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2009年4月

2009年4月30日 (木)

パラダイムを変える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


売上が横並びで低下してくると、好調店舗が少なくなり業績が均一化してくる。

 業績が均一化してくると、本部主導のマネジメントに転換されてくる。
 そして、トップダウン型の指示命令での店舗運営に舵が切られる。

 しかし、具体的に売上拡大へ向かわせる転換を図るために、その前提としての
 どこに主眼を置いて、売上拡大、業績回復のきっかけを作っていくかが大切だ。

 そこに企業として、店舗として、部門として、個人として、どの階段を登るのか?。

  私は、“点数拡大” だと考えている。

 従来は、売場に商品を供給し続けることが、売上拡大のパラダイムだった。
 今後は、売場の一品一品が輝き、点数拡大することがパラダイムになる。

  オペレーション中心の評価基準から、
  魅力ある売場中心の評価基準へ、
  
 パラダイムが変化する、ということ。

  結論から言うと、売場に商品供給されていることは、当たり前の話。
  今後は、その当たり前の状態から、売場の魅力が突出していることだ。

  そして、点数拡大がそのまま、競合対策、お客様対策に直結すると言う事。
  お客様の胃袋に、どれだけ自社の商品を納められるか。
  
  お客様の胃袋には限度がある。
  自社の商品を食べていただければ、他社の商品は食べられない。
  惣菜などは、その典型だ。

 それでは、どうやって点数を拡大させるか?。

  バラ売り、安売り、小割売り。
  それも、一手段。
  しかし、それだけではない。
  そこに、「知恵」「工夫」「引き出し」を必要とする。

 一品一品をいかに輝かせるか?。

  従来は、商品そのもので輝きを放そうとしていた。
  今後は、商品空間で輝きを放たなければならない。

 それは、その時間帯に訪れるお客様の買い物動機に訴えていくことだ。
 更に、その時間帯別の食卓に、より近づくことだ。

  従来の強みを活かし、積み上げ、更に新しいパラダイムに対応していく。
  このタイミングで商売を更に磨いた企業だけが、生き残れる。

 そして、企業がパラダイムを変えれば、
 個人にも、パラダイムの変化が待っているのだ。
 それは、また、明日。

PS
 「妻のステンドグラスⅣ」を載せました。
 今回もオリジナルを中心に、ステンドグラスをお楽しみください。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sutenndogurasufwo/

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2009年4月29日 (水)

運転免許証の更新

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、運転免許証の更新に行ってきた。
 残念ながら、優良運転者では無い為、2時間講習の憂き目にあった。

 そして、そこでの講習会の講師の方が、久しぶりにと言うか、初めてというか、
 聞き応えのある講師の方だった。

 60歳を越しているであろうその方は、おそらく警察官のOBの方と思われるが、
 地方訛り丸出しで、自らその事を自己紹介風にPRしていた。

  「随分、がさつなしゃべり方と態度のでかい講師だなぁ~。」

 これは、決して、人の事を言えた義理ではないのだが。
 その私でさえ、そう思わずには居られないほど、このような場所での講師には
 似つかわしくない方だったのだ。

  私は、自分の勝手な想像で、一時間程度か、と思っていたが、二時間と聞い
  て、その段階から完全に行ってしまっていた。
 
  さらに、1時半に運転免許センターに到着し、受付を済ませ、係りの人から、
  2時10分からの開始になると聞いて、被害者意識も持っていた。

 そんな矢先の、こんな講師の登場で、私の意識は、2時間をどう過ごすかに
 完全に移っていた。

 そして、はじめはお決まりのビデオ放映だった。
 以前のビデオであれば、一つの物語を20分程度流し、起承転結で終了して
 いたのだが、最近は、更に話題を切り替え、飽きさせない工夫を凝らしたビデ
 オの構成になっており、福留アナも登場して朝のモーニングショー的だった。

 そして、それらのビデオの放映が終わり、10分の休憩を挟んで、いよいよ
 長い長い講義の時間になった。

 そこからが、その講師の独断場だった。
 例の訛りを活かし?、しかも闊達に、時には熱く、時には笑い、時には情に
 訴え、いやいや聞いていた参加者を引き込んでいったのだ。

 そして、その中での交通事故の悲惨さや、加害者、被害者の心情や現状も
 現実の厳しさも含めて厳しい口調で、法規違反の後の人生の崩壊を訴えて
 いた。

 特に、シートベルトをせず事故に遭い、車外放出され、後続の車やトラックに
 更に轢かれ死亡した事例などは、被害者やその家族の心情を厳しく正しく
 我々に直言し、その為の法遵守を熱く語ってくれていた。

  こんな更新の講習会は、いままでで初めてだった。
  定年を迎え、新たな職場で、新たな道を活き活きと歩んでいる方を見ると
  いつまでも目的、目標を持ち続けて生きていけることの幸せ感を感じた
  一時だったのだ。

 車の事故は、起こってしまっては遅い。犯してしまっては遅い。
 そして、自分が法規違反をすることにより、悲しむ人間の多いことに、
 改めて考えさせられる2時間となった。

PS
 「妻のステンドグラスⅣ」を載せました。
 今回もオリジナルを中心に、ステンドグラスをお楽しみください。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sutenndogurasufwo/
 

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2009年4月28日 (火)

点数拡大戦略の効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログ「徹底した点数拡大戦略」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-5d92.htmlを記したが、その後の効果はどうか?。

 チーフミーティングで、点数拡大戦略を表明し、青果に入り込む事を明確にし、
 週の中での均一セールと青果の日の二日間は、早出して青果援助を実施し、
 青果の点数拡大を支援、その継続で集客力をつけ、客数アップを各部で
 ぶんどり合戦により、貪欲に数値改善を図る。

  実施して二週間。 果たして、その効果は?

 青果の点数に関しては、拡大傾向だ。そして、売上も上昇トレンドに推移した。
 しかし、まだ青果だけの効果に過ぎない。
 最終目的は、点数アップ、客数アップ、売上アップへのお店の上昇トレンド。

  週二回とはいえ、この売場を週二回維持し続けるのは、“キツイ”。
  しかし、青果のメンバーはよくついて来てくれている。
  早朝から出社し、長い一日をよく耐えてくれている。

   しかし、“数値は全てを癒す”。

  点数の伸びが顕著になってきた。
  かっては、1万2千点がせいぜいだった均一セールだが、
  最近は、1万6千点を達成し、先週は1万7千点を突破した。

   点数が伸びてくれば必然的に、売上も拡大してくる。

  数値が改善されてくると、全ての苦労が喜びに変わり、疲労が快感に変わる。
  そして、それがまた明日への活力につながっていく。

  更に、計画する楽しさ、発注する楽しさ、売場を造り楽しさ、売り切る楽しさ。
  この上昇スパイラルへ向っていく。

  実際に、青果の趨勢がそのような上昇スパイラルへ向い始めた。
  更に店長、副店長がからみ、本部トレーナーが絡んで、青果の展開が、
  厚みをもってお客様に波状攻撃をかけていく。

   それは確実にお客様に伝わっていくもの。

  それは、数値効果となって、必ず表面化してくるもの。
  そう信じて、やり続ける。
  いつから効果が表れるのか?。

   必ず来る。きっと来る。絶対来る。

  そんな時が、一番輝きを放つのかも知れない。

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2009年4月27日 (月)

生鮮強化への展望

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、鮮魚の不振を記した。
 
 全国的問題なのだろう。
 骨などのごみの問題、若年層を中心に食べ方の問題、魚価高騰の問題等。
 いわゆる「魚離れ」は、我々スーパーにとっても大いに問題だ。
 まして、個人商店の鮮魚商などは、更に深刻な問題だろう。

  それは、チェーンストアの仕組みからボタンを掛け直さなければならない問題。

 チェーンストアとして、同じフォーマットで従業員を育成し出店を加速させる。
 どれだけ、同じ技術の従業員が、短期間で教育され、責任者として育つか。
 そして、本部主導で「品揃え」「商品造り」「パート教育」「売価管理」等が
 立案され、施行される。

 そこに、部門責任者の「考える技術」が育つ領域は狭まっていく。
 更に、部門責任者を数年経験すると、店長候補として副店長に登用される。
 その段階で、部門の知恵は棚上げされ、店舗運営者として経営を学習する。

 要は、店舗運営部の部門担当者としての「知恵」「工夫」「引き出し」は、
 その段階で、次へバトンタッチされず、新たな新人チーフが同じ失敗を
 繰り返しながら、同じ経験をして、部門を卒業していく。

 そして、人事制度もそれを後押しするように、昇格なければ昇給無しの考え。
 部門チーフの優先順位は、部門を追求せず、管理を追及していく。

  結果、現場の部門の専門家がどんどん消えていく。

 店舗に集客するお客様も、日々成長している。
 食生活も日々豊かに、楽しく、進化している。

  しかし、鮮魚売場の提案は、何も進化していかない。

 なぜか?

