« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月31日 (日)

正念場の6月へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


6月が、まさに正念場だ。

 昨年実績を読み解いてみると、今年の6月の商売と実績で上半期は決まる。
 それだけ、昨年と今年のギャップが大きい月だ。

 一つ一つの打った手が、歯車として噛み合ってきた。
 以前のブログ「歯車を噛み合わせる」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-c262.htmlを記した。

 年頭の計画をかみ砕き、店長の言葉で伝え、従業員の心を動かし、
 歯車を噛み合わせる。

  歯車が噛み合うまでが、辛い。

 当初は滑って空回りをし、歯が合わずにボロボロになり、
 負荷がかかればスピードが鈍り、ようやく回り始めた歯車だ。
 そして、その先には、大きな大きな昨年実績の壁が待ち構える。
 
  その壁を、今の勢いで乗り越えられるか?。

  “まだまだ” だ。

 更に加速をつけ、お店としてのジャンプ力をつけること。

  手は打った。

 打った手が、どれだけのスピードで実現し、現場に反映されるか?。
 打った手に、どれだけのお客様が賛同し、相乗効果を高めるか?。

  後は、最上の売場を用意して “待ち構える” だけだ。

 それが、6月だと言う事だ。
 6月と言う月は、何もイベントの無い月。
 だから、手の打ち方次第で、良くも悪くもなる。

 そして、我々食品スーパーにとっては、
 何もイベントの無い、普段に徹しられる月でもある。

  “普段”と“週末”

 6月とは、普段と週末の繰り返し。
 だから、普段の強さと週末の強さを徹底して強化する。

  その、手の打ち方が問われる月なのだ。

 そして、周囲の競合店も黙ってはいない。
 どんどん新たなサービス、チラシ攻勢をかけてくる。

  大切なのは、相手が一番嫌がる “手” を打つことだ。

 それは、相手が一番集客の目玉として自信を持つ部分。
 そこに切り込まない限り、有効な数値効果は表れない。

  そういう意味で、6月とは、正念場の月といえる。


  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月30日 (土)

“週末”の集客

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


週末のお客様の、戻りが弱い。

 いろいろな手を打ちながら、平日の戻りが実感してきた。
 問題は “週末” だ。

  いろいろな与件があるのだろう。

 特に、5k商圏の競合店の競争力アップ(価格宣言等)も影響していよう。
 さらに、週末の高速乗り放題ショック。
 しかし、新型インフルエンザ流行により、地元流出が控えられる事も予測される。

 いろいろな与件はあるものの、結局は自社対策、自店対策がすべてだ。

  テーマは、「週末の流出を食い止める」 事だ。

 外出するか?、それとも、わが社で買物するか?。
 二者択一で、後者を選択して頂く事。

  その為の、“手” は打った。
  後は、徹底してやるだけだ。

 そして、その後は、各部門の出番である。
 集客されたお客様に対しての、各部門の販売力。
 
  “集客力” と “販売力” 

 この二つが連動して、初めて、店舗の売上が拡大していく。
  
  手始めには、“集客” だ。

 平日ならば、毎日集客するための、対策。
 週末ならば、商圏拡大のための、対策。

  次に、“販売”

 私の、最も得意とするところ。
 そして、各部門の販売計画と発注数量。
 さらに、製造計画とシフトと人員。
 最後は、売り切りによる、粗利の創出。

 集客力はつけばつくほど、後の“販売”の課題も増大する。
 そして、販売の課題をクリアしていけば、
 更なる売場増と、集客力へ結びつく。

  まさに、売上増のスパイラルだ。

 そこまで回し続けるために、どれだけ強引に、重い球を回し始めるか?。
 今ようやく、週末の集客力アップのための、玉を回し始めたところだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月29日 (金)

「悔しさ」を背負う人

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


自らの行動の原動力になるもの。

 ある人の「言葉」。
 ある人が書いた「書物」。
 ある状況へ向かいたいと願う「意志」。
 ある人に評価されたいと願う「心」。

 いろいろ考えられる。

  そして、ある失敗からの「悔しさ」。
  
 それも、大いに人をある行動へ揺り動かす原動力になる。
 しかし、上記すべての項目は、全てが個人が抱く原動力だ。
 お店として、組織としての原動力になるものは、何一つない。

  結局、組織とは、個人の「意志」の総和で決まる、と言う事だ。

 だから、組織を動かすものは、個人の「意志」だけ。
 
  そして、その原動力として、組織で被った失敗からの「悔しさ」もまた、
  それを個人で背負い、個人で意思を持ち、個人で跳ね返そうとする。

 その総和が、組織力と言う事だ。

  であるならば、組織で失敗した時に、大いに悔しがる事だ。
  お店の失敗なら、お店の店長が、チーフが、
  失敗に対して、涙を流しながら、大いに「悔しがる態度」が、
  組織を奮い立たせ、皆の意思を同じ方向に向かわせ、
  組織としての「意志」へ昇華し、
  大きなうねりとしての行動に変わるのではないか?。

 そいう意味での、リーダーとは、感情を表現する事は、大切な事だ。
 感情を内に秘め、失敗に対しても、内なる感情で抑え込む。

 一見すると、冷静さが、良いリーダー像に見えるが、私はそうは思わない。
 組織の失敗や乱れ、または未熟に対しての、リーダーの感情表現。

  一番わかりやすい、部下への「サイン」である。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

ある、仲間の悩み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、私の仲間から相談を受けた。

 最近、自分に自信が持てなくなってきた、と言う。
 競合店を迎え、計画数値に対して上回る実績を残しているにも関わらず、だ。

 なぜ?。

  「本当に、この数値で、評価されているのだろうか?。」
  「この数値に対しての、一切のコメント、アドバイスが無い。」
  「自分のやってきたことの、どこは成功し、どこは失敗なのか?。」
  「とにかく、それらの評価を共有し、今後のアクションにつなげたい。」

 誰から、評価されたい?。

  「それは、上司。そしてトップ。」

 自分では、自分を、どう評価している?。

  「それが、わからなくなっている。評価する判断がつかない。」
  「今の現状では、次へのアクションへの強い意志が湧いてこない。」
  と言う。

  “それは、まずい状態だな” 

 先日のブログ「評価とは?」でも記したが、評価とは自らの姿勢に対して、
 自ら決定を下すものだ。

 そして、その蓄積が、自らの仕事観に“確信”を植え付け、成長する。
 その“確信”が揺らいでいる。

 それはまるで、店長の鎧を脱ぎ捨てた「生身」の体で、敵の矢を受ける状態だ。
 店長やその職位を全うするには、「確信」「自信」「実力」という鎧が大切だ。
 その鎧があるから、どんな矢でも受けられるし、はねつけられる。

  もし、その鎧が無かったら?。

 矢は、生身の体に突き刺さり、体力だけでなく、心までも致命傷を負う。

 どうすれば、鎧をまとう事が出来るのか?

  “確信につながる、一言” だ。
 
 彼の考えに共有できる人間の一言だ。
 または、共有することで、彼の行動が確信につながる相手の行動と言葉だ。

  それだけ、店長とは、鎧を脱ぎ捨てると、孤独感との戦いに陥るものだ。

  早く、手を打たねば。

 私は、早速行動を起こした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月27日 (水)

今年の就職戦線

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日、NHKの「クローズアップ現在」を見ていたら、

 来期の採用に大きな変化が現われているらしい。
 当然ながらの不況により、大手企業の門が狭まり、そこの殺到する
 若者が増加。

 そして、採用する企業側も、より優秀な人材を採用する為に、
 「即戦力」をキーワードに採用活動を切り替えた、と言うのだ。

 ある精密機械メーカー(キャノンか?)の採用現場はのぞいた。
 従来であれば、サークルでのリーダーだったり、そこでの輝かしい戦績で
 あったりが話題となり、そのことで採用、不採用を決定していた企業が、
 今後は、その事のアピールを一切考慮しない、と言うのだ。

それでは、何を基準に、採用の決定を図るのか?。

 問題や危機に対しての、行動力、解決力、率先力だと言う。
 あるサークルのリーダーとして行動していた時に、ぶつかった壁があったか?。
  
  そんな質問が後半に入ってくる。
 
 その質問での、学生の突破力、創意工夫、這い上がる力を見る。
 そこで、個人のオリジナリティな課題解決力の返答で、次期ステージへの
 アップを決定する、と言う。

  なるほど。

 大切な要因だ。
 
 そこの企業では、優秀な成績を上げている社員の特徴として、
 業績が悪くなってきたときの対応として、
 次へつながる「手」を、どれだけ打てるか?。に分かれると言う。

