名刺
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
名刺を使用する枚数というのは、人によってばらつきが多いという。
そして、私は、とりわけ多いという。
先日、何かの折に、幹部と話をしていた際に、出てきた話題だ。
と言っても、半年に1ケース程度だから、通常の営業マンと比較したら、
とりわけ多いと言うほどでもないのだが、店長どうしの比較で見ると、
圧倒的に、使用枚数が多いと言われた。
どうして、幹部がそんな事を知っているのかとも思うが、確かに私のように、
店内でそれとわかる業界関係者に、ところ構わず名刺を差し出して、
「私はこのお店の店長のてっちゃんと申すものですが、あなたは誰?、
どこのどいつ?、何しに来たの?。」
と言って捕まえていては、すぐに名刺が無くなってしまう、とは思う。
思えば、この業界に入って一番初めに名刺を会社から頂いたのは、チーフに
なってからだ。
株式会社○○ ××店鮮魚担当チーフ
“おおっ~、カックイイィ~。俺もいよいよチーフかぁ~~。”
しかし、なかなか名刺を使う機会が無かった。
新天地のチーフとして赴任し、市場関係の連中と名刺交換すれば、その後は
ほとんど名刺は使用しない。
まして、名刺の差し出し方や受け取り方も正式に教わった訳でも無いため、
当初は、失礼にも片手で差し出していたような気がする。
その後、スーパーバイザーとなって、名刺の使用量も増えた。
そして、そこでわかったのは、名刺とは、配るから使うのではなく、
行動するから、必要になってくるものなのだ、と言う事だ。
その経験もあってか、店長になってからも、どんどん外部へ出ていき、
その度に名刺を使い、本部に追加の依頼をした。
そして、その事により、いろいろな情報が入り、店舗運営に活かし、自らの
立ち位置が感覚として見えてくるようになった。
要は、行動すればするほど「名刺」が必要になり、自らの幅が広がると言う事。
そして、店長という店舗責任者の場合は、自ら求めていかなければ、
行動半径は広がらないという事だろう。
しかし、この名刺。
夜の社交場で、女性に渡した名刺は1枚もありません。念のため。
PS
私の友人の一人、JINさんがブログを始めました。
福島で食品スーパーに携わる人物です。
是非、立ち寄ってみてください。
「JINの食品スーパー奮戦記」
http://blogs.yahoo.co.jp/maruichi5810
PS
結城エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yuukimrni/
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