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2009年5月 2日 (土)

任期

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、企業戦士の名のもとに、何気なく人事異動を受けてきた。

 そして、何の意義も唱えず、当たり前のように人事異動に従い、赴任地に赴き、
 与えられた役割をこなし、更に人事異動で、新天地に赴く歴史を繰り返した。

 何気ない、ありふれた我々の周辺の出来事であるが、
 ここに「運、不運」が大いに潜んでいるのである。

  運のいい奴は、最高のタイミングで最高の廻り合わせに出会い、
  運の悪い奴は、最悪のタイミングで最悪の廻り合わせに出会う。

 そして、店長としての人事異動も、そのタイミングで大いに左右される。

 目線を外に向け、政治の世界に目を向けてみると、世の東西を問わず、
 政治家の任期が4年であることには、深い深い理由があると思われる。

 政治家の任期を、店長の仕事に置き換えてみると、

  初年度 ~ 組織、人、売場を、あるべき姿に戻す
  2年目   ~ あるべき姿から、仮説を立て、検証する。
  3年目   ~ 仮説、検証から、ダイナミックな挑戦をする。
  4年目   ~ ダイナミックな挑戦から、細部を見直し完成させる。

 と言う事で、店長の任期は4年で満了。

  私の持論は、店長職は4年サイクルで人事異動することが理想だ。
  
 4年以下では上記サイクルを経験できず、自分の仕事の結果が検証できない。
 だから、店規模を問わず、同じお店で4年を経験させ、仮説検証を体得させ、
 店長職の本質を教育する。そして、その経験を基に、店舗規模を上げていく。

  それが、店長教育の最強パッケージだと考える。
  しかし、組織の諸事情は、それを許してはくれない。

  挑戦すべき時期を迎えられず、多店舗への人事異動を受ける店長。
  仮設・検証すら経験できず、店長職を下りる羽目になった、元店長。

  いずれにせよ組織は、店長のPDCAサイクルを許してはくれない。
  だから、店舗をまたいてでも、上記流れを完結させなければならない。

  更には、4年を超越し、尚且つ同店舗で在職している人材もいる。
  こんな方は、新たなPDSAサイクルを繰り返し実現すべく挑戦してほしい。

 組織や店舗にとっての変革とは、トップ人事が変わるだけで、大いなる変革だ。
 だから、店長が変わる初年度は、新鮮な目線での、あるべき姿を追及する
 絶好の年となる。

 そして、店長の部下たちも、新店長の一挙手一投足に注目し反応する。
 しかし、店長として5年目を迎えたなら、自ら変革を課し、スタートする事だ。




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