発注という「意志」
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
以前のブログ「原理原則と意志」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-c68f.htmlを記した。
「意志」の大きさで、結果が変わる、そんな記事だった。
我々の普段の仕事で、どんな場面で「意志」が入るのか?。
発注だ。
発注以前に、発注数量を決定する為の、販売計画が存在する。
図面に落とし込んだ販売計画もあり、定番発注はかってのデータでの数量
計画の決定にもなろう。
いくつ“売る”という、計画。
この計画こそが、発注数量を決定するものであり、
この決定に、「意志」が大きく左右してくるものだ。
そして、「意志」を持って臨んだ人間にだけ、
「悔しさ」を背負える。
それは、以前のブログ「悔しさを背負う人」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-5cfa.htmlにも記した。
だから、私は、出来るだけ多くの人に、「意志」を入れた発注に
携わってもらいたいと考えている。
意志をもった人間が増えれば増えるほど、意志の入った売場が数が
増えるからだ。
意志の入った売場が増えれば、それだけお客様に意志が伝わるもの。
だから、店長の仕事として、意志の入った売場を増やしていくことも
大切な店長力と言える。
更に言うならば、その意思とは、社員だろうがパートさんだろうがアルバイト
だろうが関係は無い。
意志が “強い” か “弱い” かだけだ。
社員の“弱い”意志ならば、パートさんの“強い”意志を優先するし、
当然、どのような結果につながるものだ。
強い意志が、強い行動力につながり、お客様に伝わり、結果に反映する。
それが、商売の原理原則であり、店長力の一つでもある。
如何に、一人一人に「強い意志」を醸成させるか?。
その総和が、瞬間瞬間の店舗運営と、展開力に直結し、毎日の変化に
つながり、お客様支持につながるのだ。
| 固定リンク
「商売」カテゴリの記事
- レジ袋の廃止(2021.01.26)
- 販促の停止と効果検証(2021.01.16)
コメント