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2009年8月29日 (土)

トップの言葉

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

 久しぶりに、トップからの“激”が飛んだ。

  激と言っても、現状の数値に対する不満を並べ立てるだけの激では無い。

 魂が揺さぶられる、とはこの事を言うのだろう。
 そんな“激”だった。

  現状の企業の業績を共有し、どう現場が意欲的に、自ら組織を率先して
  取り組むか。

  そして、最終の結果まで含めて変える、という意欲と姿勢をもってほしい。

 そんな、激だった。

 30分ほどの“激”の中で、私の心をとらえた“言葉”があった。

  「みんなには、一流の店長になってほしいんだよ。でも、一流の店長には
  そう簡単にはなれねぇ~んだよ。なんでもそうだが、一流になると言う事は、
  一流の努力が必要なんだ。そして、時には一流の苦しみも味わうんだ。
  そうやって、みんな一流になっていくんだ。それだけ大変な苦労を克服して
  初めて、一流になれるんだ。そんな簡単なことじゃぁ~ねぇ~んだ。」

  「うちも苦しい。でも、他はもっと苦しいんだ。逆に言うと、この苦境はうちに
  とっては、絶好のチャンスなんだ。千載一隅のチャンスなんだ。舞い込んで
  きたこのチャンスを逃すわけにはいかねぇだろう~よ。なあぁみんな、こんな
  チャンスは、めったにねぇ~んだ。絶対にものにすんだぞ。」

 “一流になるには、一流の努力と一流の苦しみを味わうということ”
 “自分も苦しいということは、相手はもっと苦しい。これはチャンスだ”

  すごい事を、言うなぁ~。

  でも、確かにそうだよなぁ~。
  柔道の、絞めの応酬のようなものだ。

  自分も苦しいが、相手はもっと苦しい。
  
   “手を抜いたら負ける”
 
  そう思って、更に絞め込んだら、相手が落ちていた。

 そこまで、やる、と言う事だ。

 いろいろな話があり、厳しい口調で厳しい内容だったが、情に訴え、
 人の魂を揺さぶり、火をつけるような内容だった。

  「よし、一流の苦しみを味わってみるか!。」

 そう、腹を括った時間だった。


  

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