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2009年6月25日 (木)

商品に惚れる、と言う事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんには、惚れた商品というものがあるだろうか?。

 「商品に惚れる」、という事は、その商品の魅力に大きく関心を持つ事。
 そして、その商品を愛し、愛用し、好んで食し、人に薦めたいと思う事。

 店舗の店長として、人の管理、店舗の管理、商品管理を通して、地域で来店さ
 れるお客様の満足を得て商売を成り立たせていくことが仕事だ。

  その中でも、強烈な想い入れを込めて惚れる商品がある。

  “商品に惚れる”

 バイヤーにでもなったような気分になるかもしれないが、
 
  仕入れ担当は、「バイヤー」
  販売の担当は、「店長」

 そんな図式が出来上がり、商品面での店長のリーダーシップがあり得ない
 状況の企業組織もあるかと思われるが、私は以下のように考えている。

  販売者ほど “商品に惚れこまないと、お客様には伝わらない”

 そして、販売者のリーダーである店長ほど、商品に惚れこむべきだ。
 全ての商品に惚れこめ、とは言わない。

 しかし、品揃え1万点の中でも、自ら食し、自ら感動し、自ら売り込みたいと
 感じた商品が、いくつあるかで、店舗の賑わいが違ってくるものだ。

  理想は、その店長の想いとバイヤーの想いが一つになる事。

 そして、マイナーな商品ほど、打ち出しのインパクトは大きい。
  
  それは、そうだ。

 マイナー商品ほど、プロパーの中で埋もれ、日の目を浴びることは無い。
 しかし、そんなマイナー商品だからこそ、お客様の目には新鮮に写り、
 新商品の買い回りのように、期待と不安を胸に食卓を彩ることになる。

  そして、マイナー商品のお客様の反応がすこぶる良く、感謝でもされようも
  のなら、「やはり、俺の目、舌は間違っていなかった!。」と錯覚してしまう。

そして、今回の父の日の提案の売り場は、私の「惚れた商品」で売場を固めた。

 だから、売場造りをしていて、楽しくてしょうがなかった。
 いわゆる、趣味の世界、だ。

  “こんな食材で父の日を祝ってもらいたい”
  “こんなカニを、真っ先にかぶりつきたい”
  “こんなビールで、早めの風呂上りの一杯を飲りたい”
  “最後は、こんなつけ麺で、シコシコのどを潤したい”

 そんな願望を込めた、親父の売場であった。
 だから、必ずしも全てが満足な結果ではなかったが、
 それでも、父の日に、やはりもっと突っ込めば良かった、と思えるものも
 多く、反省として残った。

 やって、正解の父の日展開、私の惚れた商品の反応が見えた展開だった。
 これだから、店長職は辞められない、と思える、父の日事例だった。

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コメント

ふくしま・I さん、コメントありがとうございます。
まったく、その通り、と思います。
今、中小スーパーで元気なところは、全て原点に戻って、働く従業員が目標と目的を持って頑張っているところばかりです。
ひとつひとつ自分の周りから取りかかっていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2009年6月26日 (金) 09時47分

こんにちわ、ふくしま・Iです。満足の父の日売場・・良かったですね。日本のSMって
まだまだ商品部主導で、店側の売りたい商品と異なる場合が多々ありますよね。本来の姿は、自分で仕入れて自分で売り切る!それが、企業規模が大きくなるにつれて効率を追いはじめて、いつの日か・・お客様の為と言いながら・・でも、目的、目標をもって仕事をすることは楽しいですよね。仕入する側と販売する側、お互いの信頼の元に血の通った売場でお客様に喜んでもらえる商品を提供したいですね。

投稿: ふくしま・I | 2009年6月25日 (木) 13時26分

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