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2009年9月15日 (火)

“緊張感”の真実

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「緊張感を持て!」。

 このような状況になってくると聞こえてくる叱咤の言葉。

  “緊張感”

 この年になって、この言葉に反発は無くなったが、
 30代の頃の私は、「緊張感」に猛烈に反発していた。

  「緊張すれば、状況が変えられるのか?。」
  「皆が緊張感を持てば、数値が改善されるのか?。」
  「そういうお前は、具体的にどう緊張感をもっているのか?。」

 等々。

 私は、緊張感を前面に出す叱咤は、まったくの逆効果だと思っている。
 「緊張感」という言葉自体には、“萎縮” “自滅” “停滞” が内胞されている。

  若手が、何のプロセスも知らされずに、「緊張感を持て!。」と言われたら、
  確実に自らの立場に萎縮し、指示待ち人間になり、リスクを避ける行動にでる。

 私は、「結果」として、緊張感が体にみなぎってくるのだと思っている。

  “緊張感”

 それは、この状況を、どう打開するか?、という命題に直面するところから
 始まっているのだ。

  それは、組織を率いる店長にとって、知恵の出しどころだ。
  組織の方向性を受け、店舗の集客を図り、部門別に具体的な販売戦略と
  販売技術を駆使して、競合との差別化を図り、業績を蓄積していく。

  その、具体策を、スピードを持って立案し、スピードをもって部下に伝達し、
  スピードをもって売場に反映させ、お客様へ提案していく。

  時には、従来の常識を破り、周囲と摩擦を起こしながら、新たな領域を切り開
  き、壁を突破しなければならない状況に陥る事もあるだろう。

 本気になって、眼前の課題改善に取り組んでいるこの状況を迎えて初めて、
 人間は、「緊張感」を味わうのだ、と思っている。

  より具体的に、より大きなチャレンジを決意し、実行に移し、周囲を動かす場面
  に直面し、「緊張感」は、大きな壁となって、自分を襲ってくるのだ。

 「緊張感を持て!。」とは、そのように、より具体的に、常識を覆すほどの発想の
 転換と行動の、「結果」なのだ。

 そのような仕事の仕方を指導していけば、「結果」としての緊張感を言葉にするま
 でもなく、部下は「緊張感」を持って、嬉々と仕事に取り組むと思っている。

  それは、50を前にした今では、より確信に近い認識になってきた。

 そして、部下とともに、その緊張感を大切にしていきたいと思っている。




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