7chの響き
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
いつの頃からだろうか?。
「心に響く、言葉」 を意識するようになったのは?。
私は、あまり音楽を積極的に聞くタイプではない。
しかし、家を購入した際に、この際だから、テレビ・ステレオ・ビデオ等を一体
として揃えようか、と考えた。
いろいろ、カタログを手に入れ、どのタイプを揃えようか迷っていた。
結局、決めかねて、購入する家電ショップの店員さんに聞いてみた。
「どんな機種が、お勧め?。」
その時の担当者が、熱心に相談に乗ってくれて、7チャンネル装備のヤマハの
アンプと、スピーカーのセットを購入した。
その時の、彼のお勧め理由なのが、7チャンネル設定が簡単だと言う事と、
7チャンネルをしっかり設定した「音」が素晴らしい、との二つだった。
そうして、説明書通りに設定し、いろいろなCDを聞いてみた。
この、音は、なんだ!。
高いスピーカーでは、決してない。
だから、このスピーカー自体から、良い音が出るわけは無い。
しかし、実際に、耳に入ってくる「音」は、澄んでいて、クリアが音で、
音自体に、心に響いてくる、何かがあった。
まず、今まで聞いていたCDに、いろいろな「音」が入っていた事に気付いた。
そして、しっかりその音が分離して、楽器の違いが透き通るように見えてきた。
本当に、ひとつひとつの「音」が、澄んでいた。
そして、「心に、響く音」だったのだ。
素直に、感動した。
「心に響いた音は、人に感動を与えるんだ。」
「心に響く、言葉」を意識して考えるようになったのは、それからだ。
人間は、何に対して、反応するのか?。
人間は、どんな言葉に、心を揺さぶられるのか?。
どんな言葉が、相手への共鳴を誘うのか?。
そんな事を意識して、部下との会話を交わした。
そして、言葉が磨かれていくのが、わかってきた。
少しずつ、少しずつだが、会話の贅肉が落とされていくのが、わかってきた。
ストレートに、単刀直入に、心に響く言葉。
それは、状況によって、千差万別に変化するもの。
その状況で、よりピンポイントに射られた「言葉」。
そんなものが、少しずつ、体に蓄積されていくのがわかってきた。
だからと言って、今現在どうなんだ、と言われれば、まだまだだ。
でも、従来は、そんなことなど、及びもしなかった思慮が、
現在は、その事に「深み」がある事だけは、わかってきたようだ。
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