採用面接
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、採用の面接官として呼ばれた。
今夏オープンする新店のパートさんの採用の面接官だ。
昨年オープンした新店の採用は厳しかった。オープンまでに定員未達だったが、
先日の面接では、3日間でほぼ定員の応募があった。
私のお店も他店も同様だが、今年に入ってからの採用の応募は今までに無い
ほど充実している。
それだけ、世間での就職状況は厳しさの一途をたどっているのだろう。
当社も含めて同業の人員補充は、ここ数ヶ月でしっかり満たされつつある。
それほど現状、新店をオープンする際の採用状況はすこぶる好況なのだ。
そして、面接官をしていて気が付くことは、私がこのお店の店長だったら、本当に
うれしくなってくる状況なのだ。
それは、面接する全ての人が、私的(わたしてき)には、全員○なのだ。
それだけ、全員がハキハキと元気よく、目的意識がハッキリしており、
更に年齢的にも30歳台と若く、これから長く活躍していただける事が予想
でき、更に「鮮魚」でも「精肉」でも、どこでもやれる、と言う方ばかりだ。
次から次へと、こんな方ばかりと面接していると、すぐに理想のあるべき売場が
つくれそうな錯覚に陥ってくる。
“本当に、人が余っているんだな”
そんな感想を抱いてしまう。
そして、そんな中で新店を開店する事を、羨ましくさえ感じてしまう。
新店とは、ゼロからのスタート。
それは、教えるほうもゼロからだし、
教わるほうも、ゼロからの始まりだ。
だから、新店の開店時のパートさんほど、はじめに教わった自部門のチーフ
の存在は圧倒的な存在だ。
彼女らにとって、チーフや店長の言葉は絶対的な“神”の言葉なのだ。
そして、それは新店をまとめていく上で、幹部としての大切な心構えだ。
だから、もっともっと新店のパートさんとの会話は、緊張感をもって当たらな
ければならない行為なのだ。
自分の不用意な言葉で、人の人生を左右しかねないことがあり得るのである
そして、今年は、それに輪をかけて、優秀な人材が集まりつつある。
自分のお店の人材の成長がそのまま目に見えるのである。
“目の前のパートさんを、自分の色に染めていく”
店長として、是非一度は経験してみたい願望なのだ。
そして、その人材豊富なこの状況の中で、既存店でも、人材に対する
考え方の方向転換をする時期に来ているのだ。
それは、また明日。
PS
喜連川エリアのMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kirutegawa/
| 固定リンク
「店長の仕事」カテゴリの記事
- 引き出しの中身(2022.08.15)
- CEO兼店長(2022.08.10)
- 報告書の作成(2022.07.05)
- 自店を正しく理解する(2022.07.29)
- お盆商戦を考察する(2022.07.28)
コメント