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2009年7月13日 (月)

結城エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


7月末に、結城エリアに新規出店する「Y社」。

 立地的には、新興住宅エリアだが、5年後を見据えた出店だろう。
 敷地内には、数々のテナントを備え、利便性の高いショッピングゾーンとなる。

  但し、初年度の売上はどうだろうか?。

 厳しい数値を、当面は予測しなければならないだろう。
 「Y社」は、そこは十分に検討し、5年程度で帳尻を合わせてくるのだろう。

 更に、結城市内とともに、小山の「J社」付近の取り込みも視野に入れた
 出店で、「J社」を挟んで影響を与えようとの思惑もあるのだろう。

そして、それを迎える競合各社の現状をMRした。

まず、直近の「T社」。
 平日の午後だが、そこそこに入っている。
 特に、価格以外の買物要素への要求を追求しないお客様にとっては便利な
 お店なのだろう。

 店内の清掃、電球の切れ、プロパーの品切れ、売場の手直しなど、チェーン
 ストアの常識を超えたメンテナンス状態だが、それでも賑わう価格が魅力。

 ここを、「Y社」の競合とみるかどうかは、意見が分かれるが、このお店からの
 集客を図らない限り、「Y社」の明日は無い。

次に、「U社」。
 この地域のこのお店が本店。
 小金井エリアにも出店するが、流石本店だけあって、生鮮の売価、売場メンテ
 鮮度、など一定レベルを維持している。

 小金井エリアのお店とは比較にならないほどに、プロパーメンテナンスも良く、
 しっかり地域のお客様に支持されているようだ。

続いて、「B社」。

 小山方面から、50号で一番初めに位置するお店。

 「B社」の標準レイアウトで、毎日冷食半額等のEDLPは相変わらずだ。
 生産性重視の売場展開で、売場スペースを無視した陳列量や、品切れも
 多々あり、ボリューム感の無い売場の見せ方なども工夫次第でまだまだ
 見られる売場になるのだが。

 この企業の一番の課題だろう。

更に「T社」。
 地域に根差した出店で、お客様の支持の高いお店と思われる。

  更に、Y社の出店に、一番敏感に対応していると言える。

 ここも、最近「価格宣言」を出したのか、3日間連続安値宣言を出していた。
 そして、ここが一番集客していた。普段の買い物を満足させる存在と言える。

 特に、周辺エリアの精肉部門の弱さをついて、ここの精肉売場は積極的に
 攻めている。
 平台スペースを全て「牛肉」で展開している「T社」を初めて見た。

 それだけ、積極的に、差別化を図ろうとする姿勢なのだろう。

最後は「K社」。
 以前のこのお店と比較すると、大幅に改装され、集客されるレイアウトと
 なった。

  そして、実際にも、以前の売上から伸ばしているのだろうと思われる。

 が、価格で攻めている分、守れなくなっている。

  特にデイリーのインコース側の品切れ、手直しは最悪だ。

 アウトコース側は冷ケースの照明も点灯され、メンテナンスも良いが、
 インコース側は上段だけ点灯され、下段は消灯。
 消灯と同時に、手直し、品切れのメンテナンスも手が回らなくなったのか。
 そんな状態だ。

  更に、前述の「T社」が精肉(牛肉)に力を入れる分、この企業の弱点でも
  ある、牛肉の貧弱さが目立つのだ。


7月末の出店の「Y社」。

 反応するのは「T社」(写真の5店舗目)のみ。
 宇都宮を初め、関東の至るところで戦い初めた両者の戦いが楽しみだ。


PS
 結城エリアMRの写真を載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yuukimr/

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