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2009年8月12日 (水)

名刺

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


名刺を使用する枚数というのは、人によってばらつきが多いという。

 そして、私は、とりわけ多いという。

  先日、何かの折に、幹部と話をしていた際に、出てきた話題だ。
  と言っても、半年に1ケース程度だから、通常の営業マンと比較したら、
  とりわけ多いと言うほどでもないのだが、店長どうしの比較で見ると、
  圧倒的に、使用枚数が多いと言われた。

  どうして、幹部がそんな事を知っているのかとも思うが、確かに私のように、
  店内でそれとわかる業界関係者に、ところ構わず名刺を差し出して、

   「私はこのお店の店長のてっちゃんと申すものですが、あなたは誰?、
   どこのどいつ?、何しに来たの?。」

  と言って捕まえていては、すぐに名刺が無くなってしまう、とは思う。

 思えば、この業界に入って一番初めに名刺を会社から頂いたのは、チーフに
 なってからだ。

  株式会社○○ ××店鮮魚担当チーフ 

 “おおっ~、カックイイィ~。俺もいよいよチーフかぁ~~。”

  しかし、なかなか名刺を使う機会が無かった。
  新天地のチーフとして赴任し、市場関係の連中と名刺交換すれば、その後は
  ほとんど名刺は使用しない。

  まして、名刺の差し出し方や受け取り方も正式に教わった訳でも無いため、
  当初は、失礼にも片手で差し出していたような気がする。

   その後、スーパーバイザーとなって、名刺の使用量も増えた。

  そして、そこでわかったのは、名刺とは、配るから使うのではなく、
  行動するから、必要になってくるものなのだ、と言う事だ。

  その経験もあってか、店長になってからも、どんどん外部へ出ていき、
  その度に名刺を使い、本部に追加の依頼をした。

  そして、その事により、いろいろな情報が入り、店舗運営に活かし、自らの
  立ち位置が感覚として見えてくるようになった。

   要は、行動すればするほど「名刺」が必要になり、自らの幅が広がると言う事。
   そして、店長という店舗責任者の場合は、自ら求めていかなければ、
   行動半径は広がらないという事だろう。

  しかし、この名刺。
   夜の社交場で、女性に渡した名刺は1枚もありません。念のため。

PS
 私の友人の一人、JINさんがブログを始めました。
 福島で食品スーパーに携わる人物です。
 是非、立ち寄ってみてください。

  「JINの食品スーパー奮戦記」
  http://blogs.yahoo.co.jp/maruichi5810

PS
 結城エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yuukimrni/

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