  現場の店舗担当者の、知恵と技術に進化な無いから。

 今現在、鮮魚で好調をキープしているお店は、
 全て、現場に技術者が存在し、高い技術と知恵を提案している店舗のみ。

 今後、ますます、価格志向が高まっていく方向にあるのは確かだが、
 それは全て、ナショナルブランドが主流のメーカー商品のみ。

 お店がメーカーとなる「製造部門」の商品は、この方向と逆行していく。
 高いMD力、高い製造技術、高い販売技術、高い商品知識と食の知識。
 このような技術者を有している店舗ほど、好調を維持しているのだ。

 企業として、店舗として、生鮮担当者のモチベーション管理が重要なのだ。
 いかに高いモチベーションを維持し続け、高い販売力を発揮し続けるか?。
 その為の、企業のシステムを全て改廃していく企業だけが、今後の価格
 志向の方向から脱却し、自己崩壊の道を免れる事ができるのだ。

  価格志向を追及する部門での、コスト管理とオペレーション管理。
  品質志向を追求する部門での、販売管理とモチベーション管理。

 この相反するマネジメントを、企業として店舗として統合させ競争力を高める。
 自ら「価格志向」に走る企業は、簡単な道を歩む選択をした、と言う事だ。

PS
 好天の中、日光日帰りの旅をしてきました。写真をどうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nikkou0904/

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2009年4月26日 (日)

「てっつぁん」と呼ぶ男

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるお店をMRしたときの話し。

 MRする前に、男子トイレに入った。
 トイレの入口の角を曲がって中に入ると、背広の男性がいたので、
 顔を見ずに左へよけて、トイレの中のほうに入ろうとした瞬間だった。

  「おうっ、てっつぁん!。」 と呼ぶ声が聞こえた。

 “なにっ!、てっつぁん?。”

  私は、以前の会社では、いろいろな呼び方をされていた。

  私より年上の年代には、本名を呼び捨てか、愛嬌を込められて「てっちゃん」。
  私より年下の年代には、本名に“さん”づけで呼ばれていた。
  そして、ある限られた年代のやつらには、「てっつぁん」と呼ばれていたのだ。
  
 その限られた年代とは?
 
  私と同期又は先に入社し、尚且つ私と同い年又は年下の年代である。
  この微妙な関係をして、奴らは私を「てっつぁん」と呼ばしているのだ。

 “なにっ!、てっつぁん?。”

  振り向くと、そこには「彼」がいた。
  「彼」。それは、私のかっての会社の、このエリアのマネージャーだ。
  
  「彼」は、私より入社は早いが、若干年下。
  そして、同じ鮮魚出身。

  そう、同じ鮮魚の人間で、年下の奴ほど、私を「てっつぁん」と呼ぶ。
  この、微妙な関係が、なんとも言えない機微な切磋琢磨を生む。

  「彼」と「私」は、同時期に鮮魚のチーフとして仕事をしていた。
  共に、鮮魚の平均日販100万前後の売上を達成していた仲間として、
  電話での情報交換をしていた時期もあり、私によっても気になる存在
  だった。

  思わぬ場所での出会いだった。
  私のお店では、彼も来店して会っていたが、
  彼の企業での偶然の出会いに、ちょっとした驚きがあった。

  先輩なのに「年下」の存在。
  後輩なのに「年上」の存在。
  そんな関係は以外に多いのではないだろうか?
  そして、その関係こそが、年下の先輩にとっての成長意欲になるのか?。
  その成長意欲が、私を「てっちゃん」ではなく「てっつぁん」と呼ぶのだろう。

  そして、そのお店の店長を交えて、3人で世間話をした。
  そのお店の店長も鮮魚出身。わたしより一つ年下。

  そして、どちらの企業も、“鮮魚”が不振部門。
  その3人顔つき合わせて不振部門の改善策を話す。
  どう見ても、抜本的な改善策など出てこない。

 不振部門の改善策。
  それは、また明日。

PS
 好天の中、日光日帰りの旅をしてきました。写真をどうぞ。
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2009年4月25日 (土)

久しぶりに“燃えた”日

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「学生店舗見学会」は、久し振りに“燃えた”。

 一昨年から、来期の新入社員の学生の応募に際しての、店舗見学会を実施して
 いるが、それは以前のブログ「来期の採用」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_06b3.htmlでも記した。

 今年も、学生の店舗見学会はかれこれ5回目を数える。
 今年の応募は、昨年の3倍だという。
 それだけ、他業種の応募が厳しく、小売りの採用状況が安定しているのだろう。

 そんな状況の中で、人事から前日に突然の電話があった。
  「また、明日店舗見学会をてっちゃんのお店で実施したいんです。
  明日は、5名の見学者が訪れるので、よろしくお願いいたします。」

  “5名か。久しぶりに燃えられるか?”

 私も人の子。見学者の数が多ければ多いほど、力が入るもの。
 店舗見学会の流れは、
  まず、店舗の概要を説明し
  次に、各部門の特徴と、店長としての売り場造りのポイント
  最後に、会議室での質疑応答。

 トータル2時間。燃えれば3時間のハードスケジュールだ。
 店舗見学会のスケジュールは、学生に合わせるため、一回で2~3名が普通だ。
 ただし、今回は5名の学生が、私のお店に見学に来店するという。
 そして、そんな見学会が、昨年は5回。今年はもう5回を数える。
 いかに、今年の応募状況が好況かがわかる。
 
  しかし、数が多くても、見学に来店する学生の質の問題だ。

 そして、今回来店した5名の学生は、私的には、全員合格だった。
 だから、店内での売り場説明、当社のこだわり商品の案内。
 そして、最終の質疑応答まで含めて、大いに燃えた半日だった。

 一名遅刻の連絡が入り、時間を遅らせてのスタートだったが、
 まず、学生全員の“目”が違う。

  全員の目が、私の目に集中する。そらさない。私を見返してくる。
  “手ごたえのある連中だな”

  店舗案内、部門案内でも、的を得た質問が飛ぶ。
  私は、店舗店舗責任者として、販売責任者としての目線から答える。

  学生は、今まではお客様の目線で見ていた売り場が、
  私の話から、ビジネスとしての売り場目線に、新鮮な驚きを見せる。
  “そこまで、考えているのか?”
  そんな表情で、私を見つめ返してくる。
  そのリアクションが、心地よい。

  昨今、メールやネット環境が進化し、直接相対しない相手との交流が
  当たり前の時代になってしまったが、こんな時代だからなおさら、フェイス
  ・トゥ・フェイスが重要になってくる。

  それは、相手の目を見つめ、存在を認め、会話のリアクションを行い、
  会話を進行させるということだ。

  そして、今回お会いした5名は、全員が、キラキラした目で見つめ返して
  来てくれた。
  そんな相手とは、会話をしていても楽しいし、質問されても嬉しいものだ。

 最後に、会議室で売場や販売面での質問、他の質問等を受けた。

  全員が質問の手を挙げた。
  久しぶりに、たっぷり話をしてやろう。

  特に、将来を託す仕事を選択する前の彼らに、先輩として言っておくべき事。
  “10年後の君らは、仕事人として一番輝いている時期”
  “その時期に、アクセルを踏んでいる企業か、ブレーキを踏んでいる企業か”
  “アクセルを踏み続ける企業で10年間を過ごすことほど幸せなことは無い”
  “そのことをよく見極めて、就職先を選択してください”

 最後に、こう締めくくり、約3時間の見学会を終えた。

PS
 好天の中、日光日帰りの旅をしてきました。写真をどうぞ。
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2009年4月24日 (金)

懐かしい顔Ⅷ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、懐かしい顔に出会った。

 以前の会社の先輩だ。
 現在は市内の店舗で店長をしている方だ。

 私のかっての上司。
 鮮魚の担当者として、山形の米沢のお店に島流しにあった際の上司。
 そして、商売のいろは、商売のコツ、商売のマネジメントを教えてくれた方。
 私にとって、阪神タイガースの「兄貴」金本のような存在。
 つい、数ヶ月前も、市内で一杯やったばかりだ。
 別に懐かしい顔でもないが、私のお店でお会いするのは久しぶりだ。

  「どうしました?。」

 当社が7月に新規出店するエリアで、若干、競合関係になるお店でもある。
 直接の影響はないだろうが、当面そのエリアの数店舗の戦いの巻き添えを
 食らう恐れもある。それ故の競合企業のMRも兼ねて来店したのだろう。

  「てっちゃんが新店の店長になるんじゃないのか?。」
   「いやいや、まだまだ力不足ですよ。やり手の店長が担当します。」

  「てっちゃんが来るのかと思っていたよ。てっちゃんはここを守れ、と言う事か。」
   「 ・ ・ ・ 。」

  そして、共通の友人の話や、競合、業績、店舗の話しなどなど。

 その方から教わったことは数多いが、中でも一番印象に残っている事。

  「てっちゃん、商品には価値がある。商品の価値で値段をつけろ!。」
   
   「 ・ ・ ・ 。」

  商品の価値で売価をつける。
  当時新入社員の私には、あまりにも難しい教えだった。
  ただ言えることは、原価から算出される価格では無い、と言う事だ。

   それを境に、私は、商品の価値を考えるようになった。
   「いくらだったら売れるのか?、いくらだったら買っていただけるのか?。」
   という発想だ。

   そして、こうも言われた。
   「てっちゃん、いくら値入が入っていても、売れて初めて値入が入るんだ。」
   「売れる値段で、売り切るのが仕事だ。一品一品の価値を考えよ。」

  まさに、“商売” だ。
  この業界が、まだまだサラリーマンの領域ではなく、商売の領域だった。
  8時間という「時間軸」ではなく、やるべき仕事という「仕事軸」の職業観。

  そんな世界に生きてきた我々の世代は、9ちゃんの言う「肉食系」なのか?。
  たっぷりと、どっぷりと「仕事」を、濃厚な和牛として味わう事の満足感。

   「肉食」でなければ、この業界で成功は出来ない。
   「肉食」でなければ、人間として成長は出来ない。

 読者の皆さん、この考えは、古いのだろうか?。それとも真実なのだろうか?

