トップの言葉
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日の店長会。
久しぶりに、トップからの“激”が飛んだ。
激と言っても、現状の数値に対する不満を並べ立てるだけの激では無い。
魂が揺さぶられる、とはこの事を言うのだろう。
そんな“激”だった。
現状の企業の業績を共有し、どう現場が意欲的に、自ら組織を率先して
取り組むか。
そして、最終の結果まで含めて変える、という意欲と姿勢をもってほしい。
そんな、激だった。
30分ほどの“激”の中で、私の心をとらえた“言葉”があった。
「みんなには、一流の店長になってほしいんだよ。でも、一流の店長には
そう簡単にはなれねぇ~んだよ。なんでもそうだが、一流になると言う事は、
一流の努力が必要なんだ。そして、時には一流の苦しみも味わうんだ。
そうやって、みんな一流になっていくんだ。それだけ大変な苦労を克服して
初めて、一流になれるんだ。そんな簡単なことじゃぁ~ねぇ~んだ。」
「うちも苦しい。でも、他はもっと苦しいんだ。逆に言うと、この苦境はうちに
とっては、絶好のチャンスなんだ。千載一隅のチャンスなんだ。舞い込んで
きたこのチャンスを逃すわけにはいかねぇだろう~よ。なあぁみんな、こんな
チャンスは、めったにねぇ~んだ。絶対にものにすんだぞ。」
“一流になるには、一流の努力と一流の苦しみを味わうということ”
“自分も苦しいということは、相手はもっと苦しい。これはチャンスだ”
すごい事を、言うなぁ~。
でも、確かにそうだよなぁ~。
柔道の、絞めの応酬のようなものだ。
自分も苦しいが、相手はもっと苦しい。
“手を抜いたら負ける”
そう思って、更に絞め込んだら、相手が落ちていた。
そこまで、やる、と言う事だ。
いろいろな話があり、厳しい口調で厳しい内容だったが、情に訴え、
人の魂を揺さぶり、火をつけるような内容だった。
「よし、一流の苦しみを味わってみるか!。」
そう、腹を括った時間だった。
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