイメージから
   この色が良いと言われました。」

  なるほど。流石は花屋の娘だ、と思った。
  我々男性には感じない “感性” だ。

  ホワイトボード自体がオレンジに変色すると、イメージが全然変わる。
  
   そこから、副店長の “ボード” に対する取り組みが変わった。

  私の「指示」以外の媒体や、イメージ媒体の貼り付けなど、パソコンで作成し、
  どんどん貼り付けていった。

   ほぼ完成に近づいたころ、更に、私は彼に言った。
   「最後の仕上げは、レジに任せろ。」

  昨日のブログ「レジの販売戦略」にも記したが、このようなインフォメーション
  ボード等の飾り付けをやらせたら、女性の感性には敵わない。

  更に、このボードを誰に見てもらうのか?、と言う事だ。
  同じ女性が振り向かなければ、いくらお買い得な商品が表示されていようが、
  本来の目的である、「見てもらう」 ことは出来ない。

  同じ、女性の感性で表現するから、前日のキャンペーン同様に、確実に
  お客様の目線に「ヒット」させることだ。

   レジの女の子も、本気になって、飾り付けを作成している。
   それは、数値以前の問題で、綺麗に装おいたい、美しく表現したい、という
   本能の現れなのだろう。

  そして、その感性と表現力は、男性には太刀打ちできない。

 まさに、販売を携わる部門の男性の販売力と、それをお客様に伝える
 レジや花屋の女性の表現力。

  いろいろな人間の力を借りて、「夕市のホワイトボード」は、
  お店のインフォメーションボードへと進化し、お客様の前へ登場する。

 店長・副店長の本来の仕事とは、お店を一つにする事。
 お店の従業員の心を一つに出来れば、出来ない事は、何も無い。

 いろいろな能力、「販売」「数値」「理論」「管理」等あるが、
 最後は、「統一力」をもって、人の心を一つにする力が、
 店舗運営の、一番大切な力なのだ。

 副店長の一言。

  「こんな風になるとは、想像もできませんでした。」

PS
 越谷レイクタウンのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kosigayareikutaunnmr/

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2009年10月20日 (火)

レジの販売戦略

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


当社では、ポイントをためて有名ブランドの割引販売のキャンペーンをやっている。

 販促の一環として、ある一定の購入金額に対して、1ポイントを押印。
 ある一定のポイントにて、有名ブランドのシリーズを割引購入権利を有する
 事が出来るものだ。

 約3年程前から実施しているが、当店の場合は、売上金額の割には、この
 キャンペーンの実績は、上位店舗になれないでいた。

 周りの店長仲間からは、私がやる気が無いからだろう、とか、力を入れていない、
 とか、散々言われてきた。

 決してそんなことは無かったのだが、やはりどこかに、

  「そんな姑息な手段で、集客しても、来年に結び付かないだろう。」

  という想いがあったのだろう。

 そして、今回のキャンペーン。

  また、上位は無いだろう、とタカをくくっていた。

 キャンペーン当初。おそらく、スタートしてから一週間ぐらい経ってからだろうか、
 店長の一人が、電話をかけてきた。

  「てっちゃん、お宅のお店のキャンペーン商品の売上がトップですよ。
  どんな事やっているのですか。」

   「えっ、そういえば、そんなキャンペーン、やっていたな。」

 思えば、店内放送で、レジの女の子が、カミカミかみまくりのたどたどしい
 店内放送で、キャンペーン商品の案内と売り込みをしていたのを思い出した。

  そこからだった。
  私の何かに、“火” が付いた。

 毎日、前日までのデータをアウトプットし、レジに見せ、他店との比較をした。
 また、サービスカウンター周りの媒体関連を、鮮魚や惣菜の売場の棚の上に
 も設置し、お客様の目に留まる場所へ、どんどん進出させた。

  最後は、レジチーフと、最大の戦略の共有をした。

 「いいか、今度の量販日に、キャンペーン商品を徹底して売り込むぞ。
 その為に、量販日にお買い上げいただけば、どれだけお得かを、手書きで
 POP作成し、飾り付けろ。そうして、店内放送でも、バンバン、カミカミの案内
 をするんだ。必ず “カメよ” カムからお客様が聞いてくれるんだ。」

  量販日の二週間ぐらい前に、そんな指示を出した。
  レジも新体制になり、新しいチーフが赴任し、キャンペーンの取り組みにも
  変化が出てきたのだろう。

 そうして、順調に数値を伸ばしていったが、量販日が近づくにつれ、販売数量
 に頭打ちが出てきた。

 金額では依然トップだが、販売数量が低迷し、2位に下がってしまった。
 焦るレジチーフをよそに、私は冷静でいられた。

  必ず、量販日に逆転出来る。それも、圧倒的な数量をもって。

 レジの女の子達も、当日の購入を予定しており、ある程度の数量は確保でき
 ていたようだ。

  そして、当日。
  私は、前日までのデータに書き込んだ。
  「本日の目標販売は、40個、4万。レジの従業員で20個。残りはお客様20
  個の目標だ。」

 量販日も好調だったが、キャンペーン商品も好調に販売数量を伸ばした。
 午前が終了した段階で、すでに20個販売。これに、従業員の個数を加えれば、
 すでに目標達成ではないか。

 やはり、お客様も、この日の購入を決めていた方が多く、買い控えしていた
 ようだ。

 それも、結局は、レジの販売戦略と行動が、全てを決めたのだ。
 
  そして、販売数量は、午後になっても衰えを見せなかった。
  私も嬉しくなって、2時間おきに、現在の販売数量をレジに報告した。

 それにしても、本当に、衰えを知らなかった。
 数量が頭打ちになって、本当に、量販日に来てくれるのか?、との不安。

 こんな戦略と販促で、本当に、お客様に伝わり、お客様の購入動機を動かして
 いるのか?。との疑問。

  結果が出る前は、本当に、不安であり、疑問であった。

 しかし、信じてやり続ければ、必ず伝わるものだ。
 あれだけ、「カミカミ店内放送」でお知られせした努力は、必ず、結果として
 現れてくるものだ、と思わざるを得ない。

  これが、百貨店のアナウンスよろしく、流暢に、上品に、滑らかに放送した
  のでは、逆に伝わらないのかも知れない。

  スーパーの店内放送は、やはり、「身内感」をいだいてもらってこそ、伝わる
  のだと思う。
  また、一見場違いな、「鮮魚」の刺身の上や、「惣菜」の寿司の上に
  ディスプレイを設置するから、主婦や女性の目に留まるのかも知れない。

 最終、70個以上の販売。そして、金額も約7万。
 レジも全員、「すごい!、すごい!」の連発。

  また一つ、私もお店も、学ぶものの多かった量販日だった。




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2009年10月19日 (月)