PS
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2009年4月23日 (木)

仕事の流儀からⅦ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「仕事の流儀」も感動した。

 武装解除のエキスパート  瀬谷ルミ子さん。

 DDRと呼ばれる国家規模での武装解除。
 その武装解除の専門家として、国連や国家から名指しで指名を受けるという。

  アフガニスタンのカルザイ大統領からは、「ミスDDR」との賞賛された。

 わずか32歳の日本人女性が、そんなワールドワイドな世界で活躍している。
 DDRとは、武装解除、動員解除、社会復帰の事だそうだ。

 そして今回の番組では、スーダン全土を対象にしたDDRでの、社会復帰プロジェ
 クトへ参加する、瀬谷さんのミッションへの取り組みだ。

  武装解除以前に、なぜ武装し戦い合うのか?。
  結局は宗教問題が原因なのだが、結果、停戦が合意し紛争は終結する。

   “外見上は”

  しかし、そこからが、瀬谷さんたちの過酷なミッションが始まるのだと言う。
  国家や武装グループ同士の停戦合意の後も、現場に残された人や村や
  インフラなどは、そこから復帰が始まる。

  そして、本当の武装解除、社会復帰もそこから、ひとつひとつ固く結ばれた
  結び目を解くがごとく、進められていく。

  その過酷な結び目を解く作業を担うのが、瀬谷さんのミッションだ。
  武器がばら撒かれた村や地域から、ひとつひとつDDRを進めていくことは、
  本当に困難なことだ。

 なぜか?。

  “心の武装解除” をしなければならないからだ。

   当事者達の、「心の平和」が訪れない限り、本当の武装解除は訪れない。

  内部紛争以前の歴史の問題、そして武装によっての人間関係の複雑な絡み
  合い、憎しみの連鎖が複雑に絡み合っているのだ。
  そしてそれらを飲み込んでの“心の武装解除”が待っているからだ。

 そして、その “心の武装解除” を進める上での「キーワード」とは?。

  “人生は、自分の手で、変えられる” と言う事。

 番組の中で、スーダンの一人の青年(19歳)との関わりを報じていた。
 軍の兵士として徴兵させられ、現在の地元警察となった軍にそのまま所属
 している青年だが、除隊し、学校へ行きたいと言う。

 瀬谷さんは、その青年の為に政府の高官や、警察のトップと折衝し、青年の
 除隊の為に動く。

  そんな彼女の行動に、青年は自分の将来の「夢」を語り始める。

 警察トップとの折衝で、「除隊は出来ないが、学校へは行かせられる。」
 という、答えを引き出す。

  そして、それをもって、青年の覚悟を問う。
  「この青年は、自分の手で人生を変える覚悟を持っているのか?。」

  青年は言った。
  「これは貴方の人生ではない、自分の人生だ。」

 自分の人生を自分で切り開く。

  全てが揃い、全てが整ったこの国、日本。
  しかし、若者の心に、「自分の人生を自分ので切り開く」という気概が
  心にしっかり培われているのだろうか?。

  いや、若者だけではない、我々成年、壮年がどれだけ、その気概を失って
  いないかが、問題だ。

 環境に恵まれない人間ほど、「心のあるべき姿」に忠実だ。
 そして、その「心のあるべき姿」のみを心の支えとして、強く生きられる。

  

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2009年4月22日 (水)

一年遅れの“感想文”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の新入社員を迎え、毎年恒例の“読後感想文”の宿題を課す季節となった。

 いぜんの「新入社員への宿題」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_30a3.htmlでも記したが、私は新入社員が入社
 すると、必ず、

  土井英司(著)の「伝説の社員になれ!」

 を読ませ、読後の感想文を書かせることにしている。
 それは、この本に店長として、私の新入社員に対するメッセージがたくさん
 詰まっているからだ。

 そして、「さて、本はどこかな?」、と探し始めて気がついた。
 「あっ、貸したままだった。」

 昨年6月に、当時2年目社員の社員が人事異動で当店に赴任してきた。
 同期の社員は、すでに一昨年同時期に読書を済ませ、感想文を提出していた。

 よって彼女にも、遅ればせながら本を手渡し、感想文を課した。
 それから、一年。そのまま感想文の提出もなく、一年が経過していたのだ。

  「おい、貸したままの本はどうした?。」

   「あっ、忘れてました。」

  「感想文は書こうが書くまいがどうでもいいから、新入社員に渡すから
  すぐに返却してくれ。」

   「あっ、はい ・ ・ ・ 。」

  彼は、怪訝そうな顔をして、返事をした。

 そして、翌日。

  遅番の彼が、元気よく笑顔で私に近付いてきた。
  「店長、本ありがとうございました。感想文も書きましたので、
  本と一緒に返却します。」

  なにか、吹っ切れたような顔で、私の目を見つめていた。
  
 すぐに、感想文を読んだ。

  「そうだったのか!。」
  
 敢えて、本を貸し、返却を強要したことがよい結果に出たことを知った。

  彼は、私の言葉から、一晩で本を読み(一年前に一度読んでいた)、
  その後、感想分を書いていたのだ。

  昨年に時点で読んだ後には、この本の内容が理解出来なく、著者は別物
  自分には関係ない人種だと思っていたらしい。

  その時点で、彼は目の前の仕事に追われ、とても本に書いてあるような
  考え方にはついていけないと思い込んでいたらしい。

 それから一年。

  私に強要され、読み返した「伝説の社員になれ!」。
  一年前には見えなかった、この本の本質が少し見えてきた。

  それだけ精神的な余裕と、人間的な成長と、仕事の習得が進んだのだろう。
  まだまだ、伝説の社員には程遠いと自覚しているが、先輩社員との違い、
  性別の違いなどを乗り越え、自分の強みは何か?、を引き出そうという発想
  に切り替わってきたらしい。

  そうして、今までの仕事にたいする不満、自分にたいする嫌悪などが、
  再度読み返して、いろいろな“救われる言葉”に巡り合い、心の渇きを
  癒し、命の泉を得て、私に返却したのだ。

  感想文の最後に、この本によっていろいろ勇気づけられる言葉をもらった。
  悩んだときに、また読み返して勇気づけられるために、一冊手にしたいと。

 若い世代から、どんどん本を読んで、自分の幅を広げていってほしい。
 若い読者の皆さん、本は読みすぎて悪いということはありません。

  ぜひ自分の幅を広げ、10年後に大きな組織と人材を率いるリーダーと
  して育っていってください。

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2009年4月21日 (火)

販売会議Ⅴ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、月に一度の販売会議があった。

 前回の販売会議に関してもブログで記したhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-df55.htmlが、その続編。

 前回の販売会議から、常連の店長以外に新しい血として、その他の店舗の
 店長の参加が実現してきた。

  そして、今回も若手の活きのよい店長が「新しい血」として参加した。
 
 今回のメインは、従来のチラシの検討。

  特に、レギュラーチラシとは別に、プラスで入れていたチラシに関して。
  このチラシ構成に関しては、従来から賛否両論だった。

 レギュラーチラシとの差別化が弱かったからだ。

  チラシに品数を増やして、店舗の販売強化を図るのか。
  チラシの品数を減らして、お客様へのわかりやすさを図るのか。

 但し、レギュラーチラシとダブらせてのチラシの存在が曖昧になってきた。
 そんな中での、チラシ構成の検討である。

  そこで力を発揮したのも、やはり「新しい血」だった。

 今回初めて参加した店長の存在だったのだ。
 精肉出身の彼の目線は、やはり「精肉」。

  精肉の特売に対しての、彼の見方はシビアだ。
  そして、的を得ている。
  現場の精肉チーフの不満を背負って発言していた。

 店長として、このような会議、店長会や販売会議で大切なのは、
 現場の声を背負って、どもまで現場の現実を貫き通せるかだ。

 いろいろな情報を受け、全体最適を考慮し、方向性を定め計画する本部。
 それを受け、現実に実施し、お客様のダイレクトな反応にさらされる現場。

 本来、一つの流れを、本部と現場で役割を分割することのリスクは大きい。
 今回の販売会議での、従来との大きな違いは、現場の声を取り入れたこと。

  現場の店長として、このダブルチラシへの不満は多かった。
  そして、それを素直に取り入れた販促課長の「覚悟」も素晴らしい。

 先日のブログで記した「素材の更なる強化」の数々。
 それが現実に、具体的にチラシ連動され、現場で爆発する。

  久しぶりに、現場と本部が一体となり造られた販促計画。
  お店が参加した本部計画だから、
  お店が本気にならないわけにはいかない。

 この難局を迎えて、お店の意志が、また一つ入ることとなった。

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2009年4月20日 (月)

競合店トップの来店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログでは、ご馳走部門としての精肉部門の認識の変化を記した。

 そして、素材部門としての日本人の心は、やはり「鮮魚」だ。
 日本人が一番たいせつにしている「心」。
 先祖を敬い、神に従い、天の恵みに感謝する、「心」。

 そして、その場面に必ず出現し、日本人の「心」を代表する素材が「魚」だ。
 従来から、周りを海に囲まれ、その天の恵みとしての「魚」を享受してきた。
 その歴史が、日本人をして、「魚」の存在を位置づけてきた。
 その結果として、スーパーでのレイアウトの位置づけも決定されてきた。

 しかし、日本人の食生活も向上し、欧米から肉食の文化が輸入され、
 牛肉を中心とした食生活が拡大していった。

  そして、いつしか肉食のご馳走が蔓延し、家庭に定着していった。

 日本人にとって、魚とは、高級魚。
 真いわしですら、口に出来ない魚になってしまった。

 そして、昨年の原油高にて、ますます縁遠くなってしまった鮮魚部門だ。
 その鮮魚部門の、素材の最たるものが、「丸魚」だ。

  「丸魚」というカテゴリーほど、地域性の高いカテゴリーは無い。
  海岸沿いのエリアでは、丸のまま家庭に流通し、
  山岳部のエリアほど、姿容を変え、流通する。

  海沿いのエリアでの鮮魚とは、「丸魚」を指し、
  山岳部のエリアほど鮮魚とは、「塩干」を指す。

 そして、どのエリアのスーパーでも、敢えて産地直送や築地直送を企画する。
 当社もそうだ。より鮮度を強調するあまり、販売する力も無いのに企画する。

  しかし、この流れは、止めようもない段階に来ている。
  
 だから、素材に戻り、ご馳走としての鮮魚の位置づけを回復させるには、
 「丸魚」の販売力が、問われることとなる。

 私は、「丸魚」の販売力(売り切る力)が、そのお店の鮮魚の力だと考える。
 お店の販売力(技術力)と、お客様の購買し食事する消費力の結晶が
 「丸魚」の売上となる。

