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2009年3月15日 (日)

評価面接から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年に二回の「評価面接」の時期が来た。

 私は、これをいい機会だととらえている。
 部下とじっくり膝交えて、踏み込んだ話しが出来る。
 そして、部下の本音を引き出し、その願いを実現を支援する。

 部下も、その本音は、誰かにわかってもらいたいもの。
 誰かに、聞き届けてもらい、共感してもらいたいもの。

  だから、評価面接だが、評価以外の本音の引き出しに時間を割く。

 普段は自らを鎧(よろい)をまとい、弱みを見せずに振舞っている部下達だが、
 面接時には、時には“涙”を見せる部下もいる。

 以前のブログ「人前で泣いた経験」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b131.htmlを記したが、“涙”は全てを洗い流す。

 今までのしがらみや恨みつらみ、自らの後悔や相手への感情。
 それら全てを、自ら洗い流し、それを目にしたまわりに人間の感情も洗い流す。
 そして、本来人間が有する“丸裸”の存在だけが見えてくる。

  その“魂”のぶつかり合いが、面接だと思っている。
 
 それは、決して、お互いに頑として、譲らずぶつかることではない。
 お互いの素直な“魂”を表面化させ、素直な自分をさらけ出す事だ。

 半年に一度ぐらい、上司と部下がそんな場面を持っても、良いと思っている。

 そして、その面接と通して、最近感じることは、
 「部門責任者としての “チーフ” になりたくない。」 と言う声。

  わたしなぞは、誰よりも早くチーフになって、威張りたかったものだが。

 それだけ、チーフの魅力、店長の魅力、リーダーの魅力が無くなったのか?。
 それだけ、自らのリーダーシップで部下を魅了できなくなったのか?。

  部下に、「こんなリーダーになりたい。」と思わせるリーダーシップ。

 また、そこまでして、自ら苦境を背負い込み、精神的な苦痛を味わいたくない。
 そんな、意識の現われか?。

 いずれにしても、リーダーとして人よりも先を走りたい、という願望を持った人材
 が少なくなっていることだけは確かだ。

  そして、これは組織においても、非常に憂慮すべきことだ。

 なぜか?。

  組織とは、ピラミット型が基本だ。
  そして、頂上を目指して個人が努力していく過程で、個人も組織も強化される。
  
  誰も、頂上を目指さなくなったら、その組織は崩壊する。
  組織の形上は保たれるが、その組織は死に体だ。

  組織とは、個人が頂上を目指そうとする意欲と努力が均衡して、
  強化発展していくもの。そして、維持されるもの。

  強力な磁石で内部に引き寄せられて、硬い組織を保っていたものが、
  磁石が弱まったら組織は固まらず、目的も達成出来ない共同体と同じだ。

 共同体のどこが悪いのか?。
 共同体とは、目的達成意欲よりも、構成員の居心地優位の組織だから。
 それだけの組織は、いずれ崩壊する。

 これは、過去の巨大小売業が歩んだ“道”であり、
 現在も、巨大小売業が、知らず知らずに進んでいる“道”でもあるからだ。

  面接で、私が、そんな弱音を吐く部下に言う言葉。

  「10年後に泣くか、笑うか。それは今の選択しだいだ。」
  「笑いたかったら、損得抜きで、今をやり抜け。」


PS
 にゃんにゃんの最新映像です。どうぞ。http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/nyannko32/
 

 

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