越谷レイクタウンMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


国内最大級のショッピングモール。

 越谷「レイクタウン」。
 しかし、私が興味を持つのは、「J社」と「M社」の両立だ。

 従来から、このような状況でのスーパー2店舗の出店はあった。
 しかし、いづれ両店とも、ジリ貧になって終息していくという歴史の繰り返し。

 果たして、この2店舖は、どのようなコンセプトを実現すべく出店したのだろうか。

まずは、「J社」。

 青果から、精肉、鮮魚、惣菜へと向かうレイアウトで出店。
 
 このレイアウトから考えられるのは、「精肉」を軸とした食品の将来像。
 魚離れ等のあらゆる与件を見越したレイアウトを追求したのだろう。

  しかし、・ ・ ・ 。

 この企業は、本当に「精肉」が強いのか?。
 全品、インストア化されていないのに、精肉を軸とした食品展開で競争力がある 
 のだろうか?。

  まずもって、その部分に、大きな疑問が残る。

 また、生鮮全般に、この企業の新店出店を見ると、もっと斬新な売場展開を実現
 している店舗もある。
 そういう意味では、最新店舗ではあるが、進化が退化しているような印象だ。

  全ての面での、徹底さが弱まっているようだ。

次に、「M社」。

 前述の「J社」とは、長いモールの対極に位置する。
 しかし、前述の「J社」とは、まったく反対の戦術をもって出店したと思われる。

 まずは、面積。
 およそ400坪程度か。
 
 この手の出店にしては、相当コンパクトに仕上げている。
 効率を考慮しての出店だろうが、相当割り切っている。

 しかし、中身はストロングなSMだ。
 品揃え、グレード共に前述の「J社」を遥かに凌ぎ、このサイズながら品揃えに
 不満は無い。

 更には、青果の量販体制や、主力品のSKUの持ち方などは、販売技術でも
 「J社」の上手をいく。そして、鮮魚も同様であり、精肉では、全品インストア調理
 の強みを遺憾なく発揮している。

 私は、SMは将来的には、このサイズに向かっていくのではないかと思っている。
 それは、狭い範囲の中で、しっかりした品揃えとSKUにて、不満の無い品揃えを
 実現しながらも、コンパクトにて、間延びの無いレイアウトとボリュームにて、買
 いやすさを追求した店舗だ。

 「M社」は、この巨大ショッピングモールにて、その事を検証すべく出店したので
 は無いかと思われる。

PS
 越谷レイクタウンのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kosigayareikutaunnmr/

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2009年10月18日 (日)

「にゃんにゃん」の入院

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「にゃんにゃん」が、入院した。

 以前のブログで、「パラボラ装備のにゃんにゃん」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-3f90.html

 その後、治療を続けたが、なかなか傷が治まらなかった。
 傷を縫う事となったのだ。そして、入院が決まった。
 縫った皮膚が、ある程度ふさがり、ガーゼなども取れた段階で退院と言う事だ。

  「のらのくせに、金のかかる奴め。」

 しかし、入院してからの3日間は、家の中が、なんと味気無い事か。
 やはり、一匹の猫でも、生き物の存在感は大きいのだなぁ~、思う。

  女房なども、「早く、にゃんにゃんに、逢いたい。」とか、「寂しいねぇ~。」

 病院でも、のらの割には、静かですねぇ~、と言われた。
 家の中での、飼い猫の生活も一部あり、人間慣れしているのだろう。

 そうして、ようやく、退院して、ご帰宅となった。
 しかし、まだ、パラボラとガーゼは装備していた。

 万が一の為、ガーゼは外せないらしい。
 そのガーゼも、全身にくるまれ、洋服の様相を呈しており、
 なんともかわいらしい格好だ。

  そうして、にゃんにゃんが退院して、大きく変わった事がある。
  にゃんにゃん自身が、以前よりも「甘えん坊」になった事だ。

 私の、撫で撫でを頻繁に要求し、あぐらをかいた足に乗ってきて寝たり、
 女房のそばから離れなかったり、だ。

  この、入院で、にゃんにゃんの中の、何かが大きく変わったのだろう。

 そうして、我が家に、また一つ、「和み」が生まれた。

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2009年10月17日 (土)

逆バージョン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、いつものように、他店のMRをしていたら、突然 「声」 を掛けられた。

  「失礼ですが、○○企業の店長さんですね?。」

   「えっ、なんで知ってるの?」。

 突然だった。その企業グループのPB商品を見ていた時だ。
 これでは、私がいつも、他企業や業界関係者と思しき人間に、さっと、名刺を差し
 出して、「ところで、あんた、誰?」(決してそんな言い方はしていませんので)、と
 いう行動と、まったく逆ではないか?。

 私のお店をMRしていた人は、私の突然の行為に対し、こんなにも面喰らってしま
 っていたのか?、と思えるほど、この時は、返す言葉が無かった。

  「私は以前、○○企業の○○店の競合店の○○企業で青果をやってました。」
  「今は、人事異動で、ここの青果をやってます。。」

  「てっちゃん店長のお店も、よく見せていただきました。」

 なるほど、だから、自分のお店からこんなにも遠いところで、私の面が割れてし
 まったのか。

  「今日は、MRですか?。」
  「いろいろと、良く行かれるのですか?。」

   「はっ、はいっ、・ ・ ・ 。」

 こんな調子だった。

   「ここに来て、長いのですか?。」
 
  「いえ、まだ、2か月程度です。」

   「いい、お店ですね。青果の鮮度、品揃え、雰囲気、安心して買い物が
   できるお店だ。従業員の接客も良い。」

  「いいえ、まだまだ何も出来ていません。」

 私は、正直、よくやっている、と思っていた。
 この企業は、基本的な部分は、しっかりしている。
 企業や店舗として、お店のルーティン業務に関しては、手を抜かない姿勢なの
 だろう。

 そして、そこまで知っているのであれば、彼に、プレゼントをしよう、と思った。

  それは、私の、感想だ。更に集客を上げ、実績を上げていくには。

 しかし、それは、企業の優先順位もあろうし、価値基準も違う。
 だから、素直にそれを聞いて、行動に移せるかもわからない。
 更には、企業が変われば、言葉も変わる。
 私が伝える言葉が、ストレートに伝わる確率は、更に低下する。

  それを承知で、伝えてみた。

 反応は少ない。
 やはり、企業の優先順位が違うのだろう。

 しかし、私の言っている意味はわかっているようだ。
 店舗運営上の規制があるのだろう。

  それにしても、彼の勇気には、脱帽だった。
  年上の人間に、素直に「声」を掛けてくるとは。

  そんな人間は、企業を越えて、大切にしていきたい。
  この業界を支える若者として、認めてやりたい。

 私も、“年” なのだろうか?。

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2009年10月16日 (金)

