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2009年5月31日 (日)

正念場の6月へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


6月が、まさに正念場だ。

 昨年実績を読み解いてみると、今年の6月の商売と実績で上半期は決まる。
 それだけ、昨年と今年のギャップが大きい月だ。

 一つ一つの打った手が、歯車として噛み合ってきた。
 以前のブログ「歯車を噛み合わせる」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-c262.htmlを記した。

 年頭の計画をかみ砕き、店長の言葉で伝え、従業員の心を動かし、
 歯車を噛み合わせる。

  歯車が噛み合うまでが、辛い。

 当初は滑って空回りをし、歯が合わずにボロボロになり、
 負荷がかかればスピードが鈍り、ようやく回り始めた歯車だ。
 そして、その先には、大きな大きな昨年実績の壁が待ち構える。
 
  その壁を、今の勢いで乗り越えられるか?。

  “まだまだ” だ。

 更に加速をつけ、お店としてのジャンプ力をつけること。

  手は打った。

 打った手が、どれだけのスピードで実現し、現場に反映されるか?。
 打った手に、どれだけのお客様が賛同し、相乗効果を高めるか?。

  後は、最上の売場を用意して “待ち構える” だけだ。

 それが、6月だと言う事だ。
 6月と言う月は、何もイベントの無い月。
 だから、手の打ち方次第で、良くも悪くもなる。

 そして、我々食品スーパーにとっては、
 何もイベントの無い、普段に徹しられる月でもある。

  “普段”と“週末”

 6月とは、普段と週末の繰り返し。
 だから、普段の強さと週末の強さを徹底して強化する。

  その、手の打ち方が問われる月なのだ。

 そして、周囲の競合店も黙ってはいない。
 どんどん新たなサービス、チラシ攻勢をかけてくる。

  大切なのは、相手が一番嫌がる “手” を打つことだ。

 それは、相手が一番集客の目玉として自信を持つ部分。
 そこに切り込まない限り、有効な数値効果は表れない。

  そういう意味で、6月とは、正念場の月といえる。


  

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