  伸びる社員、業績を伸ばす社員は、次の手をどんどん打ち、
  伸びない社員は、壁にぶつかり、這い上がれなくなってしまう。

 その差は、自ら考え、創意工夫した「手」を打てるかどうか、だと言う。

 その優秀な社員の持つ “DNA” のみを採用する、と言うのだ。

  「一流企業はいいなぁ~。厳しさが増せば増すほど、
  いい人材を求められるのだからなぁ~。」

  「我々小売業には、いつの時代でも、最後にまわってくるものなぁ~。」

 しかし、相変わらず、私の採用の持論は、

  「数回の面接で、その本人の将来が見えるのか?。」
 
 と言う事だ。
 それは、以前のブログ「個人の強さと組織の強さ」
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-158b.htmlを記した。

 当初優秀とされた人材が、思うように育たない。
 逆に、当初言う事を聞かない若者が、経験を積んで
 自らのオリジナリティーを発揮し、活躍している事例はいくらでもある。

  その一番大切な要素とは、「素直さ」だ。

 その要素は、昨年から今年にかけて、大きく変貌するとは思えない。
 やはり、私は、素直な人間を採用してほしい。
 そして、商売として、鍛え上げていきたい。


PS
 水戸赤塚戦争のMR写真です。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mitoakatuka/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

ある、「内示」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある内示をした。

 チーフ昇格の内示だ。
 彼は、以前のブログ「頭角」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_20ef.htmlでも記した。

 ここ数年、毎年チーフが変わるたびに、彼は頭角を現わし、実力を身に着け、
 部門の下支えをしてきた。

  それが、ようやく報われた、という事だ。
  そんな“姿勢”を、誰かが見てくれている。
  必ず、見てくれて、報われる日が来る。

 かって、年に二回の面接の折に、彼からこんな申し出があった。
 私が店長になって、一年後のことだった。

  「店長、実は、私の本来の希望は、この部門ではないのです。」
  「実は、前店長の時に、人材不足だからとりあえずこの部門でやってくれ。
  と言われてたんです。ある部門に変更はできませんか?。」

 そんな内容だった。
 私は、即人事に連絡した。

 返事は「No」。
 現在の部門は、相変わらず人材不足で、
 この部門から放出するわけにはいかない。そんな返事だった。

  人材不足ということは、将来は明るい、と言う事だ。
  人材不足の部門ほど、早く昇格する、と言う事だ。

 私は、腹を決めて、彼に言った。
  「現在の部門で進め。そのほうが、お前の為になる。」
  「今のお前の仕事ぶりを見ていると、現在の部門が合っていないとは
  思えない。妥協せず仕事をしているし、業績も上がっている。」

 彼は言った。
  「わかりました。」

 あれから3年か。
 その部門の人材は相変わらず不足している。
 そして、当店でも厳しい人数での社員数での売場つくりが続いた。
 しかし、彼は、ますます時間に縛られず、妥協しない仕事を続けていた。

  それが、評価された、と言う事だ。

 先日のブログ「評価とは?」でも記したが、
 それは、自ら求めて得るものではなく、
 普段の姿勢から、回りが与えるものである。

 彼は、そのことを愚直に実行してきた、と言う事だ。
 そして、その姿勢に、回りが評価を与えた、と言う事だ。

 個人的にも、嬉しい“内示”だった。
 そして彼はこれからようやく、マネージャーとしてのテーブルに乗ると言う事だ。

 マネージメントの職に就いて初めて、本当の評価の対象となり、
 そこで認められれば、どんどん駆け上がることができる
 チャンスが巡ってきた、と言う事だ。

PS
 水戸赤塚戦争のMR写真です。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mitoakatuka/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月25日 (月)

水戸「赤塚戦争」MRⅡ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


なにやら、また水戸の赤塚エリアが激戦化しているようだ。

 Y社とK社の赤塚戦争。
 そして、内原地区に出店したJ社も合わせた競合状況に、更に今年に入り、
 旧N社と提携したD社がMD社として店舗新設(旧N社の店舗を活用)した。

 このMD社は、先週のブログ「黒磯MRⅡ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-017c.htmlに記した企業だ。
 そして、MD社の黒磯店の写真
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kutoisomrni/dscf6093.jpg

 Y社は特に、このMD社に影響しているという。

その「MD社」をMR。

 黒磯に出店したMD社と比較すると、かなりトーンダウンだ。
 黒磯の場合は、精肉に専門店のD社が入店し、お肉で集客できる店舗だったが、
 水戸の場合は、生鮮はオール旧N社が受け持つ。

 そして、それが最大の弱点だ。
 集客ポイントが、相変わらず、D社の激安雑貨類だけ。
 生鮮商材は、価格通りの品質と品揃え。
 開店時の一時の珍しさで終始するだろう。

次に「K社」。

 春に「価格宣言」を発し、全社的な動向が注目されているが、
 この店舗に関して言えば、それを強みに変え、ますます隣のY社との比較の
 なかで、集客力がましていると言える。

 青果の鮮度・価格・品揃えの部分での、「価格」面が強化され、地域のお客様
 にっては嬉しい限りだ。

 さらに、鮮魚の鮮度感とボリューム、生の販売力は圧倒的に強い。
 精肉以降の商品力で劣るものの、青果の価格力で大いにカバーしている。

 しかし、このお店に関しての評価であり、他店舗も含めたK社全般には、
 この戦略はどうなのか?。効果として、営業利益になっているのか?。

続くは、「Y社」。

 前述の通り、「K社」に水を空けられ状態だ。
 店トータルの総合力では勝るものの、とにかく「青果」「鮮魚」で負けている。

 店舗内でのディスプレイや陳列棚や陳列レイアウトなど、
 相当工夫しながら取り組んでいるが、いかんせん「商品力」「価格力」。

  それは、青果で決まる。
  だから、青果で戦わなければならない。
  そして、Y社は負けている。

 入ってすぐの、グレープフルーツの価格と鮮度で負けている。
 なぜ、ここに気付かないのか?。
 ここから手をつけなければ、這い上がる道は遠のくばかりだ。

最後は「J社」。

 オープン後3年が経過。
 水曜日と、J社で一番弱い水曜であるが、鮮魚の品揃えは立派だ。
 J社の中でも、出来のよいお店の一つだろう。

 しかし、火曜と水曜の集客のギャップもあるが、水曜の青果の乱れようも
 激しい。

 結局は、価格だけの店舗としての位置づけになり、そのほかの平日の
 「普段利用する店舗」まで昇華していないのが現実だ。

 お店全体の集客力も弱く、水曜日を見る限り、採算の合わない店舗の
 イメージは拭えない。

今回は、久し振りに「水戸赤塚戦争」の激化ぶりをMRしたが、
どうやら、決着がつきつつあるようだ。

そして、新規出店した「MD」社も、生鮮のテナント次第で集客も大きく左右
されるという事実だ。

PS
 水戸赤塚戦争のMR写真です。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/mitoakatuka/


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

ある、パートさんからの問いかけ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるパートさんから問いかけられた。

 「店長、なぜ私は、接客評価が上がらないのですか?。」

  「 ・ ・ ・ ・ 。」

 私は、言葉につまった。

 接客評価。その評価表を休憩室に掲示し、従業員全員に公表している。
 接客評価は、4段階に分けられ、全員が最下位のランクからスタートした。

 次のステージへの昇格は、全体朝礼にて、接客訓練のパフォーマンスを
 しっかりできた段階で、私が認定し、接客評価のランクを昇格させ、
 ネームプレートと休憩室に、ラック分けのシールを張るのだ。

 そのパートさんは、2番目の評価にランクされているのだが、
 他に一人、その上(上から3番目)の評価にランクされている方にいる。

  その方と自分の評価の違いどこなのか?、という問いだ。

 私は、あまりの突然の問いに、自分を見失った。
 現場で、自分を見失う事など、めったにないのだが、
 このときばかりは、なんと返して、モチベーションを高めてやろうか、
 という明快な解答が出てこなかった。

 接客評価に関して、ここまで関心を持ち、こだわっている従業員がいた。
 本当に、嬉しいことである。
 そして、そのランクへの昇格に対して、自分に何が足りないのか?。
 相当、意識と意欲ななければ、私には聞けない。

 私は、勇気を振り絞って、言った。

  「彼女の場合、売場でお客様に質問されたことや品切れ商品の指摘に
  対して、いつも走って対応している。その姿が今のランクだ。」

  「あなたは、そんな場合、走っているか?。どんな場合でもマイペースで
  行動していないか?。店内を走ることはほめられたことではないが、
  それを見たお客様は、絶対に嬉しく思う。彼女の行動には、その“姿勢”が
  ある。そして、あなたに不足しているところは、その部分だ。」

 彼女は、当初不服そうだったが、よく考えた後、

  「わかりました。これからもがんばります。」

 そう言って、去って行った。

 この回答で良かったのか?。
 この回答で、彼女のモチベーションは上がるのか?。
 この評価基準で、全体のモラルは向上するのか?。

 接客評価に関しての、体系と考え方をもう一度見直さなければ、
 と思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月23日 (土)