量販日の動向

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


月に一度の量販日。

 相変わらず、この日だけは強かった。
 各企業、各店舗にある「強い曜日」「強いイベント日」。

 当店にも、月に一度の量販日がある。
 店長を中心に各部門が、市場やバイヤーと販売計画、仕入れ計画を立て、周到
 に準備する。

 各店からの、レジ援助も頂き、チェッカー体制も万全で望む。

  そして私は、一番 “胃の痛む” 時間を迎える。
  開店前30分から、その時間は訪れる。

  「今日は、本当にお客様が来てくれるのだろうか?。」

 量販日の開店30分前から、いつも、このことを思うと、内臓がやられるのだ。
 
  昨日まで売れていた商品が、今日は、まったく動かなくなる。
  昨日まで賑わっていたピーク時間帯が、今日は、まったく賑わっていない。

 特に、競合が出店すると、にわかにお客様の動向や商品動向が変化する。
 
  しかし、月に一度の量販日だけは、お客様は裏切らなかった。
  今までは。

  そして、毎回想う事。
  「今日は、本当に、来てくれるのか?。」
 
  そして、今回も、強かった。
  予想以上に、集客された。

  やはり、お買い得日という買物機会に、集中して購入する、という
  お客様の買物動向は、ますます加速している、と言う事だ。

 だから、その日にチャンスロスを起こせば、次回は無い、と言う事でもある。
 しかし、大きな値下げロス、廃棄ロスを起こせば、経営が危うくなる。

  要は、競合店同士の、お店相手の戦いもあるが、根本的には、自分の
  お客様との戦い、お客様対策に対して、仮説と検証を繰り返すことなのだ。

 そこがズレてくると、お客様の存在を無視した、

  「安売り合戦」や
  「商品の絞り込み」
 
 へ向かい、

  「近場でいつもの品が揃っていて、ハレの日には御馳走を」

 という、

  “自分のお店”という認識を持つ、いつものお客様のいつもの場所の提供が
 出来ないお店になっていくのだろう。

 月に一度の量販日。

  ここが、私とこのお店の「生命線」だ。


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2009年10月15日 (木)

歩行器の功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


常に、店長(上司)として、気をつけている事の一つ。

 “歩行器” になっていないか?。 と言う事だ。

 一歳未満の子供が、立ち上がる過程のなかで、危険を予測する親が、
 安全に立って歩けるようにと、子供につけさせる器具。

  目先の成功に、目を向けるか、
  今やるべき事に目を向けるか。

 今、やるべき事。
 それは、体力をつける事。
 部下の体力、組織の体力をつける事。

  子供とは、母親の胎内で太古の昔から、人類が成長してきた過程を十月十日
  を経て、この世に生まれる。

  どの過程も省かずに、両生類や爬虫類の過程等を経て、哺乳類の人類へ
  到達するという。

  だから、出生してからも、確実にステップを踏んで成長しなければならない。

 “歩行器”

  自分の体で立てる力が出来ていない赤ちゃんが、これを使ったらどうなるか?。
  十分な、「ハイハイ」を経ないで、歩行器に乗ったら、どうなるか?。

  「ハイハイ」を経ない、ということは、自分の腕力、背筋力、腹筋力、その他必
  要な上半身の筋力を鍛える機会を失う、と言う事だ。

  そして、十分に鍛えられ、筋力という重量を増した自分の上半身を支えるに
  足る、下半身の筋力やバランス感覚を、時間をかけて成長させていくステップ
  が欠けてしまうと言う事は、脆い(もろい)と言う事。

 “歩行器” になっていないか?。 

  常に、自己チェックし、上司としての行き過ぎを自壊していかないと、
  いつの間にか、部下とのギャップが大きくなってしまう。


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2009年10月14日 (水)

バイキングの評判

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある取引先さんが来店し、私に面会を求めてきた。

 鮮魚の仲卸の方だった。

 当社と築地市場での取引を仲立ちしている取引先だ。

  このブログでも、かって築地直送のバラ売りの写真を掲示したが、
  午前中~日中は、裸でばら売りを展開しているが、その後、午後から
  刺身のバイキングとして、10尺平台を全て使って展開していた。

 その評判を聞いて、自分たちが携わって築地より直送している魚介類を
 どのように販売しているのだろう、と確認にきたのだろう。

 築地直送に関しては、以前、私が販売会議で、月一回実施している「築地直送」
 を毎週の企画とし、毎週土曜日の恒例として鮮魚の評判を上げれないか、と提
 案し実現した経緯がある。

  その裏側では、築地直送品のロス増、粗利ダウンのリスクもある為、毎週実施
  するのはいいが、いかに売切る力をつけて、売上と利益を両立できるかが課題
  だった。

 言いだしっぺの責任もあり、なんとか、築地直送を軌道に乗せ、お店の評判と
 実益を両立できるか、だ。
 両立出来れば、大きな “武器” になることは明らかだ。

  当日入荷した「築地直送」。
  バイヤーも意識して、高鮮度の魚介類を送り込んでくる。
  地域でも珍しい魚も、アジ、いわしの大衆魚も一緒に入荷する。
  珍しい魚を、どう売切るか、だ。
 
 新鮮な魚介類。それを、全て「刺身」に潰し、売場に展開する。
 これほど、鮮度が見えて、購入したお客様の感動を得て、築地直送が
 より明確に、お客様に伝わる売り方は無い。

  これは、圧倒的な、競合との差別化だ。

 そして、これを継続し続け、口コミで評判が広がっていく。
 それにより、入荷した築地直送品が、利益商材として育成されていく。
 その、ノウハウは、継続して育成してきた分だけ、現場に定着し、力となる。

  それは、見て、真似て、やる事は、簡単だ。
  しかし、継続出来ない。
  軌道に乗せられないから。

 軌道に乗せる、と言う事は、利益に変換出来る、と言う事だ。
 それは、売場を見ただけでは、見えない部分だ。
 裏側には、必ず、見えない努力と工夫が隠されている。

 この売場は、競合店の店長も、何度も見に来ている。
 しかし、いまだに真似ていない。
 そう簡単には、真似できないだろう。

  それだけ、内部の作業の仕組みを変え、技術力を高め、仕組化出来るかだ。

 そんな、競合店では絶対に真似の出来ない、「商品」や「販売」。
 そのような絶対的な差別化を、どんどん実現していく。

  いま、私が一番力をいれている “取り組み” だ。





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2009年10月13日 (火)

ストーリー(物語)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、ベーカリーのレイアウトを多少変更した。

 以前は、トングの近くの平台で、価格訴求品を毎日企画していたのだが、ベーカ
 リー売場全体の買い回りを考慮して、価格訴求品をトングから一番遠い平台へ
 変更した。

 理由は、トングを取ったお客様が、近くの平台の価格品を購入してから、それ以
 外の品揃え品を見る事無く、そそくさとレジへ直行するパターンが多くなってしま
 い、どんどん単価低下と売上低下を招いたいた為だ。

  しかし、それも一歩間違えば、売上・点数低迷へ向かう序章になりかねない。

 それでも、敢えてレイアウト変更したのは、全体のレイアウトを有効に買い回り
 してもらう「ストーリー(物語)」を考えていく力を養い、品揃えを有効に活用し、単
 価を引き上げ、利益を創出させていく為だ。

  「売場のストーリー(物語)」

 どういう事か?。

  まずお客様は、ベーカリー購入の為に、トングと受け皿を手に取る。
  だから、トング脇、トング側の売場は、ベーカリー売場の中でも花形だ。

  その花形売場に、何を持ってくるか?。
  そこから、ストーリーがはじまる。

  今回は、その花形売場に「秋のスィートフェア」商品を持ってきた。
  以前は、一番遠い平台で展開していた商品群だが、敢えてトング裏の平台
  へ移行し、お客様への出会いの機会を増やした。

