一年が周って
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、競合が出来て1年が周った。
「やっと?」と言うか、「もう?」と言うか。
今にして思えば、早いものである。
そして、この1年苦労してきた数値も、かっての三ケタの数値が戻ってきた。
途中、回復の兆しも見えたが、結局、昨年実績を取り戻せないままの1年だった。
悔しいのは、昨年実績を回復せぬまま、1年が周ってしまったと言う事に尽きる。
あれほど誓って、いろいろな手を尽くしたと思ってやってきたのに、だ。
まだまだ、やり残したことがあるのだろう。
まだまだ、妥協してきた部分があるのだろう。
そのような、後悔の部分と、今後の数値状況から、安定した三ケタの予測とが
交錯し、
「なにか、一つの区切りがついたなぁ~。」といった感じだ。
競合が出店し、お盆が過ぎ、落ち着いてからの数値状況から、本格的にダメージ
を受けた部分を矢継ぎ早に対応し、更に、回復したところとしないところを検証し、
最終的には、ピーク時間帯での集客と、週末の集客に絞り対策を深化させた。
一言で言うと、そんな1年だった。
そうして、ようやく1年が周り、昨年との比較になってきた。
それは、この1年間の商売が、お客様にどう評価されたかの結果である。
評価され、更に従業員のレベルアップも相乗効果として現れれば、数値は黙って
三ケタをクリアする。
しかし、それがお客様に評価されず、従業員のレベル向上も無ければ、更に
悪化の数値が返ってくる。
そういう意味では、この1年は「競合との戦い」だったが、
今後は、自らの数値に対する戦いと、お客様対策に戻っていく。
だから、競合店に縛られることなく、より自由な発想で、自分との戦いを
推し進めていく段階に入った、と考えている。
それは、一人一人の従業員を、更に高めていく事と、
お店としての、販売計画の精度を高めていく事。
そして、今までもそうだったが、やった分だけ成長し、やった分だけ数値が改善
される。それが、この業界の真実。
早速は、お盆商戦。
今年のテーマは「先手必勝」。
これも、今後の私のテーマにしていきたいと考えている。
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