  そして、お店とお客様の力をつけていくことが、今後の鮮魚の最大の課題だ。

先日、競合店のトップが来店した。

 以前に公開した、鮮魚の築地直送の売場を、このときも私が主導し展開し
 していた時だ。

 競合店トップ
  「店長自ら、長靴はいて売場造りしているの、すごいね。」
  
 私、
  「最近、そちらの鮮度感に負けていますので、派手にやってみました。」

 競合トップ
  「ここまでやると鮮度感のある、見事な売場になるね。すごいね。」

 私
  「ありがとうございます。昔とった杵柄が役に立ちました。」

 その後、すぐに、競合店の鮮魚チーフが来店した。
  「社長に言われて、すぐに着ました。」
  「先を越されました。うちも明日やろうとしていたのに。」

  やるのは簡単だ。継続できるかだ。
  一時やるのは誰でも出来る。
  継続するのは、販売力をつけなければ出来ない。

 その販売力が身に付かないから、いつの間にかやれなくなってしまう。
 今、鮮魚に求められている最大の改革が、丸魚の販売力だ。

 そして、そのことに関して、店長としてチーフと連動し、入り込む。
 いろいろな知恵を絞り、なんとしても、「丸魚」の販売力を身につけ、
 「丸魚」で利益確保し、築地直送を継続させ、集客を得る。

  築地直送とは、本来、築地に集まる更に鮮度の良い魚を、
  本来の鮮度を強調して、お客様に提案するために実施する。

  だから、鮮度の良いお魚を、わざわざラップして包装して、
  本来の鮮度を殺して陳列した段階で、本末転倒なのである。


 

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2009年4月19日 (日)

今後の“精肉”の位置づけ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログでは、青果の点数拡大にフォーカスする事を記した。

 しかし、青果だけの取り組みで済ますわけにはいかない。
 店長として、店舗として、更に厚みをもった対策は必須だ。

 青果の次に位置する店舗レイアウトは、「鮮魚」だ。
 それは、その企業により異なる。

  青果を店舗の「顔」とするならば、その顔に続く胴体の部分が企業の生命線だ。
 
 当社の場合は、それが「鮮魚」である。
 他社の場合は、それが「鮮魚」の企業もあり、「精肉」の企業もある。

 その企業の戦略が、青果の次の鮮魚でり、精肉なのだ。
 そして、昨今の鮮魚離れ。

  しかし、いくら鮮魚離れが進んでも、我々は日本人。
  この国の大切な、お盆、正月には、鮮魚の商材は欠かせない。
  その事をもって、いまだに青果の次の鮮魚をレイアウトに配置している。
 
 そのことに関しては、正しいか正しくないかの問題ではなく、企業として、
 お店の役割と位置づけを、どう考えているか、の問題だ。

  しかし、日々の店舗運営を考え、優先順位を考えると、
  普段の「魚離れ」を考慮すれば、精肉の強化が必須になってくる。

  そして、精肉に関してのお客様の見方が、従来から変化してきている。
  それは、「ご馳走」に対しての、日本人のとらえ方の変化である。

 従来からの「ご馳走」とは、お刺身だった。
 しかし、昨今の「ご馳走」とは、お肉に変わってきている。

  そして、ご馳走に対する認識も変化してきている。
  月に幾度もない「ご馳走」から、
  週に幾度もある「ご馳走」の日。

 その主役は、ステーキであり、焼肉であり、すき焼き、しゃぶしゃぶだ。
 特に、子供の数が減ってきた現代において、焼肉はご馳走のメジャーに
 上り詰めてきた。

  その認識が定着した現代において、更に不況感が拍車をかける。
  従来、精肉部門とは、利益部門だった。

  しかし、その既成概念が、今後の戦略を惑わせる。
  精肉部門とは、今後は価格戦略部門、売上量販部門、小イベント対応部門
  として、事ある毎に販売計画の詰めと売場展開力が問われる部門となった。

 そうとらえて、店舗でも週末のご馳走部門として、手を打っていく。
 この部分に関しては、血みどろの戦いになっていくだろう。

 しかし敢えて、この部門での、ご馳走部門としての戦いは挑んでいく。
 そして、本部商品部、本部販促部とも連動して、企業として挑んでいく。
 更に、私の素材部門の強化計画でも、しっかりと練り込んで対応していく。

  それを、部門チーフと、「楽しんで」取り組んでいく。
  この難局を迎え、楽しめるか?。
  私の「仕事の流儀」である。

 そして、素材の更なる強化は、まだ続く。
 それは、また、明日。


PS
 我が家の春の庭花09年を載せました。どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09/
 また、昨年の足利フラワーパークの写真です。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/asikaga_flower/
 今年の足利フラワーパークの「藤」も早まりそうですね。どうぞ。
 また、にゃんにゃんの最新映像もどうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nyannko33/
 全て、右上のアルバムに収めてあります。

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2009年4月18日 (土)

徹底した“点数拡大戦略”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、この難局を迎えての、店長としての私の流儀を記した。

 そして本日は、具体的に何にフォーカスしていくか、と言う事を記していきたい。

 まず、この現況を踏まえ、お客様の動向を、どうとらえるか?。

  一言で言えば、「素材に戻っている」 と言う事だ。

 素材に戻るとは、従来の「生鮮」へ戻っている、と言う事。
 私は、従来から、「生鮮強化」と同時に、「デリカ強化」を推進してきた。

  地域スーパーと言えども、働く主婦層の増加と来店により、デリカ強化は必須
  であり、デリカの支持率が客数増に直接結びついていた。

  特に夕方から夜にかけての、デリカの品揃えが、夜のマーケットの強みに
  なってきた。

  しかし、その成功パターンが崩れつつある。

 なぜか?。

  デリカの割高感が、ミールソリュージョンの利便性を凌いできたからだ。
  そこには、不況感やコスト感、更には贅沢感が漂い、
  手間と時間をかけてでも、素材を利用したコスト削減への意識の高まりだ。

 その流れは、昨年当初より現れてきていたが、昨年後半から急激に高まった。
 その要因の一つが、競合店の出現だ。

  競合店の出現により、青果を中心として素材部門の「価格競争」が激化する。
  すると、地域のお客様は、野菜中心の素材の買いまわりが急増する。

  そうなると、当然、素材を利用した食事が増加する。
  当然、デリカを中心とした出来合いの食材が落ちていく。

  そこに重なる、車産業等の人員調整。
  更に、素材の需要が増加し、デリカの需要が減退する。

 従来から推し進めてきた「デリカ強化」を一端保留にし、
 「素材強化」を、再度推し進めるタイミングが今だ。

 フォーカスするのは、青果の点数拡大だ。
 そして、その一番の効果は、99円等の均一展開時の拡大。

  しかし、それを強化しようとすれば、人材を要する。
  店長としてそこにフォーカスし、自らの時間を捻出し、率先垂範する。

 それを、敢えて、各チーフに宣言する。

  「上記理由により、私は店長として、青果にフォーカスし入り込む。」
  「何曜日と何曜日は、早出してでも青果を援助し、点数拡大を図る。」
  「それにより客数増を図り、増加した客数のぶんどり合戦が、
   各チーフの、これからの最大の仕事だ。」

 そして、均一の曜日のダイナミックな展開は、容赦せず徹底して実現させる。
 更に、そのことに関して、部下と共に、仕事を楽しむ。

 青果に関しては、上記の通り。
 更に、素材部門での戦略は続く。

  続きは、また、明日。


PS
 我が家の春の庭花09年を載せました。どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09/
 また、昨年の足利フラワーパークの写真です。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/asikaga_flower/
 今年の足利フラワーパークの「藤」も早まりそうですね。どうぞ。
 また、にゃんにゃんの最新映像もどうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nyannko33/
 全て、右上のアルバムに収めてあります。

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2009年4月17日 (金)

この“状況”で仕事を楽しむ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、店長として自らのマネジメントの転換を記した。

 そして、今日のブログは、店長としてどう具現化させていくか、を記したい。
 今現在、店長として私として、行動している内容だ。

 人は、4足走行から、2足走行へ移行成長していく過程で、2足走行する際に、
 まず、転倒するリスクを犯して2足の一歩を踏み出した。

  2足走行で大切なのは、一歩踏み出した足に、完全に体重を移し、
  後足から、前足への体重移動をしていくことである。

  あまりにも、当たり前と言えば、当たり前の話だが、
  前例の無い行動をするということは、このことすら大きな挑戦なのだ。

  後ろ足から、完全に前足に体重移動させる。
  転ぶリスクを犯し、勇気を持って、「覚悟」を決めて体重移動をする。
  その挑戦心が、人をして、2足走行を可能にさせ、人の進化を特化させた。

 店長として、この難局に際し、リスクをもって体重移動する
 「勇気」と「覚悟」を持つこと。

  まずは、その「姿勢」に立つ事だ。

 もう、後戻りは出来ない。
 前に進むだけだ。

 さすれば、挑戦する売場を、強力なリーダーシップで推進していくしか無いのだ。
 結果を出すまで、安定したマネジメントを転換させ、従来のマネジメントを壊し、
 率先垂範して、現場の先頭に立ち、販売に徹することなのである。

  その、マネジメントの転換を、“楽しめる” か、と言う事だ。
  後ろ足から体重移動をし、危険を冒してでも前足に体重を移動する。
  その不安定な状態を、“精神的に楽しめる” か、と言う事だ。

 そして、私事を言わしていただければ、
 負け惜しみや、強がりを言うわけではないが、
 今現在の状況を、“楽しんでいる” のである。

  この状況で、ターゲットを絞り、目標を明確にし、布石を打ち、
  自ら率先して行動し、部下が追随し、結果を残す。

 その成功パターンを、軌道に乗せるべく、行動を起こしている。
 環境の変化を一番嫌うのは、末端の社員だ。
 
  当然である。

 ひとつひとつ構築し、積み上げ、現場を安定させてきたのだから、
 しかし、環境の変化に追随し、現状に合わなくなった手法を変えていく、
 勇気をもって行動するのが、“リーダー” だ。