   目的は、新商品としての育成と単価アップ。そして、利益拡大。

  そして、従来の価格訴求品は、一番遠い平台へ。
  トングを取ったお客様は、いずれは価格訴求品へ向かう。

   そこへ到着するまでに、どう、ストーリーを描いて商品配置をするか?。

  その提案力が、まさに販売力であって、考える力でもある。

   例えば、トング脇の多段ケースで、まず食事パンの「ベーグル」を配置し、
   ベーシックな食事パンを購入していただき、裏を振り返ると、「秋のスィー
   ツフェア」のデザートが展開され、いろいろ目の保養をした挙句に、「アップ
   ルポテトパイ」を購入し、その向こうに見える価格訴求品を確認し、そこへ
   向かう途中で、大好きな「ラスク」があったので、明日のおやつに購入し、
   目的の価格訴求品にたどり着き、購入。

  途中で購入した商品が多かった為、価格訴求品の購入点数は減ったものの
  単価アップと、粗利アップは確実で、全体としての点数アップ、売上アップも
  期待できる。

   売場のストーリーを、どう仮説し、検証し、結果を出すか?。

  それを導き出す力。それが、仮説思考であり、
  それを養う事が、考える力をつける、ということだ。

PS
 宇都宮北部エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyahokubumr/

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2009年10月12日 (月)

宇都宮北部エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近は、大きな動き、出店の話題が少ない「宇都宮北部エリア」。

 久しぶりに、じっくりMRしてみた。

まずは、「Y社」。

 
 「Y社」が宇都宮エリアに初出店した店舗。
 出店当初は、巨大面積とフルラインに品揃えも手伝って、大きな集客力を
 得ていたが、もう、かっての勢いは無い。

 広い面積がアダとなり、販売数、品揃え数とマッチしていないのだろう。
 「Y社」の場合、そのギャップを埋める技術を持ち合わせているのだが、
 この店舗に関しては、間延びが目立ち過ぎている。

 現状は生鮮以外の品揃えと衣料・雑貨他テナントの魅力で持っている状況。
 「Y社」の事業部の本拠地だが、残念なことである。

次に「T社」。
 
 前出①「Y社」から、幹線道路を挟んで1Kの立地に位置する「T社」。
 
 細谷戦争では直接対決だが、この「T社」も至近距離ではないが、かっては、
 戦いを挑んだ店舗となる。

 基本に忠実でスタンダードレベルの維持には定評ある「T社」らしく、更には、
 青果、鮮魚の鮮度、メンテナンスが良く、お客様もついていた。

 同時間の「Y社」のレジ稼働3台に対し、「T社」は6台と勝っていた。

 やはり前出の「Y社」と比較しても、品揃え、メンテナンス、活気とも勝っている。
 競争とは、面積、規模、企業名ではなく、一店舗一店舖の力であることが、
 はっきり示している店舗だ。

更に、「S社」。

 前出の「T社」から更に1K程の位置に立地する。

 新興住宅街の閑静な場所に出店しているだけに、客層も悪くない。
 会社の存続が危ぶまれる同社だが、この店舗は良くやっていると思われる。
 
 この立地では単独店舗として存在するが、他エリアの競合地域での競争にどう
 差別化を図れるかが課題なのだろう。

 レジ待ちのお客様への対応も早かった。
 店舗運営責任者の姿勢がお客様に伝わっていると思われる。
 その責任者の姿勢が、お店全体に伝われば、企業は黙ってでも立て直るだろう。

最後は、「O社」。

 地域ではナンバーワンの「O社」。

 この店舗もアッパーグレードの品揃え店舗として改装した。
 同社はワングレードアップ店舗に改装するごとに、品揃えだけではなく、
 メンテナンスのソフト面の意識改革も実施している。
 そして、その実現が浸透していることを表している店舗だ。

 この基礎体力をもって、単品量販の売場展開力を身につければ、底力を発揮
 する企業なのだが。

 かってはそんな貪欲さが旺盛だったのだが、そのDNAが復活すれば今後の展開
 も変わってこよう。

 この日も、ちょっと狭めの青果売場だが、鮮度と品質はこのエリアでもピカ一だ。
 各部とも、丁寧に陳列展開され、良く考えてレイアウト組みされている。

  しかし、・ ・ ・ 。

 何かが伝わってこない。

 売り手の、意図。
 売り手発想ではいけない、と良く言われるが、
 とはいっても、お客様に伝わってこそ、その真意が問われるのである。

 まずは、伝える、その、毎日の売場の変化が大切なのだろう。

PS
 宇都宮北部エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyahokubumr/

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2009年10月11日 (日)

飲み会Ⅲ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、毎月恒例の飲み会。

 話題は、新店の店長も加わり、新店の動向、更にはV字回復?した店長の
 回復プロセス、またこの業績の中で数値を伸ばし続けている部門チーフの話題。
 そして、惣菜での旬のトライなどなど。

 かってのブログで「懇親会」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-b8d3.html

 その中で、退職を決意した店長の店舗が、予想通り業績を回復させてきた。
 売場もどんどん良くなってきて、スキの無い青果、ホットメニューの豊富な鮮魚、
 安定した縦割りを崩さない「精肉」など、生鮮の安定度が増してきたな、とは思っ
 ていたが、そこに業績が乗ってきた。

  やはり、「店長の覚悟」 が、部下に伝染していったのだろう。

 そして2店舖目の店長としての“余裕”が、より広くより深い「眼」を得たのだろう。
 更には、新規出店した店舗の店長も参加し、バラエティー豊かな顔ぶれとなった。

 話題は、業績。そして、その中で業績を伸ばし続けるチーフ。

  業績を伸ばし続けるチーフは、何が違うのか?。

 出てきた話しをまとめると、

  ・商品を絞り込まず、本部提案アイテム以外の、自店の売れ筋を残している。
  ・常にお客様の流れをチェックし、当初予定も臨機応変に変更し売場を変える。
  ・売場の縦割りにこだわらず、売れ筋を臨機応変に拡大し、死に筋を縮小する。
  ・ピーク時の売場に徹底してこだわり、そこに照準を合わせて仕事をする。
  ・彼らが見ているのは「お客様」。上司、会社ではなくお客様に照準を合わせる。

 概ね、そんなところだ。

 例えば、競合店が出店しても、昨年比105%達成している、ある精肉チーフ。

  開店品揃えは最悪。商品一品一品もムラが多い。縦割りもすぐ崩れる。

  しかし、ピーク時の売場のボリュームと品揃えは格上競合店を遥かに凌ぐ。
  売場を見ると、牛肉の品揃えとSKU作りはアイデアに溢れ、いつかは食べて
  みたい、と思わせる商品がひしめく。見ているだけでもヨダレが出てくる。

  売れ筋に絞った品揃えだけではなく、将来的にも自店に来店していただける
  種を蒔きながらの売場つくりに溢れているのだ。

 例えば、惣菜・ベーカリーの厳しいこの時代に、お店の昨比を大きく上回る昨年
 比を叩きだしている、ベーカリーチーフ。

  標準的な品揃えは60アイテム。
  しかし、このチーフは80アイテムを揃える。
  なぜ、そうなったのか?。
  フェアを終了しても、売れ筋を残し、新たなフェアに臨む。
  フェア毎に育てた商品を、フェア終了後に育成していく。
  そんな商品が蓄積されて、他店よりも20アイテムも多い60アイテム。
  そして、焼きたて毎に独特のマイク放送で、徹底した案内。
  「ベーカリー」は焼き立てが一番。それを徹底してお客様にご案内。

