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2009年3月20日 (金)

“器”を用意する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長の仕事にもいろいろあるが、“器を用意する” ことも、その一つだ。

 “器”とは?
  商品を展開する場所全体のこと。

 展開する場所にも、いろいろある。
 まずは、お店全体のレイアウトだ。

 52週を通しての、店舗レイアウト。
 旬、イベント、タイミングに応じて、
 このタイミングで、この地域のお客様に対して、ジャスト・イン・タイムでの提案。

 更に突っ込んで、テーマに沿った商品計画と売場。
 単に商品が陳列されている売場ではなく、
 売場全体から、香り漂ってくる、旬やイベントへの憧憬。
 ここで、お客様の心に響く売場でなければならない。

 私はここまでが、“器”だと思っている。
 そこから先の、一品一品の商品造りや商品計画、陳列技術などは、部門の仕事。

 部門が努力して製造、発注した商品一品一品を
 活かすも、殺すも、“器” しだい。

  良い器に陳列された商品は、お客様の心に圧倒的に響く。
  器が良くないと、買い物を急ぐお客様に素通りされてしまう。

 全て、“器” しだい。

  以前のブログ「店舗の照明 私の流儀」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-daa3.htmlでも記したが、部門努力としての
  “商品”を如何に“輝かせて”お客様に表現するか?。

   ここに、商品面での店長の最大の仕事がある。

  私の言う“器”とは、決して販売計画とか、ケースとか、レイアウトだけではない。
  「あとは、商品を配置、陳列するだけ」の状態だ。
  
   事前準備をし、テーマが決まり、商品を引き立たせる「媒体」「POP」「演出」。
   更に、買い物の利便性を追及した「関連」や、イメージを搔き立てる「装飾」。

  「あとは、商品を配置、陳列して、完成」。

   それを導き出してやるのが、店長の最大の仕事。

  しっかりした“器”ほど、商品が映える。
  そして、そんな器ほど、部門の担当者も“燃える”。
  ある意味、店長と担当者の競争意欲も掻き立てられる。

  “器”自体が宝の持ちぐらせになるか、貧弱な“器”となってしまうか。
  そして、私は常に、「器が先行すべきである」、と考える。

 なぜか?

  器が先行すれば、部門は負けじと商品で対抗する。
  その競合関係が、いい意味での切磋琢磨になると考えるからだ。
  そして、常に“器”を先行させて、商品を引っ張る。

 店長の仕事のひとつ。
  “器”を用意して、常に部下と商品面で切磋琢磨する。
 
 私の、仕事の流儀のひとつだ。

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