  そして、追随してくる部下が必ずいるものだ。
  理解してくれる部下を引っさげ、更にスピードを上げ、突っ走る。

 従来のマネジメントは、遅い人間に合わせていた。
 将来のマネジメントは、早い人間に合わせていく。

  組織の中で、一番早く突っ走るのが、店長だ。
  そして、それを、誰よりも、楽しむ。
  それが、この難局を迎えての、私の「仕事の流儀」だ。

 そして、店長として、どこにフォーカスし、集中するのか?
 それに関しては、また、明日。


PS
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2009年4月16日 (木)

マネジメントを変える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、人材強化へ向けて店長のマネジメントの転換を記した。

 そして、店長のマネジメントの転換は人材育成面だけに止まらない。
 この業績の厳しい事態に、店長のリーダーシップが一番必要とされているのだ。

 業績好調時には、部門責任者に商品面を任せ、店長として、マネジメント面、
 管理面、モチベーション面での後方支援が重要な “店長力” だった。

  この難局を向え、店長の販売面でのリーダーシップが、今一番必要とされ、
  そのリーダーシップから、挑戦していく “販売力” が求められているのだ。

 私が現在の店舗で店長として赴任した際には、業績不振だった。
 そして、店長主導の販売重視の店舗運営に切り替え、
 本部主導から、店舗主導、チーフ主導の販売へ移行し、軌道に乗り始めた。

  販売面が軌道に乗ってくれば、売上拡大に伴い人材不足が慢性化。
  それと同時に、マネジメントを部下のモチベーション管理へ移行させ、
  如何に部下の「心のあるべき姿」を引き出すかが、マネジメントの主体とした。

 そして、今この“難局”を向え、店長として、どう「舵」を切るか?。
 こんな時ほど、更に前を向き、お店として「挑戦」する販売力を得るかだ。

  どこから「得る」のか?

 店長自ら、「挑戦」する販売力を発揮するという、エンジンを燃やすかだ。

  店舗の環境に合わせて、店長のマネジメントを転換させる。
  そのタイムリーなマネジメントの転換こそが、店長力の真髄だ。

 環境に合わせて、自らのマネジメントを変えて、戦い抜くこと。
 人間本来の姿であり、それ故人間は成長し生き延びてきた。
 
  そして、我々は、その人間の末裔である。
  自らを変えて成長しなければ、我々の子孫は無い。
  それは、そうしなければ、企業の明日は無いのと同じである。

 更に、自らを変え、マネジメントを転換させ挑戦する姿にこそ、
 店長として、上司として、人間としての魅力になり、
 難局に立ち向かう姿こそが、部下に感動を与え、吸引力が増すのである。

  売場と上司、共に変化し変わっていくから「飽き」が来ない。
  季節が変わり、環境が変わっても、変化せず同じ状態を繰り返したら、
  お客様は飽き、部下も飽き、組織も飽きてくる。

 “自ら変わる”という「姿勢」。
 従来のパラダイム(原理原則)が崩れていく時代に、
 何よりも大切な、リーダーとしての“心構え”だ。

  しかし、自らのマネジメントを変える、と言う事はそう簡単な事ではない。
  この難局を向え、如何に自らのマネジメントを変え、効果を発揮するか。

 それに関しての、「私の流儀」を記していきたいと思う。
 そして、それはまた明日。

PS
 我が家の春の庭花09年を載せました。どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabana09/
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2009年4月15日 (水)

千載一遇のチャンス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、採用環境が昨年から180度変わり、人材不足が解消されてきた。
  
 特に、ここ3月から4月にかけて、更に採用が進み、欠員が完全に解消された。
 そして、ここからが問題だ。

  “欠員が解消されて、それで終了するのか”
  “更に採用を進めて、より良い人材を得るのか”

 私は、迷わず、後者を選択する。

  “売上ダウンの最中に?”
  “生産性もダウンするのでは?”
  “コストの無駄ではないか?”
  すべて、その通りだ。

 しかし、

  この状況は、“千載一遇のチャンス” だ。

 何が?。

  店舗レベルアップの、“千載一遇のチャンス” だ。
  特に、従業員のモラルアップの、“千載一遇のチャンス” なのだ。

 従来の人材不足の時期では、「厳しさ」と「採用」は矛盾の関係だった。
 それは、以前のブログ「企業・店舗の競争力」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_2ed8.htmlでも記した。

 これからの企業・店舗力は、人材確保力だと言ってきた。
 そして、“千載一遇のチャンス” が到来した。

 そうして、良い人材を採用し続ければ、生産性が悪化する。
 しかし、別の見方をすれば、従業員同士の競争が発生する、と言う事だ。

  従来は、慢性的な人材不足という環境が、
  店長をして「従業員に甘い」対応をせざるを得なかった。

 しかし、小売業への人材流入が進めば、より優秀な人材が確保できる。
 と言う事は、組織内、店舗内での従業員の競争が発生してくる。

  より競争力のある人材を、遠慮なく育成できる環境になったと言う事だ。

 従来は、商品供給力を優先に、人材確保が企業力だったが、
 今後は、人材育成力を優先に、人材強化が企業力となってくる。

 そして、従来のマネジメントを変えて、人材強化を推し進められる店長が、
 これからは、企業に対し利益を貢献できる存在となるであろう。

マネジメントを変えて、人材確保から人材強化を図る。

 そして、この環境を迎えて、別の視点から
 「マネジメント」を変えなければならない事態が迫っているのである。

 それは、また明日。

PS
 喜連川エリアのMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kirutegawa/

 

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2009年4月14日 (火)

採用面接

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、採用の面接官として呼ばれた。
 今夏オープンする新店のパートさんの採用の面接官だ。

 昨年オープンした新店の採用は厳しかった。オープンまでに定員未達だったが、
 先日の面接では、3日間でほぼ定員の応募があった。

 私のお店も他店も同様だが、今年に入ってからの採用の応募は今までに無い
 ほど充実している。

 それだけ、世間での就職状況は厳しさの一途をたどっているのだろう。
 当社も含めて同業の人員補充は、ここ数ヶ月でしっかり満たされつつある。

 それほど現状、新店をオープンする際の採用状況はすこぶる好況なのだ。
 そして、面接官をしていて気が付くことは、私がこのお店の店長だったら、本当に
 うれしくなってくる状況なのだ。

 それは、面接する全ての人が、私的(わたしてき)には、全員○なのだ。
 それだけ、全員がハキハキと元気よく、目的意識がハッキリしており、
 更に年齢的にも30歳台と若く、これから長く活躍していただける事が予想
 でき、更に「鮮魚」でも「精肉」でも、どこでもやれる、と言う方ばかりだ。

 次から次へと、こんな方ばかりと面接していると、すぐに理想のあるべき売場が
 つくれそうな錯覚に陥ってくる。

  “本当に、人が余っているんだな”

 そんな感想を抱いてしまう。
 そして、そんな中で新店を開店する事を、羨ましくさえ感じてしまう。

新店とは、ゼロからのスタート。
 
 それは、教えるほうもゼロからだし、
 教わるほうも、ゼロからの始まりだ。

 だから、新店の開店時のパートさんほど、はじめに教わった自部門のチーフ
 の存在は圧倒的な存在だ。
 
 彼女らにとって、チーフや店長の言葉は絶対的な“神”の言葉なのだ。
 そして、それは新店をまとめていく上で、幹部としての大切な心構えだ。
 だから、もっともっと新店のパートさんとの会話は、緊張感をもって当たらな
 ければならない行為なのだ。

 自分の不用意な言葉で、人の人生を左右しかねないことがあり得るのである

 そして、今年は、それに輪をかけて、優秀な人材が集まりつつある。
 自分のお店の人材の成長がそのまま目に見えるのである。

  “目の前のパートさんを、自分の色に染めていく”

 店長として、是非一度は経験してみたい願望なのだ。

 そして、その人材豊富なこの状況の中で、既存店でも、人材に対する
 考え方の方向転換をする時期に来ているのだ。

  それは、また明日。


PS
 喜連川エリアのMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kirutegawa/


 



 

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2009年4月13日 (月)

喜連川エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、栃木県の喜連川エリアをMRした。

 宇都宮から約20K。温泉も湧いており「喜連川温泉」として知名度が高いが、
 最近は過疎化が進んでいる地域。

まずは、「O社」。

 この企業は、今後「アップグレード店舗」は出店しないという。
 この店舗をMRする前に、宇都宮地区岡村の「アップグレード店舗」をMRした。
 開店間際の慌しい時間帯ではあったが、店内の品揃え進行度は素晴らしく、
 青果の売場完成度は100%に近く、品揃え、クリンリネス、鮮度とも良かった。

  しかし、「アップグレード店舗」の集客力は高まらない。

 なぜか?。

  SMに求められる、「価格」への対応が弱いからだ。
  お客様は、SMに何を期待しているのか?。
  
   「近さ」 「価格」 「品揃え」

  この3項目が満たされない店舗へは、基礎商圏内の店舗でも、選択されない。
  と言う事は、基礎商圏内で品揃えが良くても、価格感度の低いお店への支持
  は無い、と言う事だ。

   それはまた、「逆も真なり」だ。

  近くにあり、価格感度も高い店舗であるが、品揃えの悪さゆえ、商圏内のお客
  様でさえ集客出来ない場合も多々ある。

   「近さ」 「価格」 「品揃え」

  この三要素は、われわれの業界では、全てがバランスよく高いレベルで達成
  されていなければならない、と言う事だ。

次は「L社」。

 福島県会津若松市に本拠を置く企業。
 しかし、広範囲に手を広げすぎた。

 マネジメントが及ばない店舗は、もはや「チェーンストア」とは言えない。
 チェーンストアでない同志の戦いは、個店同志の戦い。
 個店どうしの戦いは、店長力どうしの戦い。

