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2009年8月19日 (水)

「ゴジラのタマゴ」試食会“09”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ちょうど一年前の、8月19日に「ゴジラのタマゴ試食会」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_49e6.html

 早いもので、あれから一年が過ぎ、今年のお盆も過ぎた。
 
 そして、「ゴジラのタマゴ」が、2個残った。

  店内での話題は、「いつ、食べるのか?」。

 「恒例」とまで言い切った、惣菜チーフがいた。
 ○日の○時に試食会だと言いきった、精肉チーフがいた。
 
 そして、「安く売っちまうんじゃぁねぇぞぉ~」 と脅す店長がいた。

 私は、お盆も後半の15日に、青果チーフに打診した。
  「ゴジラのタマゴが残ったら、分かってるな!。」

   「はい、分かってます。試食会ですね?。」

 昨年の「ゴジラのタマゴ」は、すでに終わっていた。
 もそもその、すかすかで、わずかな甘みはあったが、
 普通のスイカのほうが、美味しいと感じた。

 しかし、今年の「ゴジラのタマゴ」は、張りが違う。
 ‘今年は、本来の味が確かめられるぞ’ との思いがあった。

 そして、16日の日曜日。

 私は、各部チーフへコミュニケした。

  「今日、午後6時から、やるぞ。」

 お盆初戦から、そんな目で仕事してくれよ、と言いたくなるような
 目の輝きようで、みんな頷いた。

  チェッカーチーフにも声をかけ、残っていた全社員が青果へ集合した。
  恒例の、記念撮影も終わり、皆で食した。

 「甘い!」

  誰かが、叫んだ。
  本当だ、甘い。これが本来の「ゴジラのタマゴ」の味なのか?。
  甘さと、繊維の重量感が感じられた。独特の美味しさだ。

 しかし、

  皮に近づけば近づくほど、甘みは薄れていく。

 なるほど、

  これが、本来の味、か。

 そして、これほどまでに、皆の心を引き寄せる価値。

  それが、このお店での「ゴジラのタマゴ」の価値なのだ。

PS
 高根沢エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/takanezawamr/

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