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2009年9月18日 (金)

人の成長と組織の成長

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人生60年、とは、かっての言葉。

 今は、定年が60歳であり、その後20年を「余生」という。
 そんな時代の中で、人と企業の成長とは、どういう事なのか?。

 企業や組織、更には人間社会はどんどん成長し、進化していく。
 しかし、人間自体は、本当に進化しているのだろうか?。

 いろいろなものを創り出し、暮らしを便利にし、快適な環境は進化してきた。
 しかし、個人の思想や生き方自体は、全然進化していないのではないか。

  でなければ、いまだに孔子、老子などの中国古来の思想家の書物に頼ったり、
  歴史書物に頼ったりしないであろう。

  私も、40歳を越えてから、いろいろな本を読むようにしてきたが、いまだに
  新たな発見があり、失敗があり、その都度、歴史から学び納得することが
  多い。

 そして、最近思う事。

  「人は、人生の中で、生き方を学び続けながら、進化していくもの。」
  「そして、それは、他人へは引き継げないもの。」
  「だから、人の思想は、一代限りの唯一無二のもの。」
  「よって、人は、過去から同じ失敗を繰り返し、一代で進化していくもの。」

 自分の失敗から学んだ真理を、他人へは引き継げない。
 他人もまた、同じ失敗を繰り返しながら、学んでいくしかないのである。

しかし、企業や組織は、そんな人間たちの失敗を蓄積しながら、成長していく。

 そういう意味では、失敗が蓄積される風土と仕組み作りが成長の鍵だ。
 
 その仕組み作りのコストと効果が合わないのであれば、
 人事異動を極力少なくし、一店舗の人の進化と組織の進化を一致させることだ。

  店長が一店舗で長期に指揮を取れば、失敗の少ない店舗運営が可能だ。
  しかし、店長という個人が、どんどん進化し続ける存在であることが前提だ。

 それは、人を入れ替えて組織を成長させるのか、
 人の進化を信じて、組織を成長させるのか、という選択でもある。

  人の成長を信じて、組織や店舗を成長させようとしているのが、ユニクロだ。
  それは、以前のブログ「知識労働者」でも記した。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-9158.html
 
 店長というポジションを、キャリアアップの途中ととらえるのではなく、
 一生涯店長として成長していこうという意欲を持てる、企業組織としていきたい。

  社長の柳井氏は言っていた。

 そんな方向に向かう企業、そして、店舗はどんどん強くなっていくのだろう。


 

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