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2009年6月18日 (木)

新入社員の“熱い想い”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで「ある、新入社員の問いかけ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-9f4d.htmlを記した。

 今回は、その続編。

 新入社員が将来を託する部門配属。
 一人の新入社員が、希望部門配属へ向けての、自助努力を始めた。

 以前、このことに関して問われた時に、
  「それだけその部門への配属を望むなら、希望理由を書いて持って来てみろ。」
 と話した。

 その想いが強ければ、それは書面でも伝わるハズだし、私もそれだけの強い
 ものが感じられるかどうか、見てみたかったのだ。

  あれから約一週間が経過。

 私は、彼に言った。
  「配属希望の陳情書は書けたか?。書いたら見せてみろ。」
   「はい、一応出来ました。見ていただけますか?。」

 私は、ワードできちんと清書された用紙を手渡され、読んでみた。

  そして、思わず、読みふけってしまった。

 彼にとって、この仕事を選択した理由は、「命」にかかわる仕事だから。
 食とは、そもそも命をつなぐために、この世の動物が摂りつづけるもの。
 その食を提供する仕事だから。そして、その命を売る仕事に興味があったから。

 そして、今回各部門を研修していく中で、ある部門の研修中に想ったこと。
 それは、最も「生」を感じさせる商品を扱う部門だと言う事だ。

 それだけ、生の匂いを感じさせ、その鮮度感を食卓に届けたい。
 そして、その商品群のプロになりたい。調理、販売、料理を極めたい。
 それにより、この仕事を選択した自分が成長でき、更には、その事を通して
 部門のマネジメントの世界から、一歩踏み込んで、経営の領域に携わりたい。

  そんな、内容だった。

 私が新入社員だったころ。
 ここまで、この世界に想いを馳せ、この世界へ飛び込んできただろうか?。
 
  “とにかく、どこでもいいから、就職したい”

 それだけだった。それ以上深い考えをもって、飛び込んでは来なかった。

  「そこまで言うなら、やってみろ。思う存分やってみろ。」

 なぜか、心地よい敗北感が漂った。

  「こんな若者が、企業を引っ張っていくのだろう。」
  「そんな魂の指標になれるのか?。目標、憧れになれるのか?。」
  「彼らの夢を潰してはならない。先輩、上司の成長しようとする姿を、
  どれだけ見せつけられるか。」

 この陳情書?は、所定の配属希望に同封して、人事に送る予定だ。

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