新店要員受け入れの「効果」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログ「新店要員の受け入れ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-cb94.htmlを記した。

 新規店舗の従業員研修の受け入れから約3週間。
 さらに、人員も増し、研修がうまく回らない現実も発生しつつあるなどの
 課題も出始めているが、研修受け入れの効果も発揮され始めている。

 私は、この受入と通して、組織強化を図ることが狙いだ。
 
  新しい“血”の受入。

 従来の流れを、新しい血を通して変えていく。
 そして、今まで見えなかった課題や問題、壁を乗り越えていく。

 それは、新入社員にl学ぶことでもあり、
 今回のように新店要員から学ぶことでもある。

  何を学ぶか?。

 フレッシュさである。
 そして、基本だ。

 いつの世でも、どんな時代でも、そしてどんな組織でも、
 フレッシュさを失い、基本を見失っていく。

 それは、その二つしか持ち合わせていないものから学ぶ以外にない。
 その二つを最大の強みとして、侵されていないものから学ぶ以外にない。

  新しい血を受け入れる為に、自らも基本に帰る。

 新店要員を受け入れるにあたって、私が自ら課した「課題」だ。
 自分自身にも、自店にも、このことによって「組織強化」を図る、と。

 それとともに、本部スタッフも新店要員の教育に入っている。
 その基本の仕事を、如何に素直に、自ら学び、自らも改善できるか?。
 残された期間は、数か月。
 何としても、この数か月で、フレッシュと基本を定着させる。
 私の、お盆までの課題となる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

作業改善への「踏み込み」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ここ一か月、生鮮の作業改善に取り組んでいる。

 特に開店時の品揃えに関しての作業改善。
 如何に、開店100%を達成するか、だ。

  開店品揃え100%。

 なぜ、そこにこだわるのか?。

  お店の最大ピークを午後5時とすれば、
  逆算して、売場のピークを4時に設定し、
  そこへ向けての、人材の集中、作業の集中を前倒しで設定すると、
  開店時100%へ行きつくのだ。

  お店の最大ピークにだけ照準を合わせれば、
  そこに行きつくまでに、どんな手を使ってでも合わせられる。

  しかし、開店時間からは、お客様が存在し、買い回りが発生する。
  要は、開店後からは、売上が発生する、ということ。
 
  開店中のチャンスロスを防ぎ、売上を作りながら、
  一日のピークを迎えるための作業も同時並行で進めていく。

 そこをしっかりわきまえないと、
 鮮魚、精肉、惣菜を中心とする“製造部門”の売場コントロールは、
 現実の、どの時間帯に来店されるお客様への対応力を失う結果となる。

 そして、売上・業績を伸ばしているお店というのは、
 朝から「ガンガン」商品が出てくるが、
 見事なコントロールで、全般の品揃えが開店後に揃う。

そして、ここ一か月の「生鮮の作業改善」。

 私が、早朝から「鮮魚」「精肉」のバックヤードで作業を見る。
 それも、作業開始から、開店後まで、延々と見続ける。
 そして、作業の無駄、優先順位の優劣を見続ける。

 この緊張感は、担当者、パートさんたちにとって、“脅威” なのだろう。
 普段の作業スピードとは比較にならないスピードだ。 

 更に、鮮魚の出社時間を調整し、物量が流れる作業システムに変更し、
 パートさんまでの作業スピードが速まり、商品が売場に流れていく。
 その歯車が噛み合ってきた、という感触がようやく生まれてきた。

 開店品揃えが早まれば、余裕で昼食、午後の作業、ピーク時前のボリューム
 が生まれる。

 更に、チーフはピーク時に売場で商品動向を確認しながら、
 ピーク後の売場変更、そして売切りの流れを、先取りで「手」が打てる。

  やはり、製造部門は、追われていてはダメだ。
  追って、追って、追いまくって、お客様の半歩前を歩まないとダメだ。

 その差は、店長が放っておけば、おくほど格差が広がっていく。
 そしてお客様も、開店後の買い回りから遠のいていく。

 そんな経緯から、生鮮の売切り態勢が整ってきた。
 さらに、先日記した「半額売り切りコーナー」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-d2d8.htmlでの最終売切り。
 この効果も高まってきている。

 商品展開をコントロールする上で大切なのは、
 お客様の来店の半歩前に立って、売場をコントロールする、と言う事だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

評価とは?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるチーフから相談を受けた。

 「店長、私は本当に“評価”されているんでしょうか?。」

  「どうした?、突然。」

 「一番売れるお店に赴任してがんばっているのに、昇給も無いし、評価も
 決して高くないように思うのですが。」

  部門の担当者が陥りやすい錯覚である。

 “俺は、こんなにやっている”
 “俺は、こんなに貢献している”
 “俺は、こんなに数値を達成している”

 業績の良いお店、部門は、みんなそう思っている。
 しかしそれは、いろいろな要件が重なり、壺にはまったタイミングで、
 今の業績が作られているのだ。
 それを、自分の業績のように思い込み、自分の力だと錯覚すること。

  それは、誰でも陥る “錯覚” だ。

 しかし、冷静に考えればわかるが、この流通業の中での、我々小売業の
 それも店舗の部門担当者の力によって、どれだけ数値が変化するのか?。

  中には、大いに変えた人間もいる。
  店の中でも、突出して数値を残した人間は、必ずいる。

 それは、その本人の “実力” だ。
 しかしたいがいはその業界自体が伸びているか、そのお店が伸びているか。
 その、どちらかの理由で、お店のその部門の数値が好調なだけである。

 この時代に、「鮮魚」「惣菜」「ベーカリー」を伸ばしている人間は素晴らしい。
 総じて、この3部門には大いに逆風が吹いていると考えられる。

  仕入、販売、の仕組みの中で、我々店舗での数値は、販売面が中心だ。
  そして、販売以前に、MD(マーチャンダイジング)の領域がある。
  それを担う、商品部の役割の数値効果の割合も大きい。

 それを承知で、数値を伸ばした結果の “評価” と言えるのか?。
 私から言わせれば、評価とは、30歳の男が口にする言葉では無い。

  男30歳、自らの仕事の納得度合の基準を引き上げなくてどうする。
  要するに、自分の評価は、自分で下すものだ。
  もっと言えば、自分に、“納得するな” と言う事だ。

 まだまだ、他人が用意した器で仕事をしている環境を知る事だ。
 その環境を理解し、その器を自ら作り変えるという気概を持つ、と言う事だ。

  さすれば、40歳で周りの評価は絶大だ。

 自分に妥協せず、自らの基準を高めていく。
 その結果の、周囲の高い評価。

 そんな“姿勢”を持つ男が、
 自らの評価を、周りには問わない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月20日 (水)

方向性と具体策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長をしていると、ついつい、本部の言ったとおりの事を伝えて、自分の
 オリジナルの言葉で、オリジナルの具体策を表明していない自分に気がつく。

 また逆に、具体策ばかり押し付けて、部下の考えを聞かない自分に気がつく。

  「方向性」と「具体策」

 このバランスが難しい。

  順風満帆で、追い風に乗っているときは、具体策だけで十分だ。
  さらに、モチベーション管理に徹し、具体策の微調整だけで事足りる。

 しかし、こんな逆風の中では、常に、今何をすべきかが問われる。

  そんな時には、しっかり、店長がリスクを持って「方向性」を示すことだ。

 そして、その理由を明快に示し、その方向に突き進んだ結果、
 将来は、我々にどのように降りかかってくるのか?、を示すことだ。

 その将来像が見えなければ、どんな部下でも安心して付いては来れない。
 それは大きな玉の転がりを変えることだから、大きなエネルギーを必要とする。

 方向性を示すと言う事は、明るい未来に対して、十分に考慮し、先見し、
 階段を上るごとに検証し、方向性の微調整を繰り返していくこと。
 
 そして、その一歩を踏み出す為のエネルギーが、とびきり必要とするのだ。
 まだ動いていない組織を動かす力、これはとてつもなく大きな力だ。
 自らも、率先垂範し、範を示し、先頭を切って突っ走る。
 突っ走りながら、大きな長い手で、全体を同時に進捗させるバランス感覚。

  進める方向に転がり始めるまでが勝負だ。

 そして、転がり始めるまでの、店長としての「具体策」がものをいう。
 新たな方向へ向かうわけだから、従来のパラダイムも変えねばならない。
 効果の高い具体策も変化させねばならない。

 従来は評価されていた「具体策」が、評価されない場合もある。
 また、一つのきっかけとして有効な具体策もある。
 その一つの具体策を通して、方向性の正しさを学び、共有し、加速させる。

 しかし、部下全員が同じ認識にあるとは限らない。
 ある時は、腕力で強引に具体策を推し進める場面も多い。
 結果が出るまでは、なおさらだ。

 今必要なのは、明快な方向性と、転がるまでの具体策だ。


黒磯エリアMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kutoisomrni/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月19日 (火)