 個店力、店長力まで突き詰めれば、このお店と至近距離にある「S社」
 に軍配があがる。
 店長力の差が歴然だ。

  それだけ、本部から遠方の企業ほど、マネジメントが及ばない距離とは
  致命的な問題なのだろう。


PS
 喜連川エリアのMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kirutegawa/


 

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2009年4月12日 (日)

読者の方との出会い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、このブログの読者の方とお会いした。

 先日も、コメントをよく頂く「かおる」さんの事をブログに記したが、
 今回お会いした方も、本当に前向きで、店舗運営を真剣に考えていられる
 方だった。

 私が、その方から学んだ事は、3点。

  一つは、礼儀正しさ。お辞儀の仕方が深い。素直さの表れだ。
  二つは、スピード。行動が早い、修正が早い、実行が早い。
  三つは、会話。お客様との会話が濃い。パパママストアの親密さ。

 同じ店長として、いろいろ勉強したい、レベルを上げたいと言う。
 しかし、私は、店長としてのレベルの高さでは、同じだと思った。

  それだけ、向上心という「志」の高さでは、負けていない。

 そんな方と、お会いして、交流を深められることが嬉しいことだ。
 今まで、読者の何人かの方との出会いがあったが、
 どの方も、いかにして、自らの仕事を前向きに捉えていくかという
 貪欲さがある方ばかりだ。

 そして、そんな方が、このブログに入って来てくださることが嬉しい。
 そんな交流を、更に深めながら、自らの仕事の幅も広げていきたいものだ。

  その方が、こんな話しをしていた。
  このブログから、店舗内の照明に関して記したときがあった。

 店長の仕事として、部下が額に汗して作った売場。
 陳列した商品に対し、切れた照明で、本来見栄えする商品が沈んでいたら、
 それは、店長の仕事として、部下に謝罪しなければならないと。

 部下の仕事と店長の仕事。質は違えど、協働して商品本来の品質をお客様に
 伝え、買っていただき、おいしいと満足されて商売が完結する。

 その店長の役割の一つとして、商品を如何に映えさせるか。
 店舗内の照明の切れは、その事に対する店長の裏切りだ。

 だから、店長として、店舗内の照明は、絶対に切らさない。
 そして、その事によっての部下との信頼関係を得ること。

そんな事を記したが、その方は、自社の社長と直談判し、
 店舗内の照明を全て改廃し、店舗内を明るくし、商品を映えさせた、という。

 その逸話が全てを物語っている。
 そんな店舗だった。そんな信頼関係が漂ってくる店舗だった。
 そして、私は逆に、そのことに多くの事を学ばされたのである。


PS
 栃木県城西小の「孝子桜」をアップしました。裏山の「カタクリの花」も可憐に紫
 の花を咲かせています。また我が家の庭の「桃の花」も満開です。
 にゃんにゃんと共にご覧ください。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kousisakura/

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabanatonyannnyann/
 



 

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2009年4月11日 (土)

4月という月のとらえ方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


4月も10日以上が経過してしまった。

 4月という月。
 新入社員が入社をし、店舗が新たな“血”を得て、活気付く月。
 しかし、そんな慌しさに紛れて、今年度の当初計画がなおざりになる月でもある。

  私は、4月という月は、当初計画を“軌道”に乗せる月だと考えている。

 “軌道”に乗せる。

  3月は、年度計画を立ち上げる月。
  頭で考えた計画を1月~2月で練り上げ、3月から立ち上げる。

  そして3月後半には、いろいろな反省、後悔が渦巻いてくる。
  私は、4月を敢えて「軌道に乗せる月」と位置づけ、拍車をかける。

 なぜか?。

  この月の店長の「姿勢」で全てが決まるからだ。
  言った事を、忘れさせない為に。
  決めたことを、貪欲に遂行していく為に。

  計画が定着するかどうかは、4月にかかっているのだ。

 以前のブログ「新しい“血”」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-df55.htmlを記した。

  3月とは、「変革」に迫られる月。

 そして、

  4月とは、「軌道」に乗せる月である。

 そう、自分に言い聞かせ、店舗での定着を図っていきたい。


PS
 栃木県城西小の「孝子桜」をアップしました。裏山の「カタクリの花」も可憐に紫
 の花を咲かせています。また我が家の庭の「桃の花」も満開です。
 にゃんにゃんと共にご覧ください。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kousisakura/

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/niwabanatonyannnyann/

  

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2009年4月10日 (金)

読者の方から届いた書籍の感想

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしてる「てっちゃん」です。


先日、このブログにコメントを頂く「かおる」さんから、
 私のお勧めにも載せてある本 
 
  “ヨークベニマルの経営” 

 に関しての感想が届いた。

 以前のブログ「最近読んだ本Ⅱ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5036.htmlを記したが、「かおる」さんは早速購入
 し、学んだことを、自らの言葉で新人教育しているという。

 このブログを始めてから、いろいろな方との交流が増したが、おかげさまで
 仕事に取り組む姿勢の前向きな方とのメールのお付き合いが、本当に増えた。

  “本当に、嬉しいかぎりだ”

 そして、その感想に書かれていた内容も、しっかり、本の内容を把握し、
 更には、その本質を理解し、現在の仕事に活かしている。

 私は、このブログに関わる全ての人に、
  “仕事に対する前向きの姿勢” を持ち続けて欲しいと願っている。
 そして、それに対して、わずかでも“力”になれれば嬉しいとも思う。

 自らの個人商店の店主であれば、自らの裁量で商品を仕入れ販売できる。
 しかし、スーパーマーットのチェーンストアであれば、役割が発生する。

  本部機能と店舗機能、仕入機能と販売機能、マネジメントとオペレーション。

 そして、役割が分かれれば分かれるほど、個人の仕事の奥が増し、
 一連の流れの中での達成感が減り、コニュニケーションが煩雑になる。
 
  そのコニュニケーションの狭間で、中間マネジメント層が悩みもがく。

 更に、店長をはじめとする拠点の責任者の“店長力”が切望される。

  私は、「店長力」とは、何を置いても「姿勢」だと思っている。

 その「姿勢」に、どれだけの部下が共感するか。
 その「姿勢」に、どれだけの部下が連鎖するか。

  そして、「仕事に対する姿勢」とは?。
  具体的に、どんな行動なのか?。
  その行動により、部下に、組織にどんな連鎖が現れるのか?。

 そんな具体的な事例を、このブログで表現していきたいと考えています。


PS
 栃木県城西小の「孝子桜」をアップしました。裏山の「カタクリの花」も可憐に紫
 の花を咲かせています。また我が家の庭の「桃の花」も満開です。
 にゃんにゃんと共にご覧ください。
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2009年4月 9日 (木)

“器”を変える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日、青果トレーナーの売場レイアウトの大胆な変更をお話しした。

 遠方から来る“友”に対して、トレーナーがとった手は、
 レイアウトを大胆に変更させ、売場造りと打ち出しを“ガラリ”と変化させること。
 それは、「見せる」と言う意味もあるが、「売り込み」と言う意味も大きい。

 そして、大胆に変更したレイアウトには、「意志」の入った商品と、「魂」の入った
 売場展開が可能になる。

なぜか?。

 大胆にレイアウトを変更するという事は、それだけの想いが強いからだ。
 勇気を持って、従来の売場やレイアウトを変える。
 そこに、強い意志が入らない訳がない。

  「大胆に、変えてやろう。」

 そこに至るまでに、自らの販売戦略構想を練り、従来の戦略に更に積み上げる。
 そしてその過程の中で、「実現し継続すれば業績を変えられる。」という確固たる
 意志が固まってくる。

  そして、そこまでして、ようやくお客様にも伝わるのである。

  “あっ、変わった!”

 変える事が目的では、決して無い。
 しかし、集客と販売を詰めていくと、現状を大きく変えなければならないときが
 必ず来るものだ。

  一つの万能型のフォーマットを作成し、定着させる。

 われわれスーパーマーケットの必勝パターンを如何に定着させるか?。
 しかし、このフォーマットは、いずれ追いつかれ、飽きられ、古くなる。
 更に新たなフォーマットで、従来からのほころびを如何に繕うか。

  この手の類の問題に、答えは無い。
  いや、無数にある中から、どの答えを選択、継続し必勝パターンに育てるか。
  決めたら、面倒だろうが、時間がかかろうが、やり抜き結果を引き出す。
  後は、信じて継続すれば、必ずいい結果となって、目の前に現れてくる。

 いい計画、いい方向性、いい戦略だけで成功するものでもない。
 しかし、成功するまでやりぬく「意志」が強ければ、
 大雑把な計画、方向性、戦略でも成功してしまう。

 そこに、「経営とは、人で決まる。」 と言われる所以がある。


PS
 栃木県城西小の「孝子桜」をアップしました。裏山の「カタクリの花」も可憐に紫
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2009年4月 8日 (水)

“友”遠方より来たる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の土曜日、ある方の店舗訪問を受けた。

 以前、山梨の店舗をMRしたがhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-ef4f.html、そのお店の店長をはじめ
 数名の方が、恩返し(?)にと、私のお店を訪問していただいた。

 山梨へ行ったときは、最高の売場でもてなしていただいた。
 それでも、そこの店長は、何も手を入れていない、と言っていた。

  「普段から、こんな売場を造っているのか?。」

 そして、立場を逆にしたとき、

  それに負けない売場で迎えるのか?
  自分の強みを発揮して迎えるのか?

 迷わず後者を選んだ。

  自分の強み、自店の強み。
  いや、強いと思い込んでいるところだ(笑)。
  
  量販すべき時の、ここぞのダイナミックさだ。
  そこだけは、少しばかりは自信がある。

 そして、青果のパートさんも同行するという。
 その節は、素晴らしい果物売場でもてなしていただいた事が記憶に新しい。

 青果に関しては、喜んで帰ってもらおう。
 以前の山梨MRにも同行した、青果トレーナーも引っ張り出し、対策を練る。

 青果トレーナーも、“ここぞ”の瞬発力を発揮し、大幅なレイアウト変更を計画。
 青果チーフと市場同行し、月に一度の量販日へ向けた買い付けを実施。
 前日の夜から、売場レイアウトの変更を実施し、“器”を変えた。

  “ここまで、変えたか!”

