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2009年9月 2日 (水)

原点に戻る、とは?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


業績が厳しくなると、よく言われる。

 “原点に戻れ”


原点って、何だ?。

 「創業の精神」、「創業の心」、「経営理念」、等々。

  本当に、そうなのだろうか?。

 私は、そうではない、と思う。

  創業者がいう、原点。

 個人商店の店主が、原点と言ったら、なんのことだろうか?。

  「利益が出せなければ、廃業に追い込まれる」 

 それだけの、事だ。

  単純明快な、資本主義の原理原則。
  
 どんな大企業といえども、創業者はそこを原点として、這い上がってきた。
 その、原理原則の世界へ近づけ、更には、戻れ、と言う事なのだと思う。

  創業者は、そのような、生か、死かの単純明快な世界で生き抜いてきた。
  
 そこから、より長期的な人材育成へ着手し、生か死かの世界から、
 人材の安定した成長志向の世界へ移行していった。

  これによって、経営というものが、目先の利益創出という創業者の手腕から、
  組織的、長期的、安定的、社会貢献の世界へと委ねられた。

 よって、社会貢献が出来なくなった企業から、排除されていくという思想。

 しかし、創業者にとって、経営とは、そんな甘いものではなかった。
 
  経営とは、あくまでも、生か死。
  生きるか、死ぬかの、命がけの世界。

 瞬間的な利益創出を手放しながらも、長期的な人材育成を選択した裏側には、
 こんな場面では、「生か死を選択できる部下に育ってほしい」という願望がある。

  それが、創業者が願う、原点だ。

 今、我々の選択とは?。

  生か死の世界へ飛び込む、“覚悟”だ。
  その、“覚悟”を選択することが、企業の連帯を強め、組織が強化される。

 逆に言うと、このような場面で、生か死を選択した者だけが、
 次の「ステージ」へ進める、と言う事だろう。

  自ら、窮地に身を投じる。

 それは、以前のブログ「器と場」でも記した事。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-347a.html

 今回は、その続編とも言えるが、
 いずれにせよ、従業員自身の選択が問われる時代だと、言う事だ。



 
  

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