« 500投稿 | トップページ | 矢板エリアMR »

2009年8月 6日 (木)

一年が周って

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、競合が出来て1年が周った。

 「やっと?」と言うか、「もう?」と言うか。
 今にして思えば、早いものである。

 そして、この1年苦労してきた数値も、かっての三ケタの数値が戻ってきた。
 途中、回復の兆しも見えたが、結局、昨年実績を取り戻せないままの1年だった。

 悔しいのは、昨年実績を回復せぬまま、1年が周ってしまったと言う事に尽きる。
 あれほど誓って、いろいろな手を尽くしたと思ってやってきたのに、だ。

  まだまだ、やり残したことがあるのだろう。
  まだまだ、妥協してきた部分があるのだろう。

 そのような、後悔の部分と、今後の数値状況から、安定した三ケタの予測とが
 交錯し、

  「なにか、一つの区切りがついたなぁ~。」といった感じだ。

 競合が出店し、お盆が過ぎ、落ち着いてからの数値状況から、本格的にダメージ
 を受けた部分を矢継ぎ早に対応し、更に、回復したところとしないところを検証し、
 最終的には、ピーク時間帯での集客と、週末の集客に絞り対策を深化させた。

  一言で言うと、そんな1年だった。

 そうして、ようやく1年が周り、昨年との比較になってきた。
 それは、この1年間の商売が、お客様にどう評価されたかの結果である。
 評価され、更に従業員のレベルアップも相乗効果として現れれば、数値は黙って
 三ケタをクリアする。

 しかし、それがお客様に評価されず、従業員のレベル向上も無ければ、更に
 悪化の数値が返ってくる。

  そういう意味では、この1年は「競合との戦い」だったが、
  今後は、自らの数値に対する戦いと、お客様対策に戻っていく。

  だから、競合店に縛られることなく、より自由な発想で、自分との戦いを
  推し進めていく段階に入った、と考えている。

 それは、一人一人の従業員を、更に高めていく事と、
 お店としての、販売計画の精度を高めていく事。

 そして、今までもそうだったが、やった分だけ成長し、やった分だけ数値が改善
 される。それが、この業界の真実。

 早速は、お盆商戦。

 今年のテーマは「先手必勝」。
 これも、今後の私のテーマにしていきたいと考えている。

|

« 500投稿 | トップページ | 矢板エリアMR »

競合店」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一年が周って:

« 500投稿 | トップページ | 矢板エリアMR »