 そんな姿勢が、お客様に伝わり、負け知らずの業績。

 自らのオリジナリティーを、徹底してお客様に向け、お客様にとって嬉しい
 品揃えや焼き立てにこだわる仕事への姿勢が、支持を受け続けるのだろう。

  さて、皆さんの企業での負け知らず社員は、どんなタイプですか?。

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2009年10月10日 (土)

“駅弁祭り”に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


半期に一度の「駅弁祭り」が、先日開催された。

 駅弁に関しては、以前にも2度ほど記したが、粗利5%の薄利多売の商品だ。
 だから、あまり深追いせず、売り切れ御免の計画を立てたがる。

 しかし、かってのブログでも記した通り、私は集客の手段として量販する。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-9dfa.html

 そして、今回も無事?終了した。
 前回程の実績では無かった。そして、利益も低下した。
 まだ、欠損しないで済んだものの、本当に薄利多売を地でいく最終利益だった。

  いつまで、続けていくのか?。

 自分なりにも、今回は疑問が湧いてきた。
 そして、一つの、ヒントもつかめた今回の駅弁祭りでもあった。

 毎回、駅弁の中から選んで、自費で昼食を取るのだが、今回も、ある焼肉弁当
 を購入し、食した。

 一見分厚く、ボリューム感満載のお弁当だが、実際に購入すると、紐を引いて
 温める装置のおかげ?で、実際のご飯の量は、見た目の三分の一程度。
 更に、ご飯も不味く、牛肉の品質も、「本当に国産なのか?」と疑ってしまいたく
 なるレベル。

  これじゃぁ~、年々縮小均衡になっていくわなぁ~。

 率直な感想だ。

 当初は、珍しさも手伝って、行列が出来るほどの集客効果だったのだろうが、
 上記の繰り返しから、価値観の無いお弁当を、高値で購入させられる無意味
 さを、お客様も理解してきたのだろう。

  私は、駅弁を食べながら、はっきりと、駅弁祭りの行く末を見た思いだった。

 しかし、光も見えた。

 今、惣菜で取り組んでいるのが、「和牛焼肉弁当」

  一個980円の価値ある弁当だが、毎日3個づつ売場に継続展開している。
  週末は、15個程度の量販日としているが、駅弁祭り当日も3個展開していた。

 そして何とこの3個が、駅弁祭りにも関わらず、普段よりも早く完売してしまった。

  “これだ!”

 と、思った。

  この和牛焼肉弁当。値入は50%。

 次回駅弁祭りでは、既存の焼肉弁当を減らしてでも、手作り「和牛焼肉弁当」
 を、駅弁祭りの近くで展開し、量販してみよう。

 その「和牛焼肉弁当」は、どう見ても、駅弁祭りの焼肉弁当を比較したら、2倍
 の肉の量と2倍のご飯の量、そして10倍の美味しさがある。

  更には、粗利は50%。100個売れば、粗利5万。

 単品で5万の粗利が叩きだせるのであれば、店長として、各部門から人を
 引っ張り出し、お店で作るべき商品である。

 そんな事を、惣菜チーフに話しながら、どんどん夢が暴走し始めた。

  「いいか、その和牛焼肉弁当のネーミィングは、“○○駅前弁当” だ。」
  「駅前立地のお店だから、駅弁祭りにも参加可だ。そして、惣菜チーフが
  駅長の扮装で、この「焼肉弁当」を販売する。売れなかったら、駅まで行って、
  売り切れるまで戻ってくるな。店内は我々が売切ってやる。」

  「それで、有名になって、テレビの取材が来る。そうしたら毎週日曜の
  和牛焼肉弁当は、整理券発行しないと混乱するな ・ ・ ・ 。」

 惣菜チーフ
  「誰か、店長を止めてくださぁ~い。」





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2009年10月 9日 (金)

「いわしの日」に想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


10月4日は、何の日?。

 答えられる人は少ないだろう。
 ちなみに、10月10日は?。

 答え 10月4日  ~ 「いわしの日」
     10月10日 ~ 「まぐろの日」

  だから、なんだぁ~、と言われそうなほど、毎年盛り上がらない。

 しかし、商品部からの案内もあってか、「鮮魚」「惣菜」では、企画を組んで展開
 していた。

  “展開していた” と言う事だから、私の事前チェックも無かった。
 当日になって、やたらに鮮魚で「いわし」が出ているなぁ~、と思ったら、
  「いわしの日」。

  更に、惣菜でも「いわしのフライ」「いわしの梅しそフライ」「いわしの唐揚げ」等
  いわしづくしだった。

 それなら、一丁ダイナミックに売場を作ってやるか!。
 
  鮮魚と惣菜で分断している展開を、鮮魚で一つにくくり、鮮魚の平台サイドを
  利用して、惣菜の「いわしの唐揚げ」「いわしの生姜煮」などを展開し、平台 
  上には、「10月4日はいわしの日」、と媒体を作成。

  更に、どんどん魚離れが進む中、「いわしの日」を打ちだすわけだから、“売り”
  の文句が必要だ。

 「いわし」と言えば、DHAやEPA。そして「カルシウム豊富な食べ物」。
 しかし、骨が多く、臭みもあり食べずらい。

 その食べずらさと高値、そして料理の手間などから、魚離れが進行している
 のも事実だ。

  だから、お客様にどう「いわし」を伝えるかが問題なのだ。

 従来のように、「いわし」を売るのではなく、
 「牛乳と同等のカルシウム吸収率をお届けする」
 「お子様の成長に欠かせないカルシウムの摂取」
 「能機能を活発にする、DHA効果」

  益々子供の出世率が下がり、ひとりの子供に六つの財布が存在する時代。
  子供の健やかな成長に欠かせない「カルシウム」「DHA」を販売する、という
  商売への転換をしていかない限り、いわしの再生は無いだろう。

 そんな“手書き”POPを書いて、いわし尽くしの売場へ掲示した。
 そんなこんなで、鮮魚のいわし丸干や惣菜の「いわしフライ」なども結構売れ、
 惣菜などは、品切れしてしまったほどだ。

  “意志をいれて売場展開すれば、「いわし」も捨てたものではない”

 率直な感想だ。
 そして、今後のイベントでの、計画のチェックも店長として必要なのだと反省。

  そして、翌日。

 前日のいわしの日の事例を出し、

  「子供の成長」「子供の健康」に効果を発揮する商品の積極的打ち出し
  の話しをし、

 更に、

  「いわしの日」というイベント後の対応を話した。
  要は、イベント後に、売場から消えるのではなく、そのイベントをきっかけとして
  いわしを育てていくことの大切さ。