私の認定基準

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

 私が人を認める基準。
 自分の店舗以外では、外見だけで評価してしまいがちだが、その中でも、
 その人間のどの部分を見ているか?。

 自社の本部スタッフ、取引先、物流その他の方々で、どんな行為をした時に
 評価するか?。

  それは、“スピード” だ。

 すぐやるか、やらないか、だ。
 特に、取引先、物流に対しては、スピードでの判断基準が大きい。
 以前のブログ「物流センター長の感動」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-3acc.htmlでも記したが、
 スピードを持って対応していただいた取引先への信頼は厚い。
 要は、取引先の「姿勢」は、スピードでわかる、と言う事だ。

 逆に、問屋やメーカー欠品での未納の場合など、電話ですぐ対応する
 問屋とそうでない問屋があるが、お店に対して、言い訳から始まり、
 欠品致し方無し的な対応をする問屋ほど、バイヤーに対しては良い顔を
 作りたがるものだ。そして、それはお店への対応で、すぐわかってしまうもの。

  優れた問屋、メーカーほど、現場での対応がしっかりしている。
  商品流通のポイントがどこなのかを、しっかり理解しているのだろう。

  商品を買う人ではなく、商品を使う人。
  使う人に喜ばれる商品は、いつまでも愛され続ける。

  小売で販売した商品を使う人は、家庭の主婦。
  メーカー問屋で販売した商品を使う人は、現場のお店。

 メーカー・物流にとって、お店に対しては自分の背中を見られていると
 心しなければならない。

更に、自社の社員に対しては、どうか?

 現場対応力だ。
 現場で、商品で、自分を表現できる人間は、信頼が厚い。

なぜか?

 根本的に、この業界では、それが常識だから。
 厳しい言い方をすれば、販売力、営業力の無い人材は、価値が無い。

 社内でも私の信頼の厚い人材は多い。
 当初は、その人材が現場対応力が見えない為、不信感もあったが、
 徐々に彼らの販売力を理解してくると、信頼する人材としない人材に分かれる。

 そして、販売力のある人材は、現場に来たがる。
 逆に、販売力のない人材は、現場へ来たがらない。
 当然の事だ。

 だから、ますます自らの販売力が磨かれていき、
 来なければ、自らの販売力はどんどん廃れていく。


黒磯エリアMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kutoisomrni/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月18日 (月)

黒磯エリアMR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりに「黒磯エリア」をMRした。
 今年の5月1日に、「MD社」が市街地に開店した。
 その店舗と、周辺で戦う店舗のMRが目的だ。

まずは、その「MD社」。

 旧N社と、激安で話題のD社がドッキングして「MD社」として出店。
 この場所は、旧N社の建物をそのまま入居した形であり、どちらかと言えば、
 D社お得意の雑貨メインでのレイアウトに、N社の食品がレイアウトされ、
 さらに、食品も激安での提案で集客を図るという構図だ。

 この店舗は、精肉にテナントを配置し、集客の目玉にしているようだ。
 精肉の品揃え、品質鮮度、価格とも非常に魅力であり、精肉に関しては、
 私も買物をして、おいしい牛肉を格安で手に入れたいと考えたほどだ。
 まだ出店して二週間程度の為、生鮮各部の鮮度、価格は維持されており、
 生鮮食品も魅力の高い品揃えを継続していた。

 更に集客も高く、周辺競合店の影響度は大きいと思われる。
 しかし、こんなお店が隣に出てこられたら、“脅威”である。

次に「T社」。

 派手さは無いが、地道にSMの本堂を歩むT社。
 道路こそ違え、前出の「MD社」に数百メートルの「T社」。影響は必至だろう。
 売場もどこというところはないが、そつのない売場つくりを実現している。

 このお店は、ほぼ隣に栃木県に本拠を置く「O社」が出店しており、更にる
 競合状況に晒されたという状況だ。

更に「Y社Ⅰ」。

 もともと駅前に出店の「Y社」。
 黒磯エリアの小売を引っ張ってきた存在だが、その品揃えと位置づけは
 今も変わっていないと思われる。

 青果をはじめ、生鮮、惣菜とも、スーパーマーケットとしてはピカ一であり、
 鮮度、品揃え、アイテム等の展開のレベルは高い。

 ただし、この企業の致命的部分であるが、青果の価格でのパフォーマンス
 が弱い。この世相での欠点は厳しいと言わざるを得ない。

最後は「Y社Ⅱ」。

 新国道沿いに出店している「Y社」の二号店。
 ①のMD社からの距離は遠く、闘っているという売場つくりで無いが、
 Y社らしく、安定した売場だった。

 特に、グロサリー売場は秀逸であり、エンド、定番の安定感はピカ一だ。
 さらに、Y社が価格感度を高めるために最近実施している価格訴求型
 媒体も、派手派手に取り付けられていた。価格に対するデメリットを取り戻
 す意味合いもあるのだろう。

今回は、①の「MD社」の新規出店が目的だった。
 そして、そのMD社の隣には、黒磯エリアに従来から根をおろしている
 「D社」が、多店舗展開をしている。

 ほぼ300~400坪程度のお店であるが、この規模がいまや適正なのか
 元気に売場展開している。

 しかし、このようなお店は一店舗での戦いと言うよりも、ドミナンスでの
 囲い込み戦略にて戦ったほうが効果的だ。

 そして、価格感度を高めて、合わせるところは徹底してあわせることで、
 お客様への認知度も更に高まり、ドミナンスでの強みを更に強調して、
 他競合への対抗策としても有効であろう。


黒磯エリアMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kutoisomrni/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

登録販売者試験

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、企業幹部から電話が入った。

 「忘れているとは思うが、登録販売者試験は必ず合格するように。」

  “はっ” 

 思い出してしまった。そうだったのだ。登録販売者試験だったのだ。

 企業で数名、薬の販売資格である「登録販売者」の取得を目指し受験するのだ。
 幸か不幸か、その数名に任命されてしまった。

 パソコンの取扱説明書一式の倍ほどの受験対策参考書を渡され、
 その瞬間から、頭痛が痛かったのだが、ここ最近の慌ただしさにかまけて、
 すっかり忘れた“ふり”をしていたのだが、先日だめ押しの電話がかかったのだ。

 一昨年は、「衛生管理責任者」の資格を受験させられ、頭痛が痛い思いをした。
 その時も、この企業で一番出来の悪い位置からスタートし、ようやく合格したのだ
 が、その悪夢が再びだ。それも、今回の登録販売者資格の試験は、過去のそれ
 とは、まったく比較にならないほどの難易度だ。

 過去に受験対策書をペラペラめくってみたが、初めてお目にかかる言葉ばかり。
 やる気満々で開いた参考書だったが、ものの10分で睡魔が訪れた。

  “これは、無理だろう!”

 一昨年の「衛生管理者試験」は、読んでいて、まだ脳に達した。
 しかし、今回の登録販売者の参考書は、脳に達しないのだ。
 達しないどころか、目から脳に達する過程で、化学変化を起こし、
 睡眠薬として、瞼を落とす効果としては抜群の効き目だ。

 四十を過ぎて、読書に目覚めた私だが、五十を前に、受験に惑わされる
 身となってしまった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

レジチーフの退職

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、レジチーフが退職した。

 理由は、結婚準備の為。
 本当に、おめでたい事だ。

 私が入社し、店長職に就いてから、このお店で共にしてきた数少ない部下だ。
 さらに、販売面でも力を発揮し、かってのブログ「続今年のバレンタイン売場」
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5d37.html
 でも記したが、女性ユーザー対象の商品販売面でも活躍してくれた。

 また、「ゴジラのたまご試食会」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_49e6.htmlでも先頭切って試食していた子だ。

 彼女が担当者の頃の事だ。
 年に二回の評価面接の際に、彼女は、なぜ自分はチーフになれないのか?と
 泣き出した事がある。
 他の同期のレジ担当者はチーフにどんどん昇格している時に、なぜ自分は
 チーフになれないのか?。

  この時期に、誰でも抱く不安と不満だ。
  それを、素直に言葉と涙に出して表現した、という事だ。

 私は、答えた。
  「早くチーフになったから良いっちゅうもんじゃないぞ。実力不足で昇格したら
  必ずつぶれるんだ。もしくはつぶされる。周りにそんな人間はごろごろしている
  だろう?。」

  「でも、悔しいんです。こんなに頑張っているのに、何が足りないんですか?」
  わんわん泣きながら訴えてきた。

  「いいか、力、実力、能力がついたからってすぐにチーフになれるもんじゃ
  ないんだ。人事にはタイミングがあるんだ。おまえにはそのタイミングが
  まだ、来ていないと言う事だ。タイミングが来るまで実力をつけて待て。
  必ず、そのことを見ていてくれる人が現れるから。」

