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2009年8月20日 (木)

秋へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


長い長い、涼味~真夏の夏型商材が、お盆を持ってピークを迎えた。

 そして季節は、節分・恵方巻でピークを迎える「冬型商材」へシフトしていく。

 売場変更は、精肉が9月よりホットメニューのプロパー売場が立ち上がり、
 順次、食品、デイリー、鮮魚とホットメニューの提案へなだれ込んでいく。

 お盆後早々に、精肉チーフが私に言った。

  「店長、8月末日に、売場変更して、鍋材のコーナー化をします。」
  「同時に、鍋用のスープとか比内鳥スープとかが登録されます。」

 毎年の事だが、精肉のスープ類は食品のスープよりも人気が高いため、
 青果、鮮魚にも関連で大陳するのだ。
 比内鳥スープや、きりたんぽも青果プロパーへ関連で陳列している。
 
  日頃からの「あ、うん」の呼吸での会話だった。

 そこに居合わせた、鮮魚チーフが言った。

  「なんでうち(鮮魚)だけ、鍋物のコーナー化が遅いんですかね?。」

   “感度の高い男だ” そう思った。

  精肉で動いて、なんで鮮魚では動かないのか?。
  純粋な疑問だ。

  「どうしてだと、思う?。」
  鮮魚チーフは考えていたが、答えは出てこなかった。

  「鮮魚だけは、鍋材が出てこないだろう。」  
  鮮魚チーフは、納得した表情を浮かべた。

  「なるほど、確かにそうですね。それは無理だ。」

  私は言った。
  「しかし、店長として、鍋関連の売場は作っていく。」
  「鮮魚に、鍋材は無くても、調味料その他、コーナー化はいくらでも出来る。」

 素材が出そろってから、そのコーナーを本格的に作るのでは、遅い。
 調味料や練り物、その他精肉、野菜など、年間商材は多い。

 極端な話、鮮魚以外は、真夏でも「鍋物コーナー」は出来る。
 
  だから、本来、旬をリードするのは、グロサリーなのである。

 お店での売場提案で、一番初めに堂々とコーナーのど真ん中に位置し、
 季節を感じさせる事の出来る部門が、食品部門であり、デイリー部門である。

 そこに、季節の時期にならなければ出回ってこない「生物」が入荷した段階で、
 お店の展開は、次のステップへステージを変えていく。

  だから、鮮魚の鍋材と関連が登録されなくても、精肉の鍋タレ、食品の調味料、
  などで、鮮魚の鍋物風のコーナー化を実現させる。

 だから、当店の鍋タレは、鮮魚での売上が一番大きい。

  なぜか?。

 年間を通して、一年中、精肉の鍋タレを品揃えしているから。
 そして、一番売れない7月月間でも、30袋は売れている。

 いよいよ、下半期。

  豊富な食材で賑わう、後半戦の始まりだ。

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