 それは、どんなイベントやフェアーにも言える事だ。
 商品販売コンクールやフェアーが終了すると、一気に売場から消えていく
 フェアー商品の多い事多い事。

 しかし、せっかく育て、チャンスの芽が出てきた商品も多い。
 それらが成長し利益商材に育てていくのは、その後の販売にかかっているのだ。

  そう、信じて、育てていく。

 そんなお店が、生き残っていくのだろう。


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2009年10月 8日 (木)

十五夜のすすき

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


十五夜には、毎年の事だが、「すすき」を無料プレゼントする。

 どの競合店でも実施している事ではあるが、毎年頭を悩ます。
 そして、今年は10月の3日。

  10月頭の量販の連続で、事前準備をしている暇が無い。
  更には、すすきも無い。

 十五夜には珍しく、10月にずれ込んでしまったからだ。

 事前に、自力で伐採してきた「すすき」も、当日はあっという間に無くなってしまう。
 だから、毎年、地場野菜を出荷してくれる農家さんに、一部お願いもしてきた。
 その農家さんとは、懇意にしていただいており、普段からコミュニケーションを
 とっている。

 いつも、私の朝の店内放送を聞いてくれている。

  「店長、最近業績いいのね。」
  「前回の量販日は、そんなに売ったの?。すごいねぇ~。」

 私は、敢えて店内放送で、最近の業績や直近の売上を放送しているのだ。
 それは、パートさんたちにも店舗の業績を知ってもらい、数値に対して敏感に
 なってほしい、という願いからなのだが、もう一つの意図は、店内の地場の農家
 さんや取引先さんにも、当店の業績を敢えて知ってもらうと言う事だ。

  それは、地域の口コミで広まり、業績の良いお店として、ますますお客様から
  売れているという認識を持ってもらえる、と言う事。

 その事でのメリット・デメリットを考えると、メリットのほうが高いと思うから。

 そして、その放送をいつも聞いてくれているのが、その地場の農家さんだ。
 その農家さんに、今回は全ておんぶしようと思った。

  「○○さん、10月3日の十五夜の為のすすきを、2日によろしくね。」
   「はい、わかったよ。どのくらい?。」

  「トラック一台!。」
   「わかったよ、でもそんなにお客さんが持ってくの?。」

  「それでも足りないくらいだよ。」
   「売れるお店は違うねぇ~。」

 そんな具合だ。
 もちろん、後でお礼もするのだが。

 今回の十五夜は、前日、当日と天気が不安定だった。
 毎年、当日のみの「すすき」無料配布なのだが、
 今年は、そんな天気予報の為、敢えて前日から「すすき」を配布した。

  理由は、先手を打って、競合店よりも早く配布することにより、
  当日の買物を誘う為、そして、10月の遅い十五夜を喚起する為。

 予想通り、競合店はどこも前日の配布はしていなかった。
 
  「シメシメ」だ。

 しかし、今年は「すすき」のl無料配布の人気も少ない。
 通常ならば、午後には無くなってしまうのだが、4時まで残っていた。

  土曜日という曜日周りもあり、行楽・お出かけメインの十五夜になって
  しまったようだ。

 

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2009年10月 7日 (水)

“自己評価”私の流儀②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで「“自己評価”私の流儀」を記した。

 そして、今日は、その続編。

 自己評価の中でも、私が、一番にポイントを置いている「項目」がある。

  問い 
   ・あなたは、「熱意」をもって、仕事に取り組んでいますか?。

 この項目に対し、「1」から「5」までの評価を自己採点する部分だ。

 いろいろな自己評価の採点があるが、能力や実力に関しては、ある程度の経験
 と実績に対し、ある程度客観的な評価が可能だが、上記項目に関しては、明らか
 に、主観的観点から、主観的評価を求められている。

 残念ながら、店長自らのの評価表には、上記の設問は無い。

 しかし、もし、このような設問があったならば、私は、明らかにこの部分の評価は
 「5」をつけるだろう。

 そして、部下へも、「5」へ限りなく近い行動を要求し、実際の評価も、「5」へ限り
 なく近い自己採点を求める。

  それだけ、この設問だけは、自らの意志が大きく左右する自己評価だからだ。

 自らの意志だけが、この評価を決定できる。
 それは、上司だろうが部下だろうが、社長だろうがパートだろうが、
 「熱意」を持って仕事をする、という事がらに、他人の評価は挟めない、
 と信じている。

  「熱意」に対して評価できるのは、自らの内面の気持ちの持ち様だけが
  拠り所となる。

 そして、せめてその事だけは、高い評価を自己採点できる内面の誠意をもって
 仕事に取り組んでほしいという、強い願いから拠出しているのだろう。

 だから、部下との面接で、上記項目に対して、部下が「3」以下の自己評価を
 下している評価表を見ると、“許せなくなる” のだ。

  “仕事が出来ないのは、わかる。但し、熱意だけは失うな!”

 しかし、なぜか、この項目に対して「5」「4」と自己採点する部下が少ない。
 この項目に対しての、私とのとらえ方のズレなのだろうか?。
 それとも、「熱意」に対して、冷めているのか?。

  どんなに仕事が出来る人間でも、初めの一歩は、「熱意」からなのだが。

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2009年10月 6日 (火)

“自己評価”私の流儀

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年に二回の割合で、部下との面接を行っている。

 会社が用意した用紙で、自己評価をして、上司と面接し、評価を受ける。
 それに当たり、30項目前後の自己評価表に、自ら評価を与えて完成させ、
 上司との面接に臨む。

  私は、自己評価に関して、私なりの“流儀”を持っている。

 例えば、評価の段階が5段階評価とすれば、必ず、5から1まで自己評価を
 つける事にしている。

  5段階評価をイメージしてほしい。

 5段階評価になると、3と評価する項目がほとんどになってくる。
 2や4の評価は勇気と自信のある項目に評価が与えられるポイントだ。
 そして、1や5は、まず、ほとんどつけない。
 いや、つけられない、と言った方が良いだろう。

  それは、

 相当の勇気を要する事だから。
 1と評価すれば、そうとう上司の評価を落とす事を覚悟しなければならない。
 5と評価すれば、上司から「天狗になるな。」と思われないか?との不安。

  結果、どんどん真ん中の評価に、限りなく近づいていく。

 自分で、自分を忠実に客観的に評価しようとすれば、限りなく3に近づいていく。

  しかし、

 そうやって、十分以上に気を使い、自己評価をしても、
 直属の上司に、いとも簡単に覆されてしますものだ。

  だったら、この自己評価表を、自分の成長の為に使いこなそう。

 自己評価で、過去の半年間で、特に力を入れて取り組んだ項目に関しては、

  「5」 をつけることにしている。

 そして、過去半年間で、なかなか関心を持って取り組めなかった項目は、

  「1」 をつけることにしている。

 どちらも、大いに “勇気” のいる行為だ。
 そして、勇気を振り絞って評価した「1」と「5」。

  これは、大いに目立つ評価だ。

 自己評価する方も、それを台本に面接する上司にとっても、
 「1」と「5」の評価は、そうとう目立つ存在だ。

  「目立つ」 と言う事は、「記憶に留まる」 と言う事。

 だから、お互いに関心を持ってその項目に対して、敏感になれるのではないか。

  「この項目に1をつけたあいつは、どんな努力をしているのだろうか?。」
  「この項目に5をつけたあいつは、どんな仕事ぶりなのだろうか?。」

 そんな関心が芽生えるのではないか?。
 面接後も、お互いに、その項目に関して、関心を持ち続ける。

  「1」や「5」の評価は、自己評価する方は、相当の「勇気」を要するが、
  自分の「課題改善」という意味では、大いなる効果を発揮するものだ。

 そういう意味では、私は、この自己評価と上司との面接を、上への申告では無く、
 自らへの、進化のツールとして活用してほしいし、そうのように指導している。

 長年、私の部下として活躍している人間は、その事を良く理解している。
 だから、ダイナミックに自らの評価を記してくる。

 それは、日頃からの自らの取り組みや行動を、客観的に見られるという
 メリットへもつながるものだ。

PS
 石岡エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/isiokamr/



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2009年10月 5日 (月)

