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2009年3月11日 (水)

新しい“血”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーでをしている「てっちゃん」です。


毎月一度の“販売会議”

 今月は、従来から出席している店長に加え、参加希望を募り「手」を挙げた
 店長も交えての、販売会議となった。

 そして、さすがに自ら「手」を挙げただけあって、その日の販売会議は充実した。
 販売会議へ参加するにあたって、事前に課題の収集をしてきたのだ。

  たとえば、特売の事前案内と実際のチラシの内容の違いや、
  現状の特売と競合チラシの違いからの、チラシ提案など、
  今まで、従来参加店長の私たちの視点とは違ったとらえ方をしていた。

 “新しい血”

  大切な「キーワード」だ。

 組織にとって、新しい血を入れ替えるということは、大切な事だ。
 その大きな変動が、人事異動であり、新入社員の入社である。

 そして、組織にとっても“新しい血”が必要であると同時に、
 個人にとっても、新しい血は、大切な成長要因となる。

 環境の変化、学生から企業人へ、人事異動、昇進昇格、店舗異動等。
 まわりの環境が変わる毎に、環境に適合させようと自ら変化しようとする。

 自らの意志で、自ら変革しようとする事の労力からすれば、
 外的要因で強制的に変革させられることのほうが、よほど楽に変われるもの。

そのような意味からすると、3月という時期は、変革の月といえる。

 上記要因から、外的強制的な変革が起こりやすい月だからだ。
 そして、店舗にとっても、おおいに外的強制的な変革を迫られる月なのだ。

なぜか?。

 お客様も、一番変動する時期だからだ。
 この時期、このお店を利用してくださるお客様の中にも、
 人事異動、卒業、転勤、引越し等で、この地域から出て行かれる
 そして、逆に、この地域へ引越して来られるお客様も多い。

  今までのカスタマーが離れていく。

 だから、この時期、新たなカスタマーを創造すべく、努力する時期でもある。
 この、3月での商売如何で、新たなカスタマーを得られるか、失うのか。
 この分岐点は大きい。

 私は、この時期、定番を大切にする。
 新しい暮らしに必要なのは、定番の品揃えだ。
 かっての暮らしで使っていた生活用品。
 新たな暮らしで調達する生活用品。

  全ては、定番からの買いまわりからだ。

 定番を充実させ、品揃えの豊富感を打ち出し
 地域一番の品揃え感を持っていただければ、その後の戦いが優位だ。

 いずれにせよ、この時期、心しておきたい心得だ。


PS
 さくら市エリアMR写真を載せました。どうぞhttp://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sakurasi/。 

 

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