 私は、少しばかり驚き、おおいに感心をした。
 「頼れる、“男”だ。」

 事前に店舗内で、“友”の店舗訪問の情報を流していた為、
 ほとんどの部門で、それなりの対応をしていたが、
 レジチーフも、スタンプラリー販売の売場設置に燃えていた。

  どんな売場にすれば、お客様の目を引くか?。
  どんな仕掛けをすれば、お客様が立ち止まって見てくれるか?。

 これは、まさに「商売の基本」だ。

 そして、私と言えば、「関連販売」の提案だ。

  関連販売とは、如何にお店の“横串”を通せるか?。

 それが、一番の課題だ。
 そして、関連販売の主役は店長だ。

 お店の中で、部門に属さず、一番決定権を持っている人物が店長だからだ。
 本部主導の縦割りの商品部の提案に対し、あくまでもお客様の買いまわり
 を優先させ、食卓を考えた売場を提案出来るかは、店長にかかっている。

  極言をすれば、「お店とは、全て店長の売場である。」

 と言い切る “勇気” があるか、という事だ。
 個店最適と全体最適を考慮しながら、お客様の利益を最優先した
 店舗展開を遂行していく主体は、店長だ、と自覚し、勇気をもって行動する事。

 全ては、遠方から来る“友”に対して、喜んでいただくことの為に。
 我々店長仲間が、同業の店長に対して、一番のもてなしとは?。

  「同じ店長として、なにか一つでも、学んで持って帰っていただきたい。」

 そんな想いだけだ。
 そして、高い“志”をもった同志と話しをする時、損得を超えて
 自らの成長を加速させる「邂逅」が、待っているのである。


PS
 栃木県城西小の「孝子桜」をアップしました。裏山の「カタクリの花」も可憐に紫
 の花を咲かせています。また我が家の庭の「桃の花」も満開です。
 にゃんにゃんと共にご覧ください。
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2009年4月 7日 (火)

“覚悟”をもって臨むということ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、報道ステーションで「イチロー独占インタビュー」をやっていた。

 すかさず、HDDに録画した。

 インタビューの内容は、決勝での9回裏の同点シーンから自らのタイムリーの
 場面までの回想を、インタビュアーの巧みな誘導とイチローの具体的な解説だ。

 それにしても、イチローの話しを聞いていると、引き込まれていくのは何故だろう。

  いろいろな場面を、具体的に良く記憶しているよなぁ~。
  そして、いろいろな場面で、瞬間的に判断し、決断し、行動しているよなぁ~。

 その判断と決断と行動が、全て前向きで、チームと個人を融合させて、
 組織としてチームとして、勝つという結果に全て結論づけて引っ張れる能力。

  嫉妬してしまうほど、憧れてしまう。

 私の率直な感想だ。
 
 そして、この番組の根底に流れるのは「イチローの覚悟」だ。

  “覚悟”

 私の好きな言葉。
 しかし、そう簡単に言ってはいけない言葉。
 いや、軽々しく使えない言葉。

  “覚悟”とは、自分の人生を賭して事に当たる時に使う言葉だと思っている。

 覚悟をする、ということは、“人生を賭ける”事だと思っている。
 イチローは、人生を賭してWBCに参加したのだろう。
 だから、全てのドラマがイチローを中心に回転したのだろう。

 人生を賭して参加したイチローの研ぎ澄まされた感性が最後に花開く。
 最後のタイムリーの場面。
 自らの打席で自らの実況放送をするほどの余裕で臨んだ打席。

  地を這うような球をファールした時に感じたという。
  「これで良い結果を残せる。」と。

 なぜか?。

  「あの球をファールの出来たからでは、ない。」と言う。
  「あの球を、“打てる” と感じた自分に対する信頼。」からだと言う。
  そして、タイムリー。

 今回のWBCで、イチローは新たな自信を得たという。
 
 それは、
 
  「あの場面で、タイムーを打てた自分にでは、無いと言う。」
  「あの場面に至るまでの、自らの在り方、に対する自信だと言う。」

 人は、いつでも好調を保てるほど安定した存在では、無い。
 好調もあれば、不振もある、打率4割バッターでも不振に見舞われる。
 不振の状態にあった時ほど、自らの在り方が問われる。
 そんな状態の時でも、人を感動させる存在と成り得るか?。
 その在り方に、自信を得た、と言う。

  奥が深い!。

 かってのブログ「強さとは?」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8070.htmlを記した。

 “強さ”とは?。

  失敗しても、必ず立ち上がる「心」の強さであり、
  失敗を通じて、成長し続ける「心」の強さなのだ。

 全力を尽くしても尚、失敗や敗北に直面する。
 そのときに、自分を支え得る「思想」こそが、「強さ」の基準だ。

  その強さを部下に伝えていく姿こそ、最高の教育となる。
  そして今回、イチローはその強さを身に付けた、と言う事だ。

 最後にイチローは言った。
  「川崎宗徳が私にメールをくれました。不振の時のイチローさんを見て、
  更にイチローさんが好きになりました。」

  そして、川崎にはユンケル二年分やってもいいと思っている、と言っていた。
  
 そして私は、胃潰瘍になったイチローに、ユンケル一生分を送りたいと思う。
 

    

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2009年4月 6日 (月)

私の血液型

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私の血液型は「B型」だ。

 おそらく読者の方は、私の血液型など、どうでもいい話しだと思うだろう。
 それでも、敢えて言わしていただければ、「私の血液型は“B型”」だ。

  そして、この業界(スーパーマーケット)で多い血液型も“B型”だ。

 少なくとも、以前の会社と現在の会社でも、“B型”は、以外に多い。

なぜか?。

 私にも、わからない。
 “B型”という、いい加減な性格の人間が好んで入ってくる世界なのか?。
 “B型”という、いい加減な性格の人間が多く残ってしまう世界なのか?。

  いずれにしても、B型人間が、この業界では以外に多いのは確かだ。

 B型人間。

  昨年話題になった血液型の本。「B型自分の説明書」。
  B型人間の私にとって耳の痛い事実が記載されている。

  B型人間の特徴として、良く耳にする内容は、
   1.自己中心的
   2.マイペース
   3.冷めやすい  等々。

  そして、自分で言うのもなんだが、その通りなのだ。

 しかし、

  B型人間が、「B型自分の説明書」を読めば、当たっていると思い、
  A型人間が、「A型自分の説明書」を読めば、当たっていると思い、
  O型人間が、「O型自分の説明書」を読めば、当たっていると思う。

 それしか読まなければ、選択肢は一つであり、その通りと思う。
 しかし、B型人間が、A型自分の説明書を読んで、当たっていると思ったなら、
 それも、真実なのだと考えるようになった。

 かっては、B型はB型、A型はA型、O型はO型と完全に区別してとらえていたが、
 B型、A型、O型、AB型のどの特徴とも、誰でも持ち合わせている性格なのでは
 ないか?と思うようになった。

  人には、いろいろな内面が内在している。
  ある場面では、ある部分の性格が強く出現し、
  別の場面では、違う部分の性格が強く出現する。

  そして大切なのは、強く出現する特徴を、
  自らが認識しているかどうか? だ。

  自己分析や心理学の本を読むと出てくるが、
  自分も他人も認識している特徴。
  自分は認識していないが、他人は認識している特徴。
  自分は認識しているが、他人は認識していない特徴。
  自分も他人も認識していない特徴。
  これらが、自分に内在しているという。

  自他共に認めている特長が、血液型の特徴として取り上げられる
  広く認識されている自分の性格として、自分で思い込んでいる特徴なのだ。

  それは、自分で認識し、他人も認識しているから大変わかりやすい。
  しかし、自分では認識していても、他人からは認めてもらえないとしたら、
  更には、自分では認識せず、他人には認識されているものがあるとしたら、

   “自分は誤解されている?、認めてもらえない、わかってもらえない”

  となる。

   “どんな特徴も、必ず自分にも内在している”

  どんな場面、どんな人間の行動を見ようとも、常にそう思えることが大切だ。

 話しは長くなってしまったが、B型人間の特徴がお互いに認識できる人ほど、
 この世界(スーパーマーケット)では、存在しやすい性格なのだろうと思う。
 特に、店長仲間でこの血液型を有している人間は、多い。



 

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2009年4月 5日 (日)

見える化へのトライ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、見える化を進めていることが、3つある。

 一つは、個人別接客評価表を掲示し、個人毎のレベルを「見える化」。
 二つは、開店品揃えをチェックし、毎朝の品揃えレベルを「見える化」。
 三つは、夕市の実施商品と売価を、事前に計画表示して「見える化」。

 そして、その見える化し、掲示したボードを軸に各人をコミュニケーションを
 図っていきたいと考えている。

 個人別接客評価表では、各パートさんとコミュニケ。
  特に、まだ評価を受けていない人と上位評価者との関係を作れないか?。
  と思っている。

  そこまで持っていくには、まだ上位評価者を増やし、上位評価者と評価未
  修得者との人数が半分半分程度までいかないと、盛り上がってこない。
  そこまでいけば、お互いの協力関係が出来上がり、なんとか自部門の同僚
  を評価上位者に引き上げたい。そこに部門のチームワークが生まれる。

 開店品揃えチェック表では、各部チーフとのコミュニケ。
  競合出店といえども、午前中の売上、客数は減少していない。
  だとしたら、開店品揃えを100%に近づけ、カスタマーに報いること。
  足元のお客様を、もっと大切にする事。これが最優先だ。

  そして、そのことをチーフをコミュニケーションする。
  見える化により、ひとりひとりの意識は変わる。
  しかし、それもどこかで頭打ちが来る。
  その次のステージへ向うためには、チーフと担当者の知恵が必要だ。
  その知恵を引き出すための、見える化された数値がものを言う。

