ホワイトデー動向
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
バレンタインが大きなイベントだとすると、ホワイトデーは小さなイベントだ。
以前のブログで、バレンタイン売場http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5d37.htmlを記した。
バレンタインの結果は、昨年比120%の好業績。
バレンタインの主体者のレジを巻き込んでの結果だ。
そして、ホワイトデーに関しても、レジを巻き込んだ売場造りを実施した。
贈る立場から、贈られる立場の変化はあるものの、
贈る、贈られるという行為は、概ね女性のほうが専門家だ。
どんなものが、相手に喜ばれるのか、贈って嬉しいのか?。
その答えは、女性が持つ。
だから、彼岸のギフトの展開にしても、彼女らの知恵が活きた。
何を前面に持ってくれば、お客様が喜ぶのか、嬉しいのか?。
そして、ホワイトデーや彼岸ギフトの包装を受け持つサービスカウンターに従事
するレジ担当者の方が、毎年の動向に関しても実体験として習得している。
その事に対して、一番知っている人間が、販売も担当する。
社員もパートも無い、まして男も女も無い。
更には、部門担当者かどうかを含めても、お互いに協力しながら販売する。
そんな売場は、必ず実績を出す、と言う事だ。
今回のホワイトデーも、昨年比110%と好調だった。
企業としては、ホワイトデーは概ね不振。
これは、全社的に、全国的に不振を極めたのだろう。
そんな中にあっての、高結果。
これは、上記の成功への道の流れが出来ていたからだ。
ホワイトデーの毎日の実績、他店との数値比較。
一番、結果を気にしていたのも、レジの担当者だった。
そして、その声から聞こえてくる、商品面での不満や次年度への展望。
これは、次年度への“金言”だ。
更には、彼岸のギフトも上記流れが出来ている。
おそらく、同様の数値結果になるだろう。
そして、今回のギフト展開に関しても、
反省を残し、次年度へ繋げる。
お店全体での数値に関しては、まだまだ厳しい。
しかし、ひとつひとつのイベントの取り組みを通しての組織強化が、
お店全体での塊を生み、成功への道が出来ていく。
PS
「佐野エリアMRⅡ」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sanoeriamrni/
を載せました。どうぞ。
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