« デビューのさせ方 | トップページ | 宇都宮市東部エリアMR »

2009年9月 6日 (日)

“他人を通して、事を成す”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、二冊の本を同時に読み進めていた。

 そして、二冊の本に、同じ内容の、胸を刺す言葉が載っていた。

  「経営とは、他人を通して、事を成す事なり」。

 一冊は、

  伊丹敬之 著  「経営の力学」 (東洋経済)

 もう一冊は、
 
  新 将命 著  「リーダーの教科書」 (ランダムハウス講談社)

 
  一冊目の「経営の力学」は、組織運営をしていく中で、いろいろな角度から、
  人という得体の知れない複雑な動物の内面から繰り出される「力学」の
  本質について書かれており、経営全般の捉え方が大変わかりやすく書かれて
  いた。

  二冊目の「リーダーの教科書」は、リーダーとして、人を率いる上での心構えに
  関して、リーダーのレベルに応じて、組織の捉え方、部下の捉え方、それらの
  本質、自らの覚悟などが書かれており、これも自分チェックとして有効だった。

 そして、これら二冊の本に、同時に書かれていた経営に関する本質。

  「経営とは、他人を通して、事を成す事なり」。

  「店長とは、部下を通して、店舗運営をする事なり」。

 更に、言うと、

  「店長とは、他人を通して、お客様の豊かな生活を実現する事なり」、か。

 店長にとっての他人とは、部下だけではない、と思っている。

  部下を初め、本部バイヤー、トレーナー、場合によっては上司。
  更には、生産者、メーカー、問屋、配送の運ちゃんやマネキンさんまで。

 それらの人を通して、いまここに、お客様の目の前に、商品が展開されている。
 
  そして、その売場の状態全般が、店長の評価に直結する。
  全てをマネジメントしている、店長への評価だ。

  店長は、決して、自分一人の力では実現できない、と認識している。
  そして、事実、そうだろう。店長一人で、何が出来る。

   せいぜい、自分の出身部門の手伝いぐらいだ。

  しかし、周りの評価は、店長一人に集中する。
  
   良い、評価も
   悪い、評価も

  全て、店長一人に集中する。

 そして、それが、二冊の本で著された言葉

  「経営とは、他人を通して、事を成す事なり」。

 店長が、お店の誰よりも、商品に詳しい事など、なんの役にも立たない。
 
 大切なのは、他の誰よりも、他人を活かす術に長けていることなのだ。

|

« デビューのさせ方 | トップページ | 宇都宮市東部エリアMR »

店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/46096218

この記事へのトラックバック一覧です: “他人を通して、事を成す”:

« デビューのさせ方 | トップページ | 宇都宮市東部エリアMR »