 夕市の商品と売価の確認ボードでは、商品担当者とのコミュニケ。
  この夕市は、単なるお買い得品を売り込む事ではない。
  競合出店で失ったお客様を、再度この時間で獲得する事が目的だ。
  
  だから、圧倒的な「鮮度」と「価格」で打ち出す。
  だから、シフト、オペレーションを変え、仕入れを変え、集客を変える。
  だから、私のダメだしがいくつも発生する。

   「こんな商品では集客できない!。」
   「こんな売価では集客できない!。」
   「こんな鮮度では集客できない!。」

  そして、すぐに効果を表わす「結果」もあれば、
  信じて信じて信じて、裏切られて裏切られて、最後に出る「結果」もあり、
  更には、最後まで「結果」を伴わない場合もある。

   大切なのは、「信じて、やり抜く事。」

  そして、それをやり抜いた人間にだけ、「成長」が微笑む。
  最後まで結果が出ずとも、神様は、「成長」というプレゼントを与えれくれる。

 その「見える化」のベースが、評価表でありチェック表であり夕市の掲示版だ。
 そして、最後まで成功させる、という強い意思を失わずそれを共有していく。
 
  さすれば、それを通しての、「店舗の組織強化」が必ずなされるという事だ。

  

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2009年4月 4日 (土)

音楽発表会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、久しぶりに日曜の休日を頂いた。

 息子の音楽発表会を見に行くためだ。
 音楽をやっている息子は、付いている先生の、年に一度の発表会に
 参加している。

  中学最後の発表会でもあり、日曜の休日を頂いて見に行ってきた。

 中学高校で野球、大学でボート部に所属し、
 趣味ではスキーを愛していた私にとって、
 音楽の世界は、また異次元の世界だと思っていた。

  以前、息子の楽器店の主人との会話をした時に、

  「良い楽器ほど、弾き手を選ぶのですよ。そして、良い楽器ほど、音を出す
   ポイントが狭くなる。だから、正確な演奏が要求される。そしてその正確な
   演奏が出来る奏者の手にかかれば、すばらしい“音”が奏でられる。」

  なるほど、扱いづらい道具ほど、正確な技術が要求され、それに応えれば
  応えるほど道具も応えてくれる。

  そういえば、スキーの板も、良い板ほど扱いづらい。
  そして、扱いづらい板ほど、正確な技術で臨めば臨むほど、
  スキーは切れのある動きをし、加速も増す。

   良い道具と扱う技術。

  昔から、良い職人は道具を大切にしたと言う。
  自分の体の一部として、自分の技術に応えてくれる道具があるから、
  自らの技術が、圧倒的な差となって、具現化される。

  しかし、そこまでいくには、遠い道のりが待っている。
  そして、いくつもの「壁」があり、「谷」がある。
  今、息子はそのいくつもの「壁」「谷」を乗り越えている途中だ。

  強い想いを持ち続ければ、それが5年、10年と続き、
  追随できない技術と精神を身につけ、人生を泳ぎだすのだろう。

 そんな事を思いながら、発表会を聞いてきた。

  やはり、そうだった。
  上級者ほど、軽い力で引いた弓から奏でる響きは際立っていた。

  「良い楽器と良い奏者」
  それは、音楽の世界での“車の両輪”なのだろう。

  そして、我々の世界での“車の両輪”
  それは「商品」と「販売」。
  良い商品と、その良い商品を売り切る販売力。
  バランスが大切だ。
  そして、お互いに負けまいとする競争心。

 そんな事を思いながら、発表会を聞いていた。




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2009年4月 3日 (金)

今年の入社式

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の4月1日。当社の入社式。

 今年の新入社員は30名弱。
 ここ数年、ほぼ30名弱で安定している。
 来年は、その倍数の新入社員を採用するという。
 この不景気の時代。良い人材を確保する為の、良い時期なのだろう。

 我が社の入社式には、受け入れ店舗の店長も参加した。 
 私は、この次期、新入社員に必ず言っておく言葉がある。

  「この企業に入社して10年後に、この企業に入社して良かった、と思ってもら
   いたい。その為にいろいろな支援はいとわない。しかし、10年後にそう思う
   か思わないかは、皆さんの仕事に対する姿勢で全てが決まる。全ては皆さ
   んの“姿勢”しだいだ。」

  「特に、最初の3年間は、素直に先輩社員の言葉を素直に受け入れ、実行す
   ること。素直な気持ちで3年間過ごせれば、成功への道は必ず広がる。」

 まず、最初の登竜門は3年間。
  「礼儀」を知り、「仕事」を知るのに、3年はかかる。
  礼儀と仕事。人として一番大切な事と、仕事人として大切な事。
  
  そして、礼儀と仕事を探求していくと「信用」を得る。
  信用を得るのに10年だ。

  「礼儀」と「仕事」と「信頼」を10年かけて、得ていく。
  それが磨かれ、習得してはじめて、
  その企業で仕事をしてきて良かった思わせるのである。

 「礼儀」と「仕事」を身につけ、「信頼」を得る。
  
  そうして人は、人を成功に導く「正義」の心を得ていき、
             組織を成功に導く「勇気」を得ていく。
  それは、以前のブログ「人の成長とは」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-9447.htmlで記した内容だ。

 入社式とは、その第一歩。
 全ては、人から与えられるものではなく、
 自らの意志で、仕事に取り組む「姿勢」を通して得ていくもの。
 
 そしてその結果として、彼らの5年後、10年後にその「姿勢」の結果が
 自らの身に降りかかってくることとなる。

 だから、良い会社に入ったかどうかは、会社側の問題ではなく、
 自らの仕事に対する「姿勢」の、毎日の蓄積の結果次第だ、と言う事。

 まずは、その「姿勢」を新入社員へすり込んでいきたいと考える。

 

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2009年4月 2日 (木)

プライベートの功罪

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


プライベートな時間。

 職業人にとって、プライベートな時間の確保は、従来からの大きな夢だった。
 私がこの世界(小売業)に入社した時代は、寮生活が一般的であり、まして、
 一部屋に2人で暮らすというスタイル。

  プライベートな時間を過ごす、ということは、
  結婚してアパートに暮らすことと同義語だった。

 プライベートな時間を持つ、ということなど、不可能な時代だった。
 それだけに、“プライベート” という言葉の響きへの憧れは強かった。

  そして現代。

 プライベートな時間も増え、プライベートな空間も得られた。
 本当に、個人が自由に、自由な空間で、自分のスタイルを満喫している。

  しかし、・ ・ ・ 。

 プライベートな時間、空間を得た代わりに、失ったものも多いのではないか?。

  人との関わり。

 一部屋2人での暮らし、という強制的な人との連帯生活と関わり。
 しかし、そこから得ていた、人の温もりや思いやり。
 仕事以外の顔を見せ合うことによる、心の開放。

  裸の心が見せ合う、“連帯感”。
  一人ではない、という“安心感”。

 それは、人間本来が、古来から培ってきた“敵との戦い”への知恵だ。
 人間は本来、人と関わりながら知恵を養い、学び合い、協力し合い生きて来た。

  プライベート志向がますます増してくる個人の価値観。
  プライベートな時間から手を引き始めた組織の価値観。

 組織のリーダーとして、どう目的達成能力の高い組織造りをしていくか?。

  新たな組織スタイルへ移行しているのか?。
  それとも、それも含めて歴史は繰り返しているのか?。

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2009年4月 1日 (水)

半期に一度の「駅弁まつり」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


約一月前に、惣菜チーフから声をかけられた。

 「店長、駅弁まつりの計画なんですが?。」

 そうか、半期に一度の駅弁まつり。
 どこでもやっている企画。
 利益の取れない企画。
 年々縮小均衡の企画。

 しかし、私のお店での駅弁まつりの実績は、競合出店後も落ちていない。
 この企画だけで、1000パック、100万の売上だ。
 落とすわけにはいかない。

 そして、本部提案の今回計画も、前年並みの1080パック。
 私は、妥当な計画だと思った。

  後は、事前告知と当日の演出だけだ。

 更に、惣菜チーフが私に聞いてきた。
 「店長、エンドレステープを用意しますか?。」
  「 ・ ・ ・ ?。」

 惣菜に関しては、今年の節分の恵方巻の展開から、
 私の地声でのエンドレステープの吹き込みが好評により、
 次のひな祭りでも、同様のテープに吹き込み売り込みを図った経緯がある。

 「店長のエンドレステープは消さないでとってありますから。
  年間のライブラリーとして、毎年使いましょう。」

 それだけ、自分で聞いていても恥ずかしい内容だった。
 それは、以前のブログ「久しぶりの“美酒”」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-2841.htmlでも記した。

  昨年クリアの数量計画。

 その計画に対して、どんなプロセスを描いて、その計画を実現させるか?。
 それが、お店の醍醐味である。

  お店を入った入口付近の、最高の場所での展開。
  そこに導くまでの、入口自動ドアからの、媒体での案内。
  売場でのカセットテープでの案内。
   この役割は、私の役割だ。如何にお客様に響く言葉を吹き込むか?。
  そして、ここからが問題だ。
  最大の売場は誰でも造れる。
  大切なのは、売り減らししながらの、最終売りきりまでのメンテナンス。
   常に、手をかけ続けなければ、売り切ることは出来ない。

 そして今回も、その全ての流れを通すことが出来た。

  あまりにも「好天」。
  そして、今日からの高速道路1000円。

 午前中からお昼にかけての「駅弁」の動きは、昨年対比80%程度。
 しかし、ここで諦めてはいけない。
 最終実績を売り遂げるまで、手を抜かず、メンテナンスをし続ける。

  それは、前回の節分で学んだ事。

 当初計画ほど、十分な時間をかけて煉った計画だ。
 そこに大きな“ブレ”は無い。
 あるとすれば、そこに至るまでの、現場での行為の“ブレ”だ。

  最後まで「手を抜かず」売り切るための行為。

 いま、現場が忘れかけている、成功の法則だ。

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