石岡エリアMR

皆さん、こんにちわ。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年の「Y社」、そして今年の「K社」と出店が相次ぐ石岡エリア。

 従来は、「J社」がメインショッピングセンターだったのだろう。
 「J社」の駐車場台数の広さは、かっての名残りのようだ。

まずは、「K社」。

 今年出店した「K社」だが、スタイルはスクェアタイプで、重装備のSM。
 赤塚や下館と同様のタイプだが、このタイプのお店は出店後、時間をかけて
 地域性や従業員の売場つくりに対する「慣れ」が出てこないと、どうもしっくり
 こないようだ。

  生鮮各部の展開にも、主力品の明確な訴求力が無い。
  これは、お客様とお店の信頼関係が構築され、期待に対する明確な回答との
  呼応関係が成せる技なのだ。

 その部分が、まだまだ手探り状態のようだ。
 
 また、入店直後のリンゴの展開も、屋根付き什器が邪魔をして、開放感のある、
 スクェア特有のアップグレードな雰囲気を消している。

  私の持論だが、入店直後は、後ろの売場を隠すような媒体や什器は、逆にお
  店全体の開放感を失い、回遊性を損ない、商品への吸引力を散らしてしまう効
  果しか得られない、と思っている。

 いずれにせよ、まだまだ地域にこなれていない未発達な部分が多い状態だ。
 これが、赤塚や下館のお店になると、地域にマッチしたダイナミックな展開が
 実現され、お客様との信頼関係が構築された売場となって目の前に出現する。

続いて「Y社」。

 出店直後は、前出の「K社」のように、地域にこなれていなかった「Y社」だが、
 すでに出店後2年を経過し、変則的な青果のレイアウトも理にかなった商品
 展開で出来るようになっており、売上と売場つくりと陳列技術がマッチした、
 買いやすい売場になっている。

  また、関連販売も元売場の単品を量販させる効果を十分に発揮させ、ついで
  買いを誘発させる効果も十分だ。

 また、このお店は、惣菜が最終コーナーに位置し、周辺に簡便商材を一斉に配
 置させ、ミールソリュージョンをしっかり追求したレイアウトであり、そんな意味か
 らも、ゾーンごとの括りが明確な、買いやすいレイアウトに徹している。

 そんな部分にも、このお店の開店後から現在までも経緯と、お客様との信頼関
 係の強い糸が結ばれているのがわかる。

 また、周辺のテナント出店の多様性があり、家電、家具、ホームセンターと週末
 集客力も高く、魅力あるショッピングセンターを成している。

更に、「J社」。

 古いお店だ。
 そして、久しぶりに、真面目にスーパーマーケットを実践している「J社」を見た。
 以前の「J社」は、こんな感じでしっかりと、細部の品揃えを怠らない企業だった。

  古びた床だが、しっかりとワックスを利かせ、青果の品揃えも、隙間なく細部
  の少量多品種に徹し、狭い範囲で高鮮度の単品が陳列されている。

 買いなれたお客様が、何の迷いも無く、いつもの買物を簡単に済ませられる。
 そんなお店だ。

 残念ながら、近くに出来た「Y社」により相当集客力は失っているだろうが、
 従業員のモチベーションはなんら下がっていない。
 そんな印象を受けた。

石岡地区。
 土浦から北へ約15K。
 土浦、つくばにどんどん大型ショッピングモールが出現し、週末のお客様が
 流失していると思われるが、リージョナルSMがしっかりと吸引力のある売場
 を展開している地域だ。

PS
 石岡エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/isiokamr/




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2009年10月 4日 (日)

パラボラ装備のにゃんにゃん

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


約一カ月前だろうか、にゃんにゃんのお尻付近に傷があった。

 その時は、ちょっとしたケンカでやられたのだろう、ぐらいにしか考えていなか
 った。
 しかし、その後、なかなか治りが遅かった。

 逆に、傷口周りが広がり、どんどん奥に食い込んでいくような広がりになってい
 った。

  女房も心配し、ついに医者に連れていく事になった。

 待合室で、一時間以上待たされて、ようやく「にゃんにゃん」のコールだ。

 診察室?に通されて、怪我の状況を話し、獣医は聞き入っていたが、
 すぐさま、傷の周りの余分な毛を剃り落とし、消毒液で傷周りを消毒した時だ。

  にゃんにゃんが飛び上がるような反応でビクンと反応し、
  ものすごい形相と、今まで聞いた事の無いものすごく大きい鳴き声で鳴いた。
  それにも気にせず、獣医は、更にごしごしと傷周りを消毒していった。

 私は、猫の声とは思えなかった。

  「人間が恐怖に震える声」

 私は、そう、思った。
 普段は、そんな声では鳴かなかった。
 こんな鳴き声は、聞いたことが無い。
 それほど、凄まじい鳴き声だったのだ。
 この小さな体の、どこからこんな大声が出るのか?。
 そう、思えるほどの声量で鳴いた。

 私は、そばで聞いていて、愛おしくてしょうがなかった。

 そして、最後に抗生物質の塗り薬を塗られ、パラボラアンテナを首につけられ
 て、ご帰宅となった。

 傷が治るまでは、当面、この格好で家の中での生活らしい。
 てんやわんやの日々が続きそうだ。

「パラボラアンテナ」を装備した、にゃんにゃんの写真を掲示しました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/parabpranyannnyann/


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2009年10月 3日 (土)

担当者の悩み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、以前私のお店で青果担当をしていた人間が来店した。

 休憩室で書類の整理をしていた私は、彼を迎え入れた。

  「おう、どうした、久しぶりだな。」
   「はい、競合が出来て、めっきり商品の動きが無くなりました。」

 競合出店により、予算も修正され、予算上はクリアしているものの、
 現場の担当者からすれば、自ら携わる商品の動向は誰よりも敏感だ。
 そして、その商品動向を回復させたい、と願う心も、人一倍高いハズだ。