 その後、前レジチーフが結婚準備で退職し、彼女がチーフに昇格した。
 そういう事だ。努力は必ず報われる。それを見ている人間が必ずいるものだ。

  私は、彼女にプレゼントを作成した。

 夜、数名残っていたレジ社員を捕まえて、彼女らをバックコーラスに歌わせ、
 私のレジチーフへの“贈る言葉”を、カセットテープへ吹き込んだ。
 そして、バックコーラス部隊と、周辺で笑っていた社員の贈る言葉も
 ひとりひとり吹き込ませ、最後に、私の「また逢う日まで」のバラードで締めくくり
 カセットの吹き込みを終了した。
 そして、レジ社員へ、彼女へ手渡すように指示した。

 翌日は、彼女のこの企業での最終日だ。私は休日。
 このカセットテープを聞いた彼女と従業員たちの爆笑する姿が目に浮かんだ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月15日 (金)

バイヤーの仕事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「バイヤーが仕事をしていないなぁ~」。

 そんなお店が結構あるものだ。

 例えば青果の売場を見ると、突き出しが多く、一見単品を売り込んでいるように
 見えるが、プロパー商品の定位置管理が出来ていない。

 一店舗、二店舗の個人商店であれば、バイヤー兼店主である経営者がすべて
 を把握して商売をするわけであるから、プロパーの考え方はいらない。

 しかし、5店舗以上のチェーンストアとして成長していく過程では、必ず通らねば
 ならないのが、プロパーの陳列台帳の存在だ。

  私は、バイヤーの最大の仕事とは、「陳列台帳」の作成だと思っている。
  それも、毎月更新し、常に最新の陳列台帳を提示することが、本来の仕事だ。

  陳列台帳に、バイヤーの今月の政策がすべて集約されている。
  各店のスペースやレイアウトが違うとはいえ、スタンダードタイプをベースに
  各店の担当者に、考え方を提示することが、チェーンストアのバイヤーの
  最大の仕事となる。

 バイヤー。

  言葉通り、「買付人」。
  しかし、チェーンストアのバイヤーとは、MDプランナーの事を指す。
  販売するために、買い付ける。
  誰に、どんなふうに、いくらで、いくつ売るのか?。
  そんな計画があるから、どこから、どのように、いくらで買い付けるのか?

 仕入れと販売。

  本来は、一つの機能だった。優秀な創業者が一人でこなしたから、
  急速に成長してきた。

  急速に成長したから、役割を分担しより効率よく「仕入」と「販売」を分けた。
  そして、その意思疎通が分断され、店舗・企業として、弱体化していく。

 急速にチェーン化し成長していく為には、商売人としての人の成長は必須だ。
 そして、スタンダード店舗化し、短期間で店舗運営できる担当者の育成。

 更にそれは、商品の定位置管理の進行により、お客様にも買いやすくなる。

 そして担当者は人事異動により、新たな環境変化への対応力を身につける。
 そのためにも、バイヤー作成の陳列台帳は必須だ。

 そして、その陳列台帳を読み解く能力が、現場担当者の能力だ。
 だから、現場担当者は、陳列台帳に忠実に従い、運営できる。

 そうしたベースがあるから、バイヤー一人でも、企業はチェーン化でき、
 多店舗展開しても、ゆるぎない店舗運営が可能となる。

  プロパーが機能していない店舗。
  それは、バイヤーが役割として、機能していない。
  陳列台帳とプロパー管理とは、それほど大切な生命線なのだ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月14日 (木)

今年のGWからの展望

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


GWも明け、母の日も過ぎ、高速道路1000円乗り放題に翻弄された?イベント
 も過ぎた。

 いろいろと能書きのつく大型連休だが、早い話が、5連休と子供の日、そして
 翌週の母の日と続くイベントが今年のGWだった。

 そして、いろいろな話を聞くと、大型店ほど5連休と子供の日が比較的好調で、
 SMほどGW明けの母の日が比較的好調だったようだ。

 われわれ地域スーパーも同様の結果だろう。
 今年の大型連休は、予想通り曜日の強弱がますますなくなってきている。
 平日も日曜も平坦が盛り上がりに終始していたようだ。

 そして、GW明けの6日~10日での戻りと母の日の御馳走。
 「普段」と「家族型イベント」という、“ささやかなイベント”に対する需要。
 
  家族が家族で家庭で暮らすささやかなイベント。

 GWが明け、母の日を経過し、今後のSMの強化ポイントが見えてきた。
 1K商圏を基本とし、500坪前後の食品中心のSMが、地域のお客様に
 対する「使命」とは、結局のところ、

  家族が家族で家庭で暮らす、ささやかな平日とイベント。

 そこの部分を追及していくことに尽きる。

  逆に言うと、如何に家族で家庭で暮らしたいと、お客様に思わせるか。
  それが、我々地域SMの売場つくりの基本スタンスだと言う事だ。

 どんなに外出しても、平日と小イベントには、必ず戻ってきたくなるお店。
 そして、それは、どんなお店なのか?。

  基本を徹底し、プロパーの品切れななく、鮮度がよく、お買い得なお店。
  毎日変化し、相場対応、小イベント対応、メニュー対応にマメなお店。

 基本を守りながら、変化サイクルを徹底して早められるかだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月13日 (水)

新入社員とのコミュニケーションから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで「今年の新入社員感想文」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-760c.htmlを記した。

 新入社員の感想文を読んで、もっと新入社員とコミュニケーションを取らねば、
 と思いつつ数日が経過した。

 そして昨日、久し振りに新入社員と膝交えて懇談を持った。

 思えば、彼らとフェイス・トゥ・フェイスで話を持ったのは、入社式以来だ。
 その時は、彼らはリクルートスタイルで、学生気分のまだまだ抜けきれない格好
 だった。

 そして昨日、久し振りに見た彼らの顔つきは、精悍に変化していた。
 私を見る“眼つき”が変化していた。

  目的を持つ人間の眼つきだ。

 たかだか一か月でここまで変化するのか?。感心してしまう。
 そして、特に読書感想文を提出した新入社員ほど、眼つきが真剣だ。

今年の新入社員の読書感想文。

 「まだまだこの本から得るものは無い」。
 そんな感想が特徴の、今回の新入社員の読書感想文だったが、
 そんな本でも、彼らにとって、結果的に得るものは大きかったのだろう。
 
  “仕事に対する考え方”

 それが、変わったと言う事だろう。

 自ら選択した仕事ではあるが、実際に直面して初めて分かる“絶望感”。
 その“絶望感”を払拭するだけの考え方を、この本から学んだのだろう。

 仕事に就いた当初は、何もかもがうまく進まず、自分の力に対しての
 “絶望感”を経験するものだ。
 
 そして、その絶望感から這い上がる術が、今までの人生経験だ。
 しかし、そんな人生経験だけでは整理出来ない絶望感を味わう。

 そこに一服の清涼剤のような、一冊の本に出会うことほど、
 その本人にとって幸せなことはない。

 その出会いをコーディネートすることも、上司の仕事だ。

PS
 宇都宮市街地MRの写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyasigaitini/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

イノベーションは成功したのか?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今、この業界は、「イノベーション」 が盛んだ。

 とりわけ、“価格宣言”を発し、価格のみを強調したチラシ構成で押しまくる。
 それにより、当初の集客は増し、起動に乗りかけたが、・ ・ ・ 。

  GWが過ぎ、その効果はいかに?。

 点数昨比は110%を超したが、・ ・ ・ 。
 売上昨比は以前厳しい数値、と聞く。

 更に、粗利額昨比はもっと厳しい数値だろう。

  しかし、それは当然の結果だ。

 商品の魅力、売場の魅力、店舗の魅力を追及せず、価格だけの点数拡大は、
 価格だけの商品のみの購入にとどまり、我々スーパーマーケットの使命である
 「ワンストップ・ショッピング」の用を足さない店舗としての評価に成り下がる。

  価格訴求の為に、コストを削減する。
  コスト削減の一番の効果である、人件費にまず手をつける。
  人件費に手をつけると、売場メンテナンスが落ちる。
  売場メンテナンスを維持するために、商品を絞り込む。

 これが、価格訴求を実現するための、一番楽な手法。
 そして、これが、一番の落とし穴。

なぜか?。

 すべては、売り手の発想だから。
 本当に、お客様は、我々スーパーに、それを望んでいるのか?。

 本当の、お客様の我々に対する要望は?。

  “一番近いスーパーで、全ての買い物を済ませたい“

 これが、「ワンストップ・ショッピング」。
 
 決して、特売商品の安物だけのお店ですべてを済ませたいのではない。
 だから、そんなお店には、安物だけの買いまわりでしか、利用しなくなる。

 その他は、小さくてもしっかり品揃えを充実させ、いろいろな場面を想定した、
 ストロングタイプのスーパーで、「ワンストップ・ショッピング」を実現させる。

結果として、

 価格宣言した月は、点数昨比110%以上を達成。
 しかし、売上昨年比は昨比割れ、単価大幅下落。
 更に、粗利額昨比を大幅昨比割れ。
 結果として、削減した人件費の吸収もままならない現状。

