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2009年8月 1日 (土)

入社2年で決まる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、優秀な人材は入社2年で決まる、と記した。

 なぜ、二年なのか?。

 「鉄は熱いうちに打て」、の諺どおりだからだ。

  鉄とは、企業人としての“姿勢”。

 自分の人生を、今の仕事に賭けていくかどうかの決意が、2年で決まるのだ。

 長年この業界で仕事をし、店長として1店舗の経営に携わってきた結果、
 最近つくづく想う事。

  担当者や部門責任者を1年、2年を通して共に仕事をし、成長し、そして
  人事異動で去っていく。

  そして、また新たな、共に成長のサイクルが繰り返される。
  それはそれで、永遠の仕事であり、それにより新たな発見が出てくるもの。

  しかし、新入社員として入社してきた人材なら、一から叩きこめるが、
  途中で異動してきた人材が、2年以上経過していた場合は、それ以前に
  身に着けていた“姿勢”で全てが決まってしまう。

  仕事に対する“姿勢”を身に付けた人材は、素直に、前向きに、自立的だ。
  そして、自ら考え、自ら行動し、自らの仕事に自己責任を負う。

   そんな人材には、安心して叱ってあげられる。

  かっては、叱って育てられた人材が多かった。
  そして、そんな人材ほど、更にどんどん伸びていった。
  それも、有り余るエネルギーを、正しい方向にフォーカスしていく
  ように集中させ、ある時期から噴き出すように伸びていく。

   全ての行きつくところは、入社2年で決まる、と言う事。

  それでは、入社2年で、どのように「鉄を打つ」のか?。

   厳しく育てる、と言う事だ。

  厳しく育てる事に、怖がってはいけない。
  この2年間で、企業を背負う“姿勢”が決まってしまうのだから。

  しかし、私の言う、“厳しく育てる” とは、
  仕事を締めつける事ではない。
  仕事に向きあう“姿勢”を鍛える、と言う事だ。

   仕事に対する、全ての“姿勢”を叩きこんでいく。
   学生から、企業人としての自覚に始まり、
   商売の厳しさ、商品の目利き、品切れの罪悪感、上司との言葉使い、
   更には、調理技術から販売技術、そして、売る事の楽しさも含めて、
   厳しく厳しく育てる事が、一番の早道であると思う。

  そして、その厳しさは、誰でも無い、その本人の将来の為だ。
  その本人の10年後、企業を背負う人材として、我々が築いた仕組みを
  受け継ぎ、更に積み上げて、企業を成長させていくのは、彼らだ。

  その人材に対して、入社2年で全てが決まるのであれば、彼らの為にも
  我々も本気になって、彼らに接しなければならない。

   本気になって、厳しく接しなければならない。
   本人の10年後の為に、今、厳しく育てる。

  それは、必ず本人に伝わるもの。
  そして、それが理解できれば、本人も、厳しさを受け入れるもの。
  更に、10年後に、その時の上司は、感謝されるのである。

 それでは、全ての2年が経過した後、企業はどのように人材を活かす環境を
 整えていくべきか?。

  それは、明日。

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