 私は、答えた。

  「どんな商品の動きが落ちてきた?。」
   「はい、いままで単品で量販してきた数量が落ちてきました。」

 それは、そうだろう。彼のお店に新規出店した店舗は、どちらかと言えば、
 ディスカウント。特に、今年3月に価格宣言をしたお店だ。

  当然に、価格競争に陥ることは、自明の理だ。
  そして、価格訴求品の二分化だ。

 どちらも同品質で、同価格だったら、近場で買った方がコストは安い。
 価格に動くお客様は、あくまでもコスト意識が高い。

 しかし、商品を携わる担当者からすれば、商品の動きが明らかに落ちてくる
 ことほど切ないものは無い。

 そして、どうしても商品動向を回復させたいと願うのも当然の事だ。
 しかし、考えてみれば、競合に晒されようが、晒されまいが、既存店の業績は
 似たような数値状況に陥っているのだ。

 と言う事は、競合の出現の有無を問わず、目の前のお客様対策を実施していく
 ことが、より直接的に業績回復を図る手法なのだ。

  私は、今現在、私が取り組んでいる「果実」の取り組みの資料を彼に
  手渡した。本部に日報として送った資料だ。

 その資料は、旬の果実(ぶどう)の販売に関して、いかに商品価値の高い
 (単価の高い)ぶどうの販売を強化する事によって、価格以外の味や品質で
 「どうせ食べるなら、美味しいぶどうを」というお客様の心理に訴えた事例を
 まとめた資料だ。そして、彼に言った。

  「価格競争をすることは大切だ。お客様は常に比べている。だから価格で
  負けるわけにはいかない。しかしもっと大切なのが、価格以外の打ち出し
  を、より鮮明にお客様に訴えていかなければ、より大手には太刀打ち出来
  ない。価格以外の強みを育てよ。それが差別化だ。そして、それが現場の
  担当者の、売る喜びだ。」

 それは、我が社のトップが表明している、「商品を育てよ」にも通ずる。

  知恵を絞り、価値ある商品を育てるからこそ、そこには圧倒的な味と品質
  と利益の差別化が発生するのだ。

 それは、以前のブログ「競合対策の本質」でも記した内容だ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-1c81.html

 私の説明を受け、彼は嬉々として休憩室を後にした。
 後は、やるかやらないか。

 情報や知識は、インターネットが普及した現在、至る所にありふれている。
 しかし、どんなに知識社会が整備されようとも、人間個人個人の意志力
 が高まらない限りは、行動に反映されず、結果には結びつかない。

  個人の「意志力」。

 こればかりは、どんなに世の中が進化しようとも、誰も手助け出来ない領域
 である。
 
 しかし、私は思う。
 「最終的に、個人の差というものは、発生しなければ嘘だ。」

 どこまで行っても、個人差は雲泥の差で現れるものなのだ。

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2009年10月 2日 (金)

辛口コメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、ブログの読者の方から、「辛口のコメント」の要望が相次いだ。

 「極辛でもいいから、良し悪しをはっきりさせてほしい。」

 そのような内容だ。
 なるほどな、と思う。

 第三者からみた場合の視点と、自分の視点。
 自分の視点でものを見るから、「今の業績」、と判断すれば、
 第三者の視点を参考にしたい。

  素直な人ほど、更には、前向きな人ほど、辛口コメントを求める。
  そして、その辛口コメントからのヒントを、貪欲に自らの仮説に活かし検証する。

 そんな視点でものを見れる店長ほど、貪欲に、妥協せず、手を抜かない。
 そんな方達は、素直な心から素直に相手の指摘を受け止める事が出来る。
 そして、その指摘から、自らの視点をダイナミックに変更し、
 店長の視点から、自ら率いる組織のオペーレーションを考慮し、実行計画として
 具体的に施行出来るレベルで変換できる技術を持つ。

  大切なのは、自ら率いる組織への具体的なオペレーション変換だ。

 辛口コメントから、その情報を有効に活用できるかどうかは、やはり大きな
 技術力が必要なのだ。

  そして、その前提となるものが、「素直な心」。
 
 そして、そんな「素直な心」を持つ方との会話からは、ヒントが大いに隠れ、
 自らのアンテナに引っかかるポイントが大いに隠されているものだ。

  そして、決意した事。
  「辛口コメントに徹しよう。」

 自分の想いの発露として始めたブログではあるが、
 こんな時代だからこそ、辛口コメンが求められているのであれば、
 そんな内容で、このブログを綴ろう、と思っている。

 それはT.P.Oを考えての事ではあるが、より多くの読者の方の為になるので
 あれば、そんな内容で進めてみようと考える。

  えっ、十分、辛口ですよ。

 そんな、コメントも見え隠れする、今日の記事です。


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2009年10月 1日 (木)

シルバーウィークを終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで「シルバーウィークへ向けて」記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-7199.html

 そして、その通りの結果が残った。
 もっと、言うと、前半戦(19日~20日)で予定通り、半ば以降は散々だった。

 数年に一度の長期連休と、ETC効果による高速利用の行楽。
 そして、行楽後の疲れと財布の引き締め。

 お盆の反省から仮説を立てて臨んだ今回のシルバーウィーク。
 我々以上にお客様は、お盆の反省を踏まえた行動を見せた。

 秋彼岸が年々縮小されてきていたが、今年のシルバーウィークほど秋彼岸が
 盛り上がらなかった年は無いだろう。

 秋彼岸を省略してでも、行楽優先の、この長期連休だったようだ。
 そして、21日から始まるUターンラッシュ。

 これだけ高速道路が混雑し、多くの人が高速で拘束(シャレではありません)され
 れば、スーパーで買い物する時間などないだろう。

 おかげで、その後の週末は、完全に休養日となってしまったようだ。

そして、今回の「シルバーウィーク」から学んだ事。

 大型連休に対しては、絶対に「先手必勝」の展開に徹する事。
  お客様の先手を上回る先手を押さえないと、後の祭りは必須。

 先手必勝で攻めていく商品は、量より質で、美味しいものを少しだけに変化。
  特売に左右されず、大粒の680円クラスのぶどうが売れる事実。

 大型連休中は、主婦の休日も増加する為、簡便商材へ完全に移行。
  煮炊き商材ではなく、レンジ商材の展開に徹し、車中食も提案する事。

そして、いよいよ10月、神無月。

 全国の神が出雲大社に集結し、地方から神が消える月とされるが、どうか、
 我が社、我が店からは消えないでと、神頼みをしたくなる今日この頃だ。

 そして、昨年は9月にあった「十五夜」、が今年は10月3日(土)。
 十五夜での様々な需要は各地様々だろうが、このような小イベントを大切に
 しかも、堅実に取り組んだお店が、年末へたどり着ける資格を持つ。

 ここで、しっかり財産を残しておかなければ、次週は悪夢の3連休だ。
 
  先手必勝で木~土で行楽準備を量販し、
  日月で量より質の追求と簡便商材の訴求。

 そして、私は、10月から、また新たな取り組みを始める。
 これでもかこれでもかと、新たな取り組みだけは、手を抜かない。
 しかし、従来の取り組みを捨てて、新たな事を追加する事では無く、
 従来の取り組みから、強みへ進化した部分を、更に磨いていくことだ。

 そこに、これでもかこれでもか、と深く掘り下げていく。
 仮説から検証し、更に、進化した仮説を高い精度で検証していく。

 そういう意味では、ますます楽しみな神無月である。

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