それが、ストロングタイプのSMと戦う、「価格宣言」企業の現状だ。

 イノベーションとは、一番簡単な “階段” を選択することではない。
 今まで、なかなか実現出来なかった基本を、どんなことをしてでも
 やり遂げようとする姿勢であり、意志であり、行動である。
 そんな基本への飽くなき“姿勢”が、結果として「イノベーション」として確立する。

  「イノベーション」とは、今までできなかった“基本”を、改革を通して、
  実現できる仕組みを確立する事だ。

PS
 宇都宮市街地MRの写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyasigaitini/


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月11日 (月)

宇都宮市街地MR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、久し振りに宇都宮市街地をMRした。

 従来の「O社」、「T社」、「Y社」に加え、今回は「B社」も含めてMR。

まずは、その「B社」。

 連休中の夕方7時とはいえ集客していた。
 客層は若年層からいろいろだが、毎日冷食半額を継続しているだけに
 遊び疲れた若年層が夕方来店して簡便商材を買いまわるストアなのだろう。

 ただし、生鮮各部門の売場は荒れていた。デイリーも欠品が相次いでいた。
 それでも集客してしまう。
 その事に惑わされず、SMの真髄を追及していく姿勢がほしいところだ。

次は、「Y社」。

 安定したオペレーションと商品展開で、SMとしての安定感はピカ一だ。
 特に開店間もなくの売場作りは、いつ行っても安定している。
 陳列技術も素晴らしい。このオペレーションの構築が、Y社の底力だといえる。
 そして、当然夜のメンテナンスもよくできている。
 売り切るものを、徹底して売り切る姿勢が伝わってくる。

 ただし以前から指摘のとおり、大物野菜の価格高はこの企業の課題でもある。

更に、「T社」。

 伸びているという。
 この企業の販促戦略、品揃え戦略、生鮮強化戦略は的を得ている。
 しかし、7時以降の売場を見ると、完全に守っている、と思われる。
 この立地からすると、もっと夜のマーケットに対しての貪欲な姿勢が必須。

 この敷地内での商業施設の開設が相乗効果を生み、週末の集客力の一翼
 を担っているのだろう。

最後は、「O社」。

 この企業のワングレードアップ店舗。
 夕方7時での売場メンテナンスは素晴らしい。
 開店~閉店までのメンテナンスの部分では、このエリア一ではないか。

 ただし、集客力が無い。
 どこにも頼らない地域スーパーが活路を開くとすれば、NB商品の量販と
 生鮮の泥臭い量販のミックスだ。
 
 そのどちらも弱い。特に青果は、もっともっと泥臭くやるべきだ。
 それがアップグレードの客層の望みなのだから。

今回は「夜」のマーケットを中心にMRをした。
 私は生鮮部門、特に製造部門(刺身、惣菜、ベーカリー)に関しては、
 夜のマーケット開発と夜のオペレーション開発で利益が変わると考えている。
 そして、その夜のマーケットに対してのアプローチに各社の差が見えた。
 そこに、利益が出いている企業とそうでない企業が分かれるのである。

PS
 宇都宮市街地MRの写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/utunomiyasigaitini/

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

鮮魚の取り組みの効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「競合店トップの来店」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-16c2.htmlを記して、鮮魚の取り組みを記した。

 鮮魚の築地直送を、市場感覚をそのまま売場に展開する。
 
  そのことによる効果は?
  残念ながら、大きな効果は発揮されない。
  
 それはそうだ。
 魚離れが急速に進む中、築地直送を強化した程度では、
 大きな効果は望めない。

  鮮魚で大切なのは、
  刺身という「時間帯MD」を、いかにオペレーションと連動して、
  “鮮度”という切り口で、お客様のピーク時前に売場ピークを迎えるかだ。

  その維持継続を、毎日、担当者のシフトの変化に流されず、
  同じオペレーションと同じ売場状態を維持し続けるか。そのことに尽きる。

  そのことに大切なのは、

   ・ 意識の問題
   ・ 技術の問題

  特に、意識の問題は大きい。
  本部で、いくら完璧なマニュアル、指導書を作成しようとも、
  意識が整わなければ、「絵にかいた餅」だ。

 私は、先週から鮮魚に入っている。

  それも、鮮魚の早番の担当者と同様に、長靴を履いて、
  朝7時から作業場に入り、担当者、パートさんの仕事の進め方を、
  チェックしている。

  目的は、

   ・ 意識の改善
   ・ 技術の改善

 特に、私がいることによる、担当者とパートさんの意識の問題は大きい。
 私が入る目的が、開店品揃えまでの過程の確認であるため、
 その中での、自分たちの作業が確認されている、という意識。

 それは、いつしかひとつひとつの作業スピードにつながり、無駄な作業を
 省き、結果として、開店品揃え100%に近づく。

 さらに、鮮魚のひとりひとりの仕事を確認し、その連結の結果が売場で
 あるため、いかにチームワークを組んで売場に臨むか、という意識が
 自分の枠を飛び越えて、協力し合うという意識を生む。

結果として、朝の開店品揃えが早まる。

 その結果として、午前中のチャンスロスがなくなる。
 また、相乗効果として、午後の段取りが早まる。
 その結果、夕方のピーク前に売場が完了する。
 部門チーフは、お客様のピーク時に売場に出て、全ての対応ができる。
 その結果、余裕をもって、売切りの行為に移れ、値下げロスもなくなる。

 すべては、開店品揃えから始まっているのだ。
 そして、開店品揃えが100%完了するシステムを作り上げると、
 数値は黙って改善されてくる。その効果は早急に現われてくるものだ。

PS
 我が家の「春に庭花スペシャル」が完成しました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09ni/


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 9日 (土)

「半額売切り」コーナー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、私の近くのよく利用するスーパーで、夜買い物をした。

 鮮魚の平台で、各部門の値下げ品を一堂に集めて集合展開をしていた。
 
  “なんだ、この売り場は?”

 けっして、いいイメージではなく、そう思った。
 そして、後で、女房にそのことを伝えると、
 なんと、女房はこう言った。
  「あら、そのほうがわかりやすくて、買い易いわよ。」

 「えっ、あの売場が?。あれは邪道だろう。」
  「そんなことないわよ、今はかっこいい売り場よりお値打ち品に群がるわよ。」

  なるほど、そういうことか。

 それを理解した上で、あえて鮮魚の平台で、鮮魚の売り減らし後に、お店全体
 のお値打ち品の集合展開をしていたのか?。

  “これは使えるな、やってみるか。”

 早速、翌日、副店長と打ち合わせをし、翌々日から実施してみた。
 まだ、全員の認識が共有されておらず、本格的に開始するまで数日かかったが、
 その過程の中でも、大いに効果が発揮された。

  店作成の「売切りコーナー」の媒体と相まって最終的にはほとんど売り切れだ。
  今までは、各コーナーで細々と、申し訳なさそうに売り切っていた商品が
  ここでは、堂々と主役で、最終的には、ほとんど残になっていない。

 そして、そんな売場は、過去にもやった経験がある。
 しかし、こんな時代だから、無駄にしたくないという発想。
 お値打ちアウトレット需要が、おおいに復活してきたのか?。

  更に私は、本部販促部に連絡し、
  「半額売り切り」の媒体を作成してもらい、取り付けて定着させることとした。
  その効果は、更に大きく、集客力がかなり高まってきた。

 夕方7時以降の、このコーナーの、今後の方向が楽しみである。

PS
 我が家の「春に庭花スペシャル」が完成しました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09ni/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 8日 (金)

懐かしい顔Ⅷ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、私の携帯に1通のメールが入った。

 「そちらのエリアで、良いお店を教えてほしい」 と。
 要は、MRに来たいという事らしい。

 相手は、かっての企業の私の同期。
 現在は、M社の店長をしている。

 彼とは、同期入社でもあり、それ以来の付き合いだ。
 お互いの結婚式にも出席し、おおいに祝杯を挙げた仲だ。

 MRの理由は、たまには目の保養をしたいとのこと。
 私は、MR店舗をいろいろ教えたが、最後はここに寄れとメールした。

そして、当日。

 彼は、水戸の「赤塚戦争」をMRし、その足でこのエリアに来たらしい。

 私
  「おうっ、久し振り、ずいぶん太ったね。楽してんだろう?。」
 彼
  「いやぁ~厳しい数値で大変だよ。今日は部下と地場スーパーの戦い方を
  勉強しに来たよ。」
  「赤塚は、Y社が苦戦しているねぇ~。鮮魚の商品力が違う。」

 聞けば、部下3人と来たらしい。
 当社のような地場スーパーでの展開や売込みを見に来たそうだ。
 どうしてもM社のようなセントラルになると、本部主導の商品、展開がメインで
 店舗担当者が考えて仕事をするレベルが下がっていくようだ。

