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2009年5月22日 (金)

作業改善への「踏み込み」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ここ一か月、生鮮の作業改善に取り組んでいる。

 特に開店時の品揃えに関しての作業改善。
 如何に、開店100%を達成するか、だ。

  開店品揃え100%。

 なぜ、そこにこだわるのか?。

  お店の最大ピークを午後5時とすれば、
  逆算して、売場のピークを4時に設定し、
  そこへ向けての、人材の集中、作業の集中を前倒しで設定すると、
  開店時100%へ行きつくのだ。

  お店の最大ピークにだけ照準を合わせれば、
  そこに行きつくまでに、どんな手を使ってでも合わせられる。

  しかし、開店時間からは、お客様が存在し、買い回りが発生する。
  要は、開店後からは、売上が発生する、ということ。
 
  開店中のチャンスロスを防ぎ、売上を作りながら、
  一日のピークを迎えるための作業も同時並行で進めていく。

 そこをしっかりわきまえないと、
 鮮魚、精肉、惣菜を中心とする“製造部門”の売場コントロールは、
 現実の、どの時間帯に来店されるお客様への対応力を失う結果となる。

 そして、売上・業績を伸ばしているお店というのは、
 朝から「ガンガン」商品が出てくるが、
 見事なコントロールで、全般の品揃えが開店後に揃う。

そして、ここ一か月の「生鮮の作業改善」。

 私が、早朝から「鮮魚」「精肉」のバックヤードで作業を見る。
 それも、作業開始から、開店後まで、延々と見続ける。
 そして、作業の無駄、優先順位の優劣を見続ける。

 この緊張感は、担当者、パートさんたちにとって、“脅威” なのだろう。
 普段の作業スピードとは比較にならないスピードだ。 

 更に、鮮魚の出社時間を調整し、物量が流れる作業システムに変更し、
 パートさんまでの作業スピードが速まり、商品が売場に流れていく。
 その歯車が噛み合ってきた、という感触がようやく生まれてきた。

 開店品揃えが早まれば、余裕で昼食、午後の作業、ピーク時前のボリューム
 が生まれる。

 更に、チーフはピーク時に売場で商品動向を確認しながら、
 ピーク後の売場変更、そして売切りの流れを、先取りで「手」が打てる。

  やはり、製造部門は、追われていてはダメだ。
  追って、追って、追いまくって、お客様の半歩前を歩まないとダメだ。

 その差は、店長が放っておけば、おくほど格差が広がっていく。
 そしてお客様も、開店後の買い回りから遠のいていく。

 そんな経緯から、生鮮の売切り態勢が整ってきた。
 さらに、先日記した「半額売り切りコーナー」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-d2d8.htmlでの最終売切り。
 この効果も高まってきている。

 商品展開をコントロールする上で大切なのは、
 お客様の来店の半歩前に立って、売場をコントロールする、と言う事だ。

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コメント

浅野さん、コメントありがとうございます。

誰も責めない、誰も頼らない。ただあるのはお客様と自分の関係としての売場と数値。
そして、誰の協力を得てそれを実現していくのか?。それが、店長であり、パートさんであり、アルバイトである。
浅野さんの仕事に対する「姿勢」は、必ずお客様に報われ、働く仲間に評価されますよ。ファイト!。

投稿: てっちゃん | 2009年5月22日 (金) 23時33分

すごいです!
私は某スーパーの青果部でありますが、うちの店にそのような意識がなく、私一人で開店時100%の売場を目指しているようなもんです…(泣)
うちの店長にもこのブログを読んでもらいたい!

投稿: 浅野 | 2009年5月22日 (金) 20時56分

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