 ひとりで来ずに、部下と見にきて共有する。
 私と同じスタンスだ。

 そんなことがきっかけで、部下の考え方が大いに変わる。
 更に、ここぞの土壇場で、店長との一体感が生まれる。
 そんな組織強化は、このような小さな“共有”の積み重ねだ。

 それは、かってのブログ「組織強化Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_dfd8.htmlでも記した。

 彼とは、いろいろな話を、15分程度の時間で交わした。
 グループ会社が「価格」に大きく舵を切った為、M社も同様の戦略を進めて
 いるが、彼の脳裏には、かっての企業で培った“食の提案”や“関連販売”
 といった総合力を駆使し、“粗利ミックス”を達成し、利益を創出する手法が
 あり、「価格」と「利益」の両立を模索していると言っていた。

 それぞれが選択した、それぞれの人生の先で出会う仕事の課題。
 そんなことを思いながら、彼のでっぷりと太った腹をさすりながら、別れた。

PS
 我が家の「春に庭花スペシャル」が完成しました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09ni/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 7日 (木)

新店要員の受け入れ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をいている「てっちゃん」です。


私のお店では、現在新規出店の為の人材を受け入れている。

 当店にて部門別の販売実習を研修して、来るべきオープンに際し備えると
 いうことだ。

 新規出店の近隣店舗ではよくある話だ。
 そして、ここでのトラブルが以外と多い。

  受入店舗と研修店舗との間での人間的トラブル。
  受入店舗での実態が、マニュアルと違う。
  研修店舗のマナーが、悪い。
  受入店舗の売場が、荒れる。

 等々だ。
  そしてそこに、店長が二人、チーフが二人存在すれば、更に問題は複雑だ。

  受入店舗は、第一優先が売場、お客様。
  研修店舗は、第一優先が研修、新規入社者。

  その根本的な認識の違いが、いろいろなトラブルを巻き起こす。

 大切なのは、お互いから、何を学び何を取り入れるかだ。

  数年前にも、同様の研修が当店で実施され、当店が受入店舗となった。
  小さなトラブルはたくさんあったが、根本的な考え方を、研修店舗の店長と
  打ち合わせをした。

 1、研修前に受入店舗は、マニュアル通りの身だしなみ、ルールを守る。
 2、受入店舗は、研修店舗から、逆にマニュアルを学ぶ。
 3、研修店舗は、受入店舗に販売を学び、感謝する。
 4、共同で、よりよい販売技術を高め、数値を伸ばす。

 特に、最後の数値を伸ばすという部分は、お互いの知恵と技術を相乗効果で
 伸ばし、お互いの数値認識を高め、力を合わせて数値達成を図るという意味
 で、受入店舗への貢献が高まり、企業としても、新店立ち上げという意味を
 越えて、企業力を高める絶好の機会だと考える。

 そして、前回の受入では、その相乗効果が大いに発揮された。
 その時の研修店舗の店長が、今回も店長として赴任してきた。

 この状況の中、2店舗の力をどれだけ1店舗で集約され、爆発力をつけられる
 かが、再度問われている。

 そして、その力を今回も、有効に活かしていきたい考えると、大きな期待と
 プレッシャーがのしかかってくるのだ。

PS
 我が家の「春に庭花スペシャル」が完成しました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09ni/


  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

今年の新入社員感想文

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年、新入社員に課している、読書感想文。

 以前のブログ「一年遅れの読書感想文」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-6ac6.htmlを記したが、いよいよ今年の新入社員
 が、読後の感想文を私に出してきた。

 今までに2名の感想文を読んだが、その感想文を読んで、今年の新入社員の
 特徴が見えてきた。

  今年の感想文は、どちらも素直な感想が記されてあった。
  そして、入社後間もないこの時期に、この本の内容は、まだ自分にとって
  未知の世界であって、読後に、自分自身の進む方向性や具体的な「目標」
  が、まだ見えてこない。よって、一年後に再度読み返してみたい。
  しかし、ナンバーワンの発想から、オンリーワンの発想で自分にできること
  をしっかり習得していきたい。

 そんな感想分の内容が、二人の新入社員から提出された。

  「なるほどなぁ~~。」
  「この本の内容は、入社一か月の新入社員には難しすぎるのかぁ~。」

 私は、妙に納得してしまった。
 思えば、土井英司さんの、「伝説の社員になれ」は、
 私も、4年前に読んで、新入社員から3年目の社員に読ませたいと思って
 購入した本だ。

 それを、入社間もない学生気分の抜けきれない人間に読ませて、感想文を
 課つこと自体に、無理があったのかも知れない。

 そして、今年の新入社員に対しての感想は、

  「率直に自分の内面を理解しているなぁ~。」
  「それを、飾らずに相手に伝えられているなぁ~。」

  「ただし、面と向かって体で表現出来ないんだなぁ~。」

 個人の携帯所有が当然化し、メールでのコミュニケーションが当然化し、
 面と向かった相手とのコミュニケーションは逆に退化しているのだろう。

 いずれにせよ、今回課した感想文はそのまま課すこととして、
 彼らとは、もっともっと「フェイス・トゥ・フェイス」でのコミュニケーションを
 かけていき、面と向かったコミュニケーションを体験させないとダメだ。

  そんな、感想を抱いた。

 私が入社した20数年前はどうだったか?。
 残業時間をびっちりつけて、店長にこっぴどく怒られた経験がよみがえる。

 その業界、その企業の常識を理解できないでいた時代だ。
 そして、店長とフランクに入社以後の会話することなど、夢のまた夢だった。

 それが、今後の私の課題だと、素直に思おうと思う。

PS
 我が家の「春に庭花スペシャル」が完成しました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09ni/


 

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月 5日 (火)

元気の源

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近私は、懐かしい人に会うと必ず言われる言葉がある。

 「てっちゃんは、相変わらず元気だね。」

 「 ・ ・ ・ ・ ・ ?。」

 私は、「何を、言っているんだ、こいつは?。」 と思うことがある。
 この業績の中、元気が良い訳がないだろう!。と。

 しかし、周りから言わせると、この業績の中、私ほど嬉々として仕事をしている
 人間(店長)はいないらしい。

  それほど、私の周りの業績も厳しいのだろう。
  そして、その相対比較の中で、
  たまたま、私の立ち振る舞いが、明るかったのだろう。

 事実、最近、私は以前より元気に明るくなってきたと思う事がある。

 以前のブログ「任期」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-d871.html
 にも記したが、4年周期の一つの部署でのサイクルを経過し、自らの
 殻を破らなければならない時期に際し、競合出店や業績回復に対しての刺激
 が、更に切羽詰まった状態で押し寄せきて、自らの“目標”と“計画”を立案し、
 “行動”し、“検証”する。

  いわゆる、プラン、ドゥ、シー、アクションのサイクルを回している状態だ。
  これは、単なる一つのカテゴリー、取り組みの“仮説” “検証” ではなく、
  いくつもの取り組みの重なった“仮説”“検証”の取り組みだ。

  だから、一日のサイクル、一週間のサイクルがあっという間に回ってくる。
  時の流れが早いと言う事は、成長サイクルが早いと言う事。

  そういう意味では、今現在の私は、早い成長サイクルの波に
  乗って、自らの身を任せていると言える。

  それは、あたかもアクセルを目いっぱい踏み続ける成長企業に身を置き、
  若さに任せて突っ走る、かっての自分のような感覚だ。

 そうだ、この感覚は以前の自分を取り戻した感覚だ。
 かっての私は、この感覚を大きな“壁”や“障害”と感じた。
 しかし、今はその経験が余裕を生んで、楽しめるようになった。

  これが、“成長” なのだろうと思う。

 かっては、それが「障害」だったのが、それを経験することにより、
 それが、「楽しみ」や「やりがい」としてとらえられるという“余裕”。

  これが、“成長” なのだと確信する。

  そして、その重なる取り組みをやり遂げることにより、
  数値は必ず好転する、という「確信」と「自信」。

 それが、今現在、私を元気にさせる“源”なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 4日 (月)

烏山エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


好天の下、烏山(からすやま)エリアをMRしてきた。

 今まで、なかなか行けなかったエリアだ。
 市内が空洞化し、商店街もずいぶんと捨てたれて来ていたが、その中でも
 しっかりした2店舗が競合していた。

まずは、「T社」。

 栃木で元気な企業だ。
 特に、「鮮魚」と「精肉」に特化した強化対策が功を奏し、基礎商圏での集客を
 増し、しっかりお客さまを取り込む戦略が的を得ていると言える。

 そして、このエリアでの「T社」も、基本を押さえた品揃えと鮮度を有していた。
 しかし、競合が一店舗のみの余裕から、市内店舗で競合にまみえた地域から
 比べると、価格競争の世界には飛び込んでいないことがわかる。

 店内は、地方店舗らしく、青果から雑然とした展開で、掘り出し物が出てきそうな
 レイアウトと展開をしている。

 やはり市内店舗から比べると、品揃え、鮮度、価格とも落ちる。
 当然だろう。このお店は、明らかに利益店舗としての位置づけなのだから。

 どんどん出店をしていく上で、既存店は利益店舗としての役割が待っている。
 このお店は、明らかにその任務を担うお店として君臨していると思われる。

そして、「B社」。

 現在のフォーマットを使用したレイアウト。
 毎日が冷食半額。
 衣料、雑貨、家電等とのコンビネーション展開。

 しかし、生鮮、食品主体に買い物したいお客様にとっては、レジまでの距離が
 遠く、結果として買い物しずらいレイアウトだ。

 そして、それを打ち消すだけの魅力もなく、価格のみが魅力の店舗。
 しかし、「T社」にとっては、競合出店当初は影響があったのだろう。
 それだけ、この地域にとってのこのタイプのお店は、若年層にとって魅力。
 これから、子供の成長とともに、家族が成長していく家庭では便利なお店。
 しかし、家族が少なくなっていくお店では、不便なお店となってしまった。

更に「L社」。

 正確には烏山エリアではないが、近くのため撮影。
 残念ながら、本部主導で営業しているだけのお店だ。

 同業者として、ゾクゾクするようなきらめきが無い。

最後は「O社」。

 出店エリアが、宇都宮市の岡本地区であり、
 昨年アップグレード店舗に改装し出店。
 そして、開店10時間際にMRしたのだが、店内の品揃えはほぼ100%だった。
 店舗運営能力は、かなり高い。接客レベルも高く、安定している。

 最近のアップグレード店舗は、どこも素晴らしい。 
 本当に品揃えに関して、立派だ。

 私は、このスタイルの店舗から、多くのことを学んでいる。
 品揃え、イベント対応、エンド展開。更に陳列技術は群を抜いている。

PS
 烏山エリアの写真集ができました、どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/karasuyama/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 3日 (日)

弟子との語らい

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、弟子と飲んだ。

 以前のブログ「懐かしい顔Ⅴ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-9d8a.htmlを記した。その弟子だ。

 運命の絆にたぐり寄せられるように、私の近くのお店に赴任してきた彼とは、
 何回か行き来はしていたが、私の友人を交えての飲み会となった。

 そして、彼の口から出てくるいろいろな話題。
 以前の企業の話題、現在の店舗の話題、そして部下や売上や上司の話題。

  その一つ一つの話題に対しての、彼の鋭い視点。
  その一つ一つの視点が、見事に的を得た見解。

 「こいつ、いつの間に成長したなぁ~」。
 「こいつ、いつか俺を抜くなぁ~」。

  そう思いながら、嬉しくもあり、寂しくもあり。
 
 彼は、いまだに私を“師匠”と呼ぶが、今現在の彼を鍛え上げた師匠は、
 他にもたくさんいる。
 もはや、私は彼の“師匠”でもなければ、“上司”でもない。
 本当の師匠は、かっての彼の、厳しい上司だ。

 彼は、その厳しい上司によって鍛え上げられ、
 マネジメントとマーチャンダイジングを学んだ。

  彼を見ていると、「厳しく鍛えられること」の大切さを学ばされる。
  妥協せず、本人を突き落とすように厳しく鍛えていく。

  それでも這い上がってくる人間と、そのまま沈んでいく人間。
  肉体的付加ではなく、精神的付加を「合理的に受けいられれるか」。
  
  彼は、相当厳しく鍛えられたことで、知らず知らずに、成長していた。
  彼にとって、“厳しさ”とは、自らを成長させる道具だったのである。

  同様に、“厳しさ”が、自らの成長を破壊する武器となる人間もいる。
  厳しくされることにより、自滅し、自己崩壊へ向かっていく人間もいる。

  しかし概ね、厳しさに反応して成長していく人間の成長は、圧倒的に早い。
  だから、厳しさに耐えられるという事は、能力の高い人間だ、という事だ。

 能力とは、厳しさに耐え、継続し続けることができる力の事である。

  彼との久しぶりの懇談は、そんなことを、強く感じたひと時だっった。

                                                                                      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 2日 (土)

任期

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、企業戦士の名のもとに、何気なく人事異動を受けてきた。

 そして、何の意義も唱えず、当たり前のように人事異動に従い、赴任地に赴き、
 与えられた役割をこなし、更に人事異動で、新天地に赴く歴史を繰り返した。

 何気ない、ありふれた我々の周辺の出来事であるが、
 ここに「運、不運」が大いに潜んでいるのである。

  運のいい奴は、最高のタイミングで最高の廻り合わせに出会い、
  運の悪い奴は、最悪のタイミングで最悪の廻り合わせに出会う。

 そして、店長としての人事異動も、そのタイミングで大いに左右される。

 目線を外に向け、政治の世界に目を向けてみると、世の東西を問わず、
 政治家の任期が4年であることには、深い深い理由があると思われる。

 政治家の任期を、店長の仕事に置き換えてみると、

  初年度 ~ 組織、人、売場を、あるべき姿に戻す
  2年目   ~ あるべき姿から、仮説を立て、検証する。
  3年目   ~ 仮説、検証から、ダイナミックな挑戦をする。
  4年目   ~ ダイナミックな挑戦から、細部を見直し完成させる。

 と言う事で、店長の任期は4年で満了。

  私の持論は、店長職は4年サイクルで人事異動することが理想だ。
  
 4年以下では上記サイクルを経験できず、自分の仕事の結果が検証できない。
 だから、店規模を問わず、同じお店で4年を経験させ、仮説検証を体得させ、
 店長職の本質を教育する。そして、その経験を基に、店舗規模を上げていく。

  それが、店長教育の最強パッケージだと考える。
  しかし、組織の諸事情は、それを許してはくれない。

  挑戦すべき時期を迎えられず、多店舗への人事異動を受ける店長。
  仮設・検証すら経験できず、店長職を下りる羽目になった、元店長。

  いずれにせよ組織は、店長のPDCAサイクルを許してはくれない。
  だから、店舗をまたいてでも、上記流れを完結させなければならない。

  更には、4年を超越し、尚且つ同店舗で在職している人材もいる。
  こんな方は、新たなPDSAサイクルを繰り返し実現すべく挑戦してほしい。

 組織や店舗にとっての変革とは、トップ人事が変わるだけで、大いなる変革だ。
 だから、店長が変わる初年度は、新鮮な目線での、あるべき姿を追及する
 絶好の年となる。

 そして、店長の部下たちも、新店長の一挙手一投足に注目し反応する。
 しかし、店長として5年目を迎えたなら、自ら変革を課し、スタートする事だ。




 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 1日 (金)

“姿勢”が問われる時代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、企業のパラダイム、商売のパラダイムが変わった事を記した。

 そして、今日は個人のパラダイムを変えていくことを記したい。

 従来のパラダイム。

  企業人として、商売人として、いかに結果を残し、企業に貢献するか。
  売上を残せる人材、結果を出せる人材、そして、企業貢献できる人材。

  私もそうだが、特に「結果」にはこだわってきた。
  結果がすべてだとも、思ってきた。
  結果を出すことに、全てをつぎ込み、その後ろ姿を見せてきた。

 しかし、それでも結果が出ない時期がある。

  以前のブログ「“強さ”とは?」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8070.htmlを記した。
  努力して努力しても、結果が出ない時代。何をよりどころに仕事をするか?。
  心の強さを身につけなければならない時代。

 そして、企業は、組織は、何をもって個人を評価していく時代なのか?。
 ここに、個人のパラダイムが変化したことを物語る。

  「従来は、結果で個人を評価した時代」
  「今後は、姿勢で個人を評価する時代」

 そう、“姿勢” だ。
 仕事に取り組む姿勢。

  動物としての“人間”も、姿勢が良ければ、長生きできる。
  企業人としての“人間”も、姿勢が良ければ、評価される。

 “姿勢” とは?。

  挑戦する姿勢、正面から向き合う姿勢、逃げない姿勢、素直な姿勢等。
  
 結果が出ずとも、失敗すれども、立ち上がり、挑戦し、立ち向かう姿勢。
 そのような思想を、心に強く秘め、何度でも立ち上がる態度の事だ。

  我々の世界では、“成功するまで、やり続ける” ことでもある。

 このような時代。
 従来は、結果に流されて、「仮説・検証」が言葉だけの世界だったが、
 今後は、結果に関わらず、「仮説・検証」を継続し続けた人間だけに、

  明るい未来が、必ず待っている。

 そんな、姿勢が問われる時代が、到来したと言う事だ。

PS
 「妻のステンドグラスⅣ」を載せました。
 今回もオリジナルを中心に、ステンドグラスをお楽しみください。